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  1. 生駒市議会 2021-09-24
    令和3年第4回定例会 決算審査特別委員会(総務市民分科会) 本文 開催日:2021年09月24日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 再開 ◯福中眞美委員長 おはようございます。ただ今から決算審査特別委員会を再開いたします。  本分科会は、総務市民分科会の所管に係る各議案について、決算審査特別委員会運営フローに基づき審査いたします。  まず、消防本部の所管について審査いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯福中眞美委員長 議案第59号、令和2年度生駒市一般会計決算の認定についての消防本部所管分を議題といたします。決算書に基づき、部長から費目順に説明を受けます。川端消防長。 3 ◯川端信一郎消防長 改めまして、おはようございます。消防本部の所管にかかわります決算の概要につきまして、決算書に基づき説明させていただきます。 4 ◯福中眞美委員長 着座にてどうぞ。 5 ◯川端信一郎消防長 失礼します。全体の主な施策等について順次説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  決算書の109ページをお願いいたします。款7、消防費、項1、消防費、目1、常備消防費でございます。この費目につきましては、消防職員の人件費、研修費、庁舎や車両の維持管理など、消防全般の運営に要した費用でございます。主な内容としましては、救急関連はコロナ禍により多くの外部実習が中止される中、救急救命士の養成に必要な就業前病院実習への参加をはじめ、救急隊員の知識、技術を高めるため、ウェブ配信による救急研修を実施いたしました。また、市民の方々を対象にAEDの取扱いを含む普通救命講習では、長時間にわたる多人数での集合型講習が実施できないため、応急手当てウェブ講習を活用した実技救命講習を実施いたしました。  火災予防では、広報紙、ホームページ、ツイッター等のSNSを活用し、住宅用火災警報器の設置促進の広報活動を行い、店舗や事業所等へは防火訓練の支援を行うとともに、危険物施設や違反対象物等を中心に立入り検査を実施し、是正指導等をいたしました。また、火災予防運動では電話による一人暮らし高齢者宅への防火調査を実施し、防火・防災意識の啓発に努めました。  訓練関係では、隣接する消防本部と第二阪奈トンネルにおいて無線通信訓練及び設備の確認を行い、関係機関との連携体制の強化を図りました。また、新型コロナウイルス感染症対策として、非常用救急車を専用救急車とし、感染者を含む感染症疑いの傷病者を搬送する、特別救急搬送専属隊を4月27日から運用するとともに、感染防止に係る消耗品の整備や備品などの資機材を配備いたしました。この費目は、消防職員の給料、職員手当、共済費の合計が約11億1,523万円で、費目全体の約88%を占め、ほとんどが人件費となっております。  次に、110ページ下段、目2、非常備消防費でございます。この費目につきましては消防団の運営に要した費用で、消防団長をはじめ、四つの機動分団と、女性広報指導分団の総勢193名の団員が、地域に密着した防災機関として、災害出動や警備警戒活動、自主訓練を含む各種訓練などの実施など、多岐にわたって活動いただいたものでございます。また、春、秋の火災予防運動には消防団車両による広報活動や、女性広報指導分団の、電話による一人暮らし高齢者宅への防火調査を実施いたしました。  次に、111ページ下段の目3、消防施設費でございます。この費目につきましては、消防水利の維持管理に要する消火栓等の整備や緊急車両、消防ポンプ車、高規格救急車、水槽つき消防ポンプ車の更新、消防施設の改修に要する経費となります。令和2年度は入札等の結果、安価になったことにより生じた不用額の他に、新型コロナウイルス感染症の影響により、例年実施していた集合型の研修や合同訓練など、多くの行事が中止されることとなり、全般的に不用額が発生したものと考えております。  以上が、消防本部の所管にかかわります歳出の主な施策の成果、決算内容となります。どうかよろしく、審議お願いいたします。 6 ◯福中眞美委員長 それではこれより、分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 7 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。
     次に、配付しております一般会計決算所管別一覧表、消防本部所管分の順に従い、歳出について質疑に移ります。  まず、決算書109ページから110ページ、款7、消防費、項1、消防費、目1、常備消防費について質疑等ございませんか。吉村委員。 8 ◯吉村善明委員 元年の決算書を見ますと、自主防災会の育成を図るため、依頼により職員を派遣しというのがあるんですけども、今回の2年度の決算書によるとその文言がないんですけども、自主防災会からの要請の訓練というのは、コロナの影響下でなかったのか、それともあったけども職員を派遣されてないのか、ここに記載されなかった理由をお聞かせください。 9 ◯福中眞美委員長 川端消防長。 10 ◯川端信一郎消防長 ご指摘のとおり、令和元年には34回の出向がありました。そして令和2年にはゼロ件と、こういうふうになっています。これはコロナ禍の影響で、密を避けるというところで、要するに自主防災会行ったら、資機材の説明、そしてまたAEDの説明、要するに密になって、どうしても近くに寄っていくということから、これを見合わせました。ただ、その代わりに消防団員の皆様に協力をいただきまして、今後、消防団の方と一緒に活躍するように、消防団の方に教える、指導の仕方ということを今教えている最中です、ということで、協力をいただいているいうことだけお知らせしておきます。 11 ◯福中眞美委員長 吉村委員。 12 ◯吉村善明委員 次いこう思ってたことを言われてしまったんですけども、今後、自主防災会からの依頼があって訓練するときに、消防団員がメインとなって、今、消防長言われたとおりで、そのために消防団員のスキルアップのためにもその講習というのをやっていただいている、これは非常にいいことだなと思うんですけども、いきなり消防団員だけで行くことになるんでしょうか。 13 ◯福中眞美委員長 久保南分署長。 14 ◯久保大寿消防署南分署長 いきなり消防団員が行くことにはなりません。消防署の方で3時間の講習を三度実施させていただきまして、スキルを身につけていただいて講習に行っていただく予定でございます。 15 ◯福中眞美委員長 吉村委員。 16 ◯吉村善明委員 それは知ってるんです。講習を受けて、受けた後、本当にいきなり消防団員だけになるんですか。 17 ◯福中眞美委員長 川端消防長。 18 ◯川端信一郎消防長 まずこれ、消防団員が行くきっかけになったのは、消防団を中核とする法律の中に、地域の自主防災会等の訓練を指導するように講ずると書いております。これが法律となったきっかけです。ですが、今質問にありましたことをいきなり消防団の方に背負ってもらうというのは大変問題があると思いますので、約3年間程度は消防職員と一緒についていってもらって、そしてそのやり方を見てもらってというふうに思っています。また、そこから団の方と相談しまして、必要があれば、また一緒にという、共同作業を実施していきたいと思います。以上です。 19 ◯福中眞美委員長 吉村委員。 20 ◯吉村善明委員 安心させていただきました。本署の職員の方は、常日頃から消防に関しての講習とかも受けて、訓練もやっておられる、消防団員も、私は第1分団ですけども、月2回の訓練等はやってはいてますが、やはりその辺のスキルの差は大きいと思いますし、また、一般市民の方のところに出て行って、消防団員がメインで訓練をするというのもやはり不安もあると思いますので、その辺はちょっと見守っていただきますようにお願いしておきます。以上です。 21 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 22 ◯福中眞美委員長 その他で質疑等ございますか。山下委員。 23 ◯山下一哉委員 施策の成果等の3、事業所への立入り検査及び危険物施設への立入り検査についてお聞かせいただきたいんですけれども、あくまでも前年度との比較しかできていなかったんですけど、前年度、この事業所への立入り検査、843台帳に対して今回13台帳、危険物施設への立入りについては、前年度110施設に対して、今回44施設ということですけれども、恐らく、コロナの影響というのはもちろん様々あると思うんですけども、大きく、この辺りが数字的に落ちているかなと思うんですが、主立った要因、ありますでしょうか。 24 ◯福中眞美委員長 佐々木予防課長。 25 ◯佐々木一智予防課長 事業所と危険物施設への立入り検査ですが、立入り検査については例年計画に沿って実施をしておりましたが、令和2年度にあってはコロナ禍により業務を縮小して実施をいたしました。 26 ◯福中眞美委員長 山下委員。 27 ◯山下一哉委員 今おっしゃっていただいたのは、例年、計画に沿って実施ということで、さらにコロナの影響を受けて、事業を縮小して実施ということですけども、受け取り方によっては、本来、行かないといけないところに行けなかったというふうに受け取ることもできると思うんですけど、計画しているペースから外れてということでも特に問題ないんでしょうか。 28 ◯福中眞美委員長 川端消防長。 29 ◯川端信一郎消防長 まず、令和元年は843件行っております。令和2年のときには821件の予定をしておりました。今委員おっしゃるように、コロナ禍の中で縮小、中止いたしました。このきっかけとなりますのは、令和2年4月13日付で、総務省の方から弾力的な立入り検査をお願いするという通知が来ております。そうした中で、我々は何もしなかったいうわけじゃなしに、電話による、点検結果報告書というのがありまして、消防用設備に対して、これが機能をしっかり果たしているかどうかというように、車検と一緒のように1年で提出しなさいというものと、3年で提出しなさいというものがあります。そこの期限が切れているもの、また、前年度からその指摘をしている調査対象物に対して、電話で指導をして、そして行っております。ちなみに、その件数は要りますか。(「お願いします」との声あり)316件の電話を指導しております。以上です。 30 ◯福中眞美委員長 山下委員。 31 ◯山下一哉委員 本来、行くべきところを電話できちっと確認していただいているというところにおいては安心をしました。そもそもですけど、この危険物施設というのは、市内において何カ所あるんでしょうか。 32 ◯福中眞美委員長 佐々木予防課長。 33 ◯佐々木一智予防課長 危険物施設は市内に109施設ございます。 34 ◯福中眞美委員長 山下委員。 35 ◯山下一哉委員 ありがとうございます。この立入り検査、電話がほとんどになると思うんですけども、今回立入り検査していただいた上で、例えば違反処理ですとか違反是正に該当するような事業所、危険物施設というのは今回なかったでしょうか。 36 ◯福中眞美委員長 佐々木予防課長。 37 ◯佐々木一智予防課長 事業所の違反処理の件でよろしいでしょうか。(「はい」との声あり)ちょっとお待ちください。事業所の違反処理、処理中の案件については3件ございます。 38 ◯福中眞美委員長 山下委員。 39 ◯山下一哉委員 ということは、今回というか今年度はなかったということだと思うんですけど、ホームページ見てましたら、恐らくこの3件というのは、火災予防上の命令を受けている対象物ということで出ている3件なのかなと思うんですけども、特にこの、令和2年11月16日までに屋内消火栓の設備を基準どおり設置することですとか、同じく令和2年9月8日までに自動火災報知設備を基準どおり設置することということ、ほか1件含めてホームページに掲載をされていると思うんですけども、ここに対する、今現在行っている対応というのはどうなっているんでしょうか。 40 ◯福中眞美委員長 佐々木予防課長。 41 ◯佐々木一智予防課長 違反処理については現在もまだ継続中でありまして、1件についてはさらに、警告から命令に進んだというような現状でございます。 42 ◯福中眞美委員長 山下委員。 43 ◯山下一哉委員 命令事項が履行されるまでの間、情報提供を行うということで、ホームページに掲載するプラス、今そういう形で対応を進めていただいているということで、順次お願いしたいなというふうに思います。  コロナ禍の中であっても、例えば爆発ですとか火災とかいうリスクというのはコロナ禍においても変わりはないと思いますので、特にその付近の、お住まいになられてる住民の方の安全・安心のために、引き続きよろしくお願いします。  以上です。 44 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 45 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等はございますか。沢田委員。 46 ◯沢田かおる委員 決算書の110ページ、施策の成果等の7、新型コロナウイルス感染症疑い傷病者を搬送する特別救急搬送専属隊の運用を行い、感染対策用の資機材等を整備したのところについてお聞きいたします。  節は17の備品購入費、消防署用備品費の322万6,807円で、施策の成果を説明する書類の方では4ページ、地域防災体制の充実の五つ目、新規で、救急業務における新型コロナウイルス感染症対策事業感染症患者搬送装置(アイソレーター)を購入、137万5,000円、こちらについてお聞きいたします。  令和2年度の6月補正予算の説明資料によりますと、搬送用アイソレーターと呼ばれる感染症患者搬送装置は、「アイソレーター内を陰圧に保ち、フィルターを介して汚染した空気を清浄することにより、救急隊員への二次感染を防止する搬送資機材です」とあります。こちら、資料の方に製品画像参考という形で3種類、参考資料を提示していただいてたんですが、実際購入に至ったアイソレーター、それを選ばれた理由というのを教えていただけますか。 47 ◯福中眞美委員長 橘警防課課長補佐。 48 ◯橘明伸警防課課長補佐 それについては、一般競争入札により一番安価なところで落とさせていただきました。以上です。 49 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 50 ◯沢田かおる委員 たしか7月20日ですね、入札されてたという形で、機能というよりもお値段だったんでしょうか。 51 ◯福中眞美委員長 橘警防課課長補佐。 52 ◯橘明伸警防課課長補佐 そのとおりでございます。 53 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 54 ◯沢田かおる委員 6月に補正予算が上がって、7月20日に入札されて、実際に患者が搬送される、使われたのはいつになるんでしょうか。 55 ◯福中眞美委員長 池田課長。 56 ◯池田輝彦警防課長 実際の運用につきましては、令和2年の9月15日から運用を開始しております。 57 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 58 ◯沢田かおる委員 9月からアイソレーターが使用されて、特別救急搬送専属隊の活動実績、こちらの方で104回出動とあるんですけども、それは全てアイソレーターを使われたんでしょうか。 59 ◯福中眞美委員長 池田警防課長。 60 ◯池田輝彦警防課長 こちらに記載しております104回の出動につきましては、令和2年4月1日から令和3年3月末までの出動回数です。アイソレーターの使用実績としましては、9月15日から運用を開始しまして、令和3年3月末までに42回使用しております。 61 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 62 ◯沢田かおる委員 42回ということなんですけれども、予算委員会のところで委員からいろいろ質問があったんですけれども、アイソレーターのフィルターを交換するとか、消毒・殺菌、救急車内の消毒が必要で、大体30分ぐらい必要だというふうに、そのときご説明いただいているんですけれども、この42回、次の出動に十分間に合っていたんでしょうか。重なるということはなかったですか。 63 ◯福中眞美委員長 池田課長。 64 ◯池田輝彦警防課長 令和2年度中につきましては重複するような出動はございませんでした。 65 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 66 ◯沢田かおる委員 昨年の課長のご答弁の方で、まず1台で運用して、市内感染疑い事案の発生状況も鑑みまして、必要ということになればまた検討していきたいというご答弁があったんですけれども、42回使われたという形で、1台のアイソレーターで足りている状況でしょうか。 67 ◯福中眞美委員長 橘課長補佐。 68 ◯橘明伸警防課課長補佐 はい、1台で足りております。 69 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 70 ◯沢田かおる委員 アイソレーター、救急隊員さんの二次感染を予防するため、本当に必要なものだと思いますので、もし、また、願わくはそういうことはなってほしくないんですけれども、必要になったときは、また、その点は補正予算等を考えて、隊員さんの感染予防に十分努めてください。以上です。 71 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。中尾委員。 72 ◯中尾節子委員 アイソレーターの件なんですけれども、これを導入して、具体的な成果とか効果というのをお聞かせください。 73 ◯福中眞美委員長 池田課長。 74 ◯池田輝彦警防課長 1番のメリットとしましては救急隊員の感染リスクを軽減できたこと、それに加えまして精神的な負担も軽減できたと考えております。また、これまで、アイソレーターを運用するまでは感染リスクもありましたので、付添いの同乗者の方はお断りしておりました。しかし、運用してからは同乗していただくというふうに対応をとっております。  それと、先ほどもご質問ありましたけども、何よりもまた、搬送後の車内の消毒なんですけども、これが運用前よりも短縮できたことで、次の出動準備が短縮できたと考えております。 75 ◯福中眞美委員長 川端消防長。 76 ◯川端信一郎消防長 今、課長が申したことをちょっと補足させていただきます。実際の例があったことを皆さんに伝えた方が分かりやすいやろうということで、このアイソレーターを導入するまでは、感染症の者とは一緒に救急車で搬送することはタブーとされていました。例があったのが、12月のときに2歳の子供さんと、また1月に3歳の子供さんを搬送することになりました。このコロナ禍のこの症状の中で、親と子供を引き離してというようなことになれば、不安で、泣きわめいて、咳がまた出て悪化するというようなことも考えられますけども、今課長が言いましたように、そういった事案もあわせて搬送すると、一緒に搬送することができたというところで、一つの事案を交えて、今、付け加えさせていただきます。 77 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 78 ◯中尾節子委員 救急隊員さんの不安だけじゃなくて、患者さんの不安をすごく解消できたということで、それはすごい効果だと思います。その精神的不安ということにつながっているんですけども、これ、昨年の専属隊の発足当初というのはすごい、まだコロナは未知の感染症で、かなりの不安とかストレスがあったと思うんです。この、今もう16次隊ですかね、専属隊、発足しているんですけれども、この専属隊の任命方法ってどういう任命方法ですか。 79 ◯福中眞美委員長 池田課長。 80 ◯池田輝彦警防課長 通常でしたら指名という形でとるんですけども、コロナ感染リスクもあるというところで、4月9日に専属隊の募集を行いました。その後、応募者との面談を行いまして、階級、また、救命士等の資格も考慮した上で、任期を1カ月として選任しております。 81 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 82 ◯中尾節子委員 ということは、手を挙げてもらっていということで、皆さん、勇敢、果敢に、やはり人の命を救いたいという気持ちで手を挙げていただいているのはすごくありがたいんですけれども、これ、実際に専属隊1カ月ということで、実際、専属隊の方というのはそれでもやはり不安とかストレスがあったと思うんです。その心とか体のケアというのはちゃんとできているんでしょうか。 83 ◯福中眞美委員長 西川北分署長。 84 ◯西川浩一消防署北分署長 先ほど説明ありましたように、専属隊はおおむね1カ月をめどに交代しております。なお、専属単位を解任された後に所属長による面談を行いまして、惨事ストレスを受けたときと同様の面談を行いまして、活動面に支障のないようなケアをしております。 85 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 86 ◯中尾節子委員 ありがとうございます。やはり一番現場で活躍してくださっている方々なので、ちゃんと最後までケアをお願いします。 87 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 88 ◯福中眞美委員長 当該費目における質疑等ございませんか。中尾委員。 89 ◯中尾節子委員 ちょっと戻るんですが、当該費目だからいいですよね。 90 ◯福中眞美委員長 構いません。 91 ◯中尾節子委員 すいません。109ページの常備消防費のところ、施策の成果の3番目、さっき山下議員がおっしゃった危険物施設の下の、一人暮らし高齢者宅防火調査というところ、1,620世帯というところなんですけど、令和2年度は、コロナなので電話で調査をされたというのは聞いたんですけれども、これ、いつ実施されたんですか。 92 ◯福中眞美委員長 佐々木予防課長。 93 ◯佐々木一智予防課長 11月9日から11月15日の秋の火災予防運動期間中と、3月1日から3月7日の春の火災予防運動期間中に実施しております。 94 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 95 ◯中尾節子委員 これ、例年だったら実際に訪問されると思うんですけれども、これは何人で訪問されているんですか。 96 ◯福中眞美委員長 佐々木課長。 97 ◯佐々木一智予防課長 基本、訪問による調査をしておりまして、2名一組で実施となりますが、令和2年度は先ほども言いましたように、コロナ禍にあって電話による聞き取り調査を実施いたしました。
    98 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 99 ◯中尾節子委員 この高齢者、一人暮らしの高齢者というこの対象者はどのように選んでいるんですか。 100 ◯福中眞美委員長 佐々木課長。 101 ◯佐々木一智予防課長 市内全ての高齢者ではなく、70歳以上の一人暮らしの方で、毎年3月時のデータで70歳になられた方及び転入されてこられた方、また、例年の調査において、調査員が継続が必要と判断された方、そして民生・児童委員の方から依頼のあった対象者の方に実施しております。 102 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 103 ◯中尾節子委員 これ、期間が、11月9日からと3月、年に2回ということなんですけれども、これ、この期間中にいきなりピンポンして訪問しているんですか。 104 ◯福中眞美委員長 佐々木課長。 105 ◯佐々木一智予防課長 実施する約1カ月前に、民生・児童委員の会議の方で防火調査に関する周知を行いまして、それから対象者の方に郵送で、防火調査の日程をお知らせし、担当職員が電話による聞き取り調査を実施いたしました。 106 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 107 ◯中尾節子委員 2年度は電話なんですけれども、それ以前の事前連絡をちゃんとされていると。実際に事前連絡されたときに、もう、うちは来ないでほしいとかというところもあると思うんですけれども、そういうところに対してはどういう対応をしているんですか。 108 ◯福中眞美委員長 佐々木課長。 109 ◯佐々木一智予防課長 強制力はございませんので、その場で少しお話をして終了という形になります。 110 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 111 ◯中尾節子委員 分かりました。実際、訪問されたときの話なんですけれども、防火調査以外にも、何か、お一人暮らしだし、ご高齢だし、困り事などないですかという声かけとかはしてあげてくださっているんですかね。 112 ◯福中眞美委員長 佐々木課長。 113 ◯佐々木一智予防課長 火災予防に関することを中心に調査は進めておりますが、調査の最後で、何かお困りのことはございませんかという一声をかけて、要望が、相談等があればその場で対応しております。 114 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 115 ◯中尾節子委員 例えばどんな話かというのを聞かせていただいてよろしいですか。 116 ◯福中眞美委員長 佐々木課長。 117 ◯佐々木一智予防課長 私の実体験で言いますと、帰り際にそういう話をすると、網戸がずれているから、ちょっと直してくれないかとか、この重たい荷物を棚の上に上げてほしいんですけどというような、簡単な相談というのはその場でクリアしておりますので、そういったところがあると思います。 118 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 119 ◯中尾節子委員 その場ですぐ、今対応できることというのはいいんですけれども、例えば、相談内容によっては答えられない、消防の方の管轄外とかということがあるんですけれども、そういう場合はどこかにフォローされているんですかね。連携。 120 ◯福中眞美委員長 佐々木課長。 121 ◯佐々木一智予防課長 必要があればですが、連携をお図りし、ないし民生委員さんに相談等をするんですけど、現在のところそういったことはございません。 122 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 123 ◯中尾節子委員 一人暮らしのご高齢者、お話し長い人とか、やっぱりいらっしゃると思うんですけれども、寄り添った対応を今後もよろしくお願いします。以上です。 124 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 125 ◯福中眞美委員長 当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。中浦委員。 126 ◯中浦新悟委員 消防年報を見させてもらっていて、令和2年度、119番の受信、救急要請、例年に比べてという言い方するとなんですけども、数年ぶりぐらいに大分下がっていっているなという数値になっていますよね、元年度に比べると救急、119番受信件数が800件、900件ほど落ちている。これ、結構な数字で減っていますよね。これ、まず消防としてはどういうふうに、原因及び分析されていますか。 127 ◯福中眞美委員長 橘課長補佐。 128 ◯橘明伸警防課課長補佐 これにつきましては、総務省消防庁の方でもそのように言っているんですけれども、それは、市民の衛生意識の向上とか、あとは外出自粛の行動の変化とか、そのようなことで少なくなっているのではないかと総務省の方では伝えております。以上です。 129 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 130 ◯中浦新悟委員 難しい言い方するね。外出意識とか、そうじゃなくて、結局、家の外出てないから病気になってない、事故が起こってないという、そういう意味合いですか。もうちょっと、ごめんなさい、分かりやすくかみ砕いて教えてくれたらうれしいです。 131 ◯福中眞美委員長 橘課長補佐。 132 ◯橘明伸警防課課長補佐 今委員がおっしゃられた、そのとおりでございます。以上です。 133 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 134 ◯中浦新悟委員 単純に事故に対しての件数が減ったということですか、病気にならなかったということですか。 135 ◯福中眞美委員長 大谷課長。 136 ◯大谷尚弘警防課課長 やはり病院の問合せ等によりまして、救急の病院の問合せと、そしてコロナ禍でありますので、病院に行かないで、自分たちで、すいません。病院の問合せによりまして、救急事案等も、皆さん感染防止にしっかり努めていただいておりますので、本来救急車で運んでいただきたい人が、皆さん、感染防止にしっかり努めていただいたということで、救急の急病が少なくなったと。 137 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 138 ◯中浦新悟委員 感染防止に努めて、病院行くのが、シンプルな話、ちょっとしたことで病院行くの嫌やなというふうにみんな思ったのは事実やとは思いますねん、このコロナ禍というのは。僕、ここで救急というところでものを考えたときに、救急車の不適切利用がどれだけあったんだろう、救急、本当に要請しないといけないような事案であったんだろうかというのが、一つの目安として今回見れるところもあるのかなと思っているんです。件数にしたら結構、救急要請自体は500件ほど減っていますし、1割減っているんですよね。その原因、病気、けがというもと自体が減ったんかもしれないですけど、ここ、意識的なところで減らせる部分があるんだろうという認識は持っているんですけど、その辺り、何か実感として感じるところはありますか。 139 ◯福中眞美委員長 川端消防長。 140 ◯川端信一郎消防長 まず、先ほどの質問もあわせて答えさせていただきます。委員おっしゃるように、救急件数は540件のマイナスでありました。まず最初の、去年の4月頃を思い出してほしいんですけども、キーワードは武漢、渡米者、そしてまた37.5度以上の方はすぐに病院に行かないでください、そして自宅待機してください、ここから出発していたと思います。その中で、病院の方に行くのがやっぱり怖い、また、救急車をすぐ呼んだら怖いという意識が働いたのではないかと、これは想像ですけども、そのように思っております。  そして今質問あった、それが適正利用かどうかという分析というのは、救急出動した後に、それを一応調査しております。その中で医者の方から、こんなん救急車呼ぶようなこと違うよという指導もしてもらっております。また、私たちが、これは救急車を呼ばないでくださいというのはやんわりとしか言えませんが、そのような指導を今しておる最中です。あと、不適正利用があった数字が、14.7%やったかな、令和元年は14.7%いう数字が出しております。 141 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 142 ◯中浦新悟委員 ごめんなさい、最後の14点何%って何の数字ですか。 143 ◯福中眞美委員長 川端消防長。 144 ◯川端信一郎消防長 申し訳ございません。不適正な利用があったと思われる救急が14.7%であったということです。すいません。 145 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 146 ◯中浦新悟委員 14.7、思ったより高いなというふうにも感じてしまったんですけど、実際、この市じゃなくてほかの自治体で聞いた話ですけども、常連さんがおると、救急車呼ぶ常連さんなんて、普通ないとは思うんですけども、おるんですよね。そういうのを、どう指導していけるのかいうたら消防でも限界あって、今おっしゃられたように、ドクターにどうお願いして医療機関からどう言ってもらうのか、あとはどんだけ啓発していくのかしかないかと思うんだけども、結局、こんだけ数字が減るということは、それだけ個々の意識と生活の改善で減らせるものが十分あるということですので、そこを目指して、ちょっと徹底的に消防としてできることは取り組んでいっていただけたらなというふうにしか言えないですから、お願いします。以上です。 147 ◯福中眞美委員長 ただ今の質問に関連した質疑等ございますか。中尾委員。 148 ◯中尾節子委員 今、適正利用という話で、109ページの施策の成果等の一番下に、円滑な救急業務を維持するため、広報紙やツイッター等の広報により適正利用の啓発を行いという、やっぱりこれの成果も私はあると思うんです。実際、ツイッターとか動画配信、すごくまめにしていただいてて分かりやすいんです。これ、広報専門の担当者というのはいらっしゃるんですか。 149 ◯福中眞美委員長 橘課長補佐。 150 ◯橘明伸警防課課長補佐 この広報専門を業務に行っている部署、担当者というのは存在しておりません。救急車の適正利用に関しましては警防課が担当して行っております。 151 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 152 ◯中尾節子委員 ということは、職員の方が実際にどういう、全部自分たちで考えて動画とかを作ってらっしゃるということですね。(発言する者あり)そのユーチューブの動画配信の最後の方とかに、よくボラダンという、歌いながらダンスしてというので、それも適正利用しましょうとか、すごくこれ、子供にも受けるような感じの動画配信があるんですけど、これ是非、防災訓練とか、それこそさっき自主防災訓練とかという話もあったんですけれども、そういうときに出前っていうか、やっていただけるんですか。 153 ◯福中眞美委員長 久保南分署長。 154 ◯久保大寿消防署南分署長 ボラダンというのは、ボランティアで職員が自主的に行っているダンスチームでございまして、なかなかその、防災訓練というのは年間、今はコロナ禍で少ないですけども、年間を通して依頼がありますと、全ての防災訓練に出向させていただくというのは、ボランティアでやっている職員のスケジュールの都合でなかなか難しい面があります。ここに行ってここに行かないということになってきますと不平等が生じてしまいますので、今のところ出向することは考えておりません。 155 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 156 ◯中尾節子委員 仕事の日じゃなくて仕事のお休みの日にボランティアでやってくださっていることなんで、無理はお願いできないですけど、動画配信は続けてやっていただけたらやっぱり啓発にはすごくなると思いますので、だんだんやっぱり若い人ってこういうのはすごく関心あると思いますので、私もフェイスブックに載ったら広げたりはしているんですけれども、是非続けていっていただきたいと思います。お願いします。 157 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑ございますか。浜田委員。 158 ◯浜田佳資委員 不適正利用の件で、令和元年度は14%と聞いたんですけど、令和2年度に関しては何か数字はありますか。 159 ◯福中眞美委員長 橘課長補佐。 160 ◯橘明伸警防課課長補佐 令和2年度につきましては12.9%となっております。 161 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 162 ◯浜田佳資委員 と言いますと、令和元年から令和2年度までで大きく減った数字のほとんどは、別に不適正利用の人が減ったからというほどでもないということになりますよね。要するに、不適正利用の割合が1%しか減っていない、1点数%しか減っていないということは、それ以外で減ったのがメインという理解でよろしいでしょうか。 163 ◯福中眞美委員長 橘課長補佐。 164 ◯橘明伸警防課課長補佐 数字的にはそのようになると思います。 165 ◯浜田佳資委員 結構です。 166 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 167 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 168 ◯福中眞美委員長 では次に、決算書110ページから111ページ、目2、非常備消防費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 169 ◯福中眞美委員長 最後に111ページから112ページ、目3、消防施設費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 170 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、消防本部の所管に係る各決算関係書類を含めた総括的な質疑を行います。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 171 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 172 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、以上で、議案第59号の消防本部所管分に係る質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましてはそのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 173 ◯福中眞美委員長 それでは次に、議会事務局及び市長公室の所管について審査いたします。  それでは、議案第59号、令和2年度生駒市一般会計決算の認定についての議会事務局及び市長公室所管分を議題といたします。決算書に基づき部長から費目順に説明を受けます。辻中議会事務局長。 174 ◯辻中伸弘議会事務局長 それでは、議会に係ります決算の内容につきまして、ご説明させていただきます。決算書42ページをお願いいたします。  42ページから43ページにかけましての款1、議会費、項1、議会費、目1、議会費でございますが、この費目につきましては議員の皆様方の報酬及び事務局職員の給料などの人件費にかかる経費が大部分を占めております。人件費以外では会議録の作成、会議録検索システムの管理、インターネットによる本会議等の中継や録画配信を行うとともに、議会報「市議会のうごき」を4回発刊いたしました。また、市民の方々との情報共有や意見交換を行うため、毎年実施している市民懇談会につきましては、新型コロナウイルス感染症対策として実施した市民や事業者への支援策などについて、初めての試みとしてインターネット配信により開催し、市民との意見交換の機会の確保に努められました。以上でございます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 175 ◯福中眞美委員長 次に、増田市長公室長。 176 ◯増田剛一市長公室長 続きまして、市長公室に係ります決算内容についてご説明申し上げます。  まず、決算書の43ページから45ページにかけての款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費でございます。この費目につきましては、市長をはじめ、市長公室、総務部の職員の人件費や、これに伴う事務的な経費が主なものでございます。  主な内容といたしましては、施策の成果欄に記載のとおり、43ページの人事管理費として、勤務情報システム及び人事給与システムの活用、また、人事評価制度の運用等により職員の勤務意欲の向上と公正な人事管理に努めました。  1枚めくっていただき、44ページ中段の職員採用経費におきましては、総合能力試験(SPI3)の実施により、民間企業志向の受験者層も多く取り込むとともに、面接を複数回行うなど、人物重視の採用を行いました。また、官民で活躍する専門性の高い人材を確保するため社会人対象の試験を実施いたしました。申込者、採用者数については記載のとおりでございます。  次に、職員厚生経費として、職員の健康管理、健康保持のため、定期健康診断をはじめとする各種健康診断等を実施いたしました。  続きまして、45ページの市制50周年記念事業費におきましては、市長公室に係るものとして、記念ロゴマークの作成をはじめとするPR事業や、友好都市の候補地の検討などを行うとともに、職員が広報や協働に関する各事業の課題を、デザインの視点を持った専門家に相談し、解決のヒントを探る相談会と職員研修会を実施いたしました。  続きまして、46ページの目2、職員研修費におきましては、多様化する行政需要に対応できる職員の育成を目指して、生駒市人材育成基本方針に基づき、職務や階層に合わせた一般研修や専門研修、また、専門知識の習得や幅広い視野の形成を目的とした派遣研修などの実施に要した経費でございます。新型コロナウイルス感染症の影響により、オンラインや動画配信に手法を切り替えるなど、研修の中止を最小限にとどめるよう努めました。なお、研修実施状況は記載のとおりでございます。  続きまして、47ページから48ページにかけての目4、広報広聴費でございます。このうち市長公室の所管として、広報広聴経費につきましては、広報「いこまち」の発行や、奈良テレビ放送の県下各市情報提供番組「いきいきまちだより」で市民生活に密着した情報の発信に努めたほか、ユーザビリティやアクセシビリティの向上を目指して実施した市公式ホームページのリニューアルに要した経費でございます。なお、節10、需用費において不用額が1,267万4,000円余り発生しておりますが、これは新型コロナウイルス感染症で市民の事業や市民活動が中止になり、広報「いこまち」のページ数が予算策定時の計画よりも大幅に下回り、印刷製本費で1,221万4,000円の不用額が出たことが主な理由でございます。  次に、シティプロモーション事業費といたしまして、市民PRチームいこまち宣伝部の運営や、ポータルサイト、good cycle ikomaの運用、ウェブ広告など、市民の推奨、参画意欲を増やしながら、地域の魅力を広く発信するための事業を実施いたしました。
     最後に、49ページ中段、目6、企画費でございます。将来計画策定事業費では、第6次総合計画第1期基本計画を進行管理するため、生駒市総合計画審議会を開催し、計画の進捗状況について検証、評価し、検証報告書を取りまとめました。  また、第1期まち・ひと・しごと創生総合戦略の進行管理をするため、生駒市まち・ひと・しごと創生総合戦略を開催し、産学金労言の各分野の有識者から意見を聴取し、戦略の進捗状況について検証した後、検証報告書を取りまとめました。また、総合計画及びまち・ひと・しごと創生総合戦略に位置づけた各指標の動向を把握し、進行管理を行うとともに、各施策を推進していくための基礎資料として市民満足度調査を実施いたしました。  以上が市長公室の所管に係る主なものでございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 177 ◯福中眞美委員長 それでは、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 178 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配付しております一般会計決算所管別一覧表、議会事務局及び市長公室所管分の順に従い、歳出について質疑に移ります。  まず、決算書42ページから43ページ、款1、議会費、項1、議会費、目1、議会費について質疑等ございませんか。吉村委員。 179 ◯吉村善明委員 職員採用経費、ごめんなさい。次行ってました。 180 ◯福中眞美委員長 そうですね、目1の議会費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 181 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 182 ◯福中眞美委員長 では次、決算書43ページから45ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費について質疑等ございませんか。吉村委員。 183 ◯吉村善明委員 失礼いたしました。職員採用経費のことなんですけども、元年度の決算によると460万ほど、そして、金額的に言うとそんなに大きな金額じゃないですけども、50万ほど上がって今回は510万ほど、ところが採用状況の人数を見ると半数ぐらいになっているんですよね。半減しているにもかかわらず、若干経費の方が上がっているという理由は何かあるんでしょうか。 184 ◯福中眞美委員長 井上人事課長。 185 ◯井上博司人事課長 まず、人数の減でございますが、社会人採用が令和2年度は少なかったので、その分の募集、応募が激減というか、かなり落ちているのが大部分を占めている、応募人数の減でございます。あと、金額の増につきましては、SPIのテストセンターなんですけども、受験方法を、コロナの関係で、なかなかテストセンター行けない方がおられるということで、自宅でも受験できるように変えたというところで、金額がその分、50万ほどですが、上がってしまっているというところでございます。 186 ◯福中眞美委員長 吉村委員。 187 ◯吉村善明委員 自宅ですると、その部分の経費というのは上がってくるんですか。 188 ◯福中眞美委員長 井上課長。 189 ◯井上博司人事課長 テストセンターへの、自宅受験を可能にするための、何というんですかね環境というか、そのために相手さんに支払う金額が増えてしまうというところでございます。 190 ◯福中眞美委員長 吉村委員。 191 ◯吉村善明委員 SPIというのはここ複数年、何年ぐらいですかね、やられてきて、そろそろ、SPIをやってよかったなとか、やっぱりよくなかったかなとかいう、評価というのはされているんでしょうか。 192 ◯福中眞美委員長 井上課長。 193 ◯井上博司人事課長 導入の効果でございますが、公務員試験も民間企業との競争も激しくございますので、積極的に取り組んでいるところでございます。それで、従来の公務員志望者だけではなく、民間志望の方にも広く公務員受験のチャンスが芽生えるというか、あるというところの効果があったと思います。それとあと、SPI試験は本人さんが自由に会場とか受験日を選ぶことができますというところもメリットかなと思っております。さらにSPIの成績データ、分析データということも、その後の二次面接、三次面接でいろいろ活用できることができますので、そういった点のメリットがあるかと思います。 194 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。吉波委員。 195 ◯吉波伸治委員 採用試験のことでいいですか。 196 ◯福中眞美委員長 はい。 197 ◯吉波伸治委員 技術職の申込者が1人しかないですよね、何でこんな人気がないというか、申込みが少なかったんでしょうか。 198 ◯福中眞美委員長 荻巣課長補佐。 199 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 1人というのは技術職の機械の部分かと思われるんですけれども、技術職の建築の方につきましては17人の申込みを受けております。 200 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 201 ◯吉波伸治委員 それにしても1人というのが、(発言する者あり)いやいや、機械というのがもう結局、人気ないということですか。 202 ◯福中眞美委員長 荻巣課長補佐。 203 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 人気がないといいますか、機械職の募集につきましては連続して苦労しているところなんですけれども、そもそも電気や機械関係を大学で専攻している学生にとって、その就職先として公務員を選ばれることが少ないというのが一つあります。あと、公務員を選んで進みたいという場合においても、生駒市のような地方都市よりも、大きな政令指定都市ですとか、府県ですとか、そういったものを選択するというような声も聞いております。 204 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 205 ◯吉波伸治委員 結局、採用はゼロですよね。これ、ゼロで弊害はないんでしょうか。 206 ◯福中眞美委員長 荻巣課長補佐。 207 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 現場の方からは引き続き機械職の採用をお願いしたいということを言われておりまして、今年度につきましても機械職の募集は行っております。しかしながら、今年度の春につきましても、申込みは少数あったものの、最終合格、採用には至っていないというのが現在の状況でございます。 208 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 209 ◯吉波伸治委員 何とか苦労されているようですけども、引き続き採用者、獲得できるようによろしくお願いします。 210 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 211 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等はございませんか。山下委員。 212 ◯山下一哉委員 決算書44ページの12、委託料のデザイン力向上支援事業、157万250円で、同じく決算書の45ページの50周年記念事業費の3、あと、施策の成果を確認する書類の7ページにも同じように載っておりますけれども、この45ページの施策の成果等の3のところですね、事業相談会が20回、職員研修会が3回、11課が参加されたと、いこまちテレビの実施については11課が参加されたということで、かなり庁内の横展開が想像される事業だと思うんですけれども、これ、参加人数については何名の方が参加されたんでしょうか。 213 ◯福中眞美委員長 大垣広報広聴課長。 214 ◯大垣弥生広報広聴課長 相談事業につきましては20事業が、それから全体研修につきましては、51人の参加を得ています。 215 ◯福中眞美委員長 山下委員。 216 ◯山下一哉委員 具体的にどういうようなことをされたのか、主立ったことについてちょっと教えていただけますか。 217 ◯福中眞美委員長 大垣課長。 218 ◯大垣弥生広報広聴課長 個別の相談事業については2例ご紹介させてください。  まず、男女共同参画プラザの事例です。例年、パープルリボンキャンペーンのときにリボンを配布したり、セイセイビルを紫色にライトアップしたりすることにとどまっている啓発方法に課題を感じていた担当職員が参加してくれました。話し合いをする中で、身近な話題をテーマにジェンダー問題を話し合う機会を増やすことが、女性に対する暴力をなくすのではないかという結論に至りました。担当者がこれをすぐに事業化いたしまして、パープルリボンキャンペーン期間中の11月20日に、SNSの投稿から考えるジェンダーをテーマにしたオンライン講座を実施したところ、40人もの参加があり、朝日新聞でも大きく紹介されるなど、大変反響がありました。  このほか、みどり公園課は公園利活用のワークショップの方法について相談に来られました。行政主催のワークショップは、何かの役割を押しつけられるのではないかという嫌悪感を持たれることもありますので、ワークショップをするのではなくて、地域の方を中心に公園に椅子を持ち寄って話をするような気軽な場を、最初は行政主導でつくり、徐々に地域の方にバトンタッチしていくような方法をアドバイスされました。  昨年度はコロナ禍もありましたので、そのような場が実現いたしませんでしたが、今年度の遊具の入替えの際に、担当者が公園に出向いて、実際の利用者にアンケートを取るようなアウトリーチ型の活動をし、利用者から公園への思いや利用方法を実際の利用者から聞くことになったのは、相談事業で市民の方々との関わり方について気づきがあったからだと聞いています。 219 ◯福中眞美委員長 山下委員。 220 ◯山下一哉委員 様々な取組を教えていただいてありがとうございます。  最初に言っていただいた、女性に対する暴力をなくしていくことにつながるということをもっと、ほか、できないかとか、様々な思いを考えてていただいての実施をしていただいたということですけれども、この事業をするに当たって、例えば市としてどういうふうに評価しているのかとか、あと参加された方の生の声等があれば、是非教えていただけますか。 221 ◯福中眞美委員長 大垣課長。 222 ◯大垣弥生広報広聴課長 相談事業につきましては、専門家が具体的に何をすればいいと、押しつけるような相談事業をしているのではなくて、一つの事業を多面的に検討したり、今までと違った視点を持ったりするトレーニングをする場だと考えております。ですので、これを繰り返していくことで事業の質が上がっていくと考えております。  また、全体研修は若手職員を対象にして、異なる課の事業について参加者がフラットに意見を出し合いました。ほかの課の事業を知る機会が生まれたため、実際に消防と男女共同参画プラザが連携したオンライン講座が生まれましたし、この研修に参加した大部分の若手職員が、業務に関するコミュニケーションの場を持つことが、縦割りを打破し、連携の可能性を高めることに気づいたと意見を寄せてくれたことも、この事業の大きな成果だと考えております。 223 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 224 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。中尾委員。 225 ◯中尾節子委員 決算書44ページの中ほどの、成果の方ですね、職員厚生経費で健康診断の受診者のことなんですけれども、コロナ禍で受診控えする人が多い中、受診者、令和元年とほぼ同じで減ってないんです。私、昨年の決算のときも質問して、受診率が高いのは保健師の方がすごく粘り強く受診勧奨しているからという答弁をいただいたんですけれども、昨年度のコロナ禍では、それでもやはり、何か声かけ、受診勧奨の声かけってされたんですかね、新たに。 226 ◯福中眞美委員長 井上課長。 227 ◯井上博司人事課長 コロナに関わらず、例年、人事課とか、人事課におります保健師から積極的に受診の勧奨というか、メールなり電話なりというのは進めているところでございます。 228 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 229 ◯中尾節子委員 では、例年と変わらない感じなんですけれども、皆さん意識が高いから毎年受けていらっしゃるという理解でよろしいですか。 230 ◯福中眞美委員長 井上課長。 231 ◯井上博司人事課長 何ていいますか、一定、健康志向といいますか、職員にも、私もそうなんですけども、年1回は必ず、人間ドックはこの時期に受けようというのを、恐らくほとんどの職員の方が定着してきているというか、考えるようになったんだと思います。 232 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 233 ◯中尾節子委員 生駒市の職員の皆さん、すごい意識高くてすばらしいと思います。  まず、受診を促すということが、国保医療課とかでもすごく一生懸命やっていらっしゃるんですけど、なかなか一般の人というのは受診率が低いということなんですけれども、この受診率に関しては、市の職員の方にしてはクリアできていると、ただ、受診後のフォローなんですけれども、よく「要検査」とか「要治療」とかという結果が出てくる方いらっしゃると思うんですけれども、それで放ったらかし、結果が出てもそのままで放ったらかしにしている人がいると思うんですけれども、受診後のフォローというのは人事の方でされているんでしょうか。 234 ◯福中眞美委員長 井上課長。 235 ◯井上博司人事課長 健康診断は大きく人間ドックと、それ以外というか、比較的若い方の定期健康診断があるかと思うんですが、人間ドックにつきましては共済組合でやっておりますので、各病院で受けられて、何かこう、「要検査」とか「要観察」とか、そういった言葉があれば受診者に直接結果を知らせるということになっております。その結果を受けて、例えばこんな結果が出たんだけど、どうしたらいいのというような相談体制というのは、もちろん人事課の保健師で受けたりもしております。  それとあと、定期健康診断につきましては、こちらにつきましては人事課から、こちらも要検査とか、精密検査とか、結果につきましては、各、その該当者に通知をして、必ず医療機関で受診してくださいと。その結果を人事課に提出してくださいというような処置を取っております。 236 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 237 ◯中尾節子委員 ということは、人事課でちゃんとフォローしてくださっていて、放ったらかしのない状態、だからひどくなるような状態まではいってないということ、皆さんちゃんと、要治療とかって出たら、必ず行ってらっしゃるという解釈でよろしいですか。 238 ◯福中眞美委員長 井上課長。 239 ◯井上博司人事課長 もしかしたら、報告してない人、いてるかもしれないんですけども、私どもとしましては、先ほども言いましたけども保健師さんもおられますし、保健指導の指導とか、そういったことは、できる範囲のことはやっているというところでございます。 240 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 241 ◯中尾節子委員 体調不良というのは仕事でも何でも影響を及ぼしますので、元気に働いてもらうためにも引き続きしっかりサポートをお願いします。以上です。 242 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 243 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等はございませんか。中浦委員。 244 ◯中浦新悟委員 テレワークの実施状況について教えてください。設備面においては、おとといICTの方でいろいろと答弁等ありましたけれども、実際それら、運用できるようになってからというタイミングもそれぞれなんでしょうけども、実際、令和2年度はどういうふうに運用され、どの程度の人数が、どういう立場の人間がテレワークを実施したのか、それぞれ、状況の報告をお願いします。 245 ◯福中眞美委員長 井上課長。 246 ◯井上博司人事課長 これは管理職も含めた全職員になるんですけども、実績で申し上げますと、令和2年度は391名テレワークを経験しております。率にしますと48%ぐらいの率になります。 247 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 248 ◯中浦新悟委員 それだけ。先ほどの答弁で経験しておりますみたいな感じだったんですけど、1回だけとか、そういったことになっているんですか。どういう意味合いの、391名は、例えばどう実施したのか。1週間、1カ月、様々、病気療養でとか、様々理由があるだろうけど、ただ経験しましただけじゃ、成果としてはまだ足らんかなと思うんだけども、もうちょっと詳しく報告いただけないですか。報告すべきことはないですか。 249 ◯福中眞美委員長 荻巣課長補佐。 250 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 年間の累計391件というふうに申し上げましたけれども、やはり部署によって業務の性質は大きく異なるわけですので、部ごとの内訳まで見ますと、多い部、少ない部というのは当然ございます。やはり窓口からなかなか離れられないような、1階を中心とした部署につきましては、なかなか数が上がらないということはありますけれども、そうは言っても、職場内でクラスターを起こさないということは、一つ大事なことですので、そういう意味で、まずは1日からでも多くの方に経験していただきたいということは人事課からもメッセージを送っております。部署によって、もう少し、テレワークでも企画書をつくったりとか要綱を作ったりとかガイドラインをつくったりとか、幾つかちょっと仕事が想定できるような、そういう部につきましては、1回だけではなくて複数回にわたってテレワークを実施しているというような、そういった部署も実際ございます。 251 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 252 ◯中浦新悟委員 さっき1階という、階層でちょっと言っていただいたけども、実際、市民からの直接窓口があるところとないところと違いますよね。例えば公室の中で見た場合、公室の中でも課それぞれ、多少なりともやっぱり違うところはあろうかと思うんです。公室の中で見るとどうですか、課ごとで分析、分析という言い方なんですけれども、テレワークをやってみて、例えば秘書課、秘書課ってあったっけ、あるな、秘書課、広報と人事とありますけども、それぞれどう感じ、何が課題と思ったのか、何かあったら教えてください。 253 ◯福中眞美委員長 荻巣課長補佐。 254 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 391人の中の市長公室でいうと22人に当たります。日数にすると、実際のところもっと多いと思います。課によってやや状況は異なりますけれども、例えば人事課でありましたら、何かしら指針をつくったりするときに、テレワークを利用して集中して取りかかるというような、そういった業務は結構やりやすかったのかなというふうには思っています。ただ、職員からの電話やメールでの問合せというのは人事課は結構多いものですから、テレワークを行うと、その他の職員でそこはカバーをしなければいけないということになりますので、そうですね、誰がいつテレワークを行うかというのは、課内や係内の中でも協議の上で実施しているというのが実際のところです。 255 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 256 ◯中浦新悟委員 どっか、広報とか秘書とか挙がるかな思うてんけど、挙がらへんかったから、じゃあいきますわ。いいですか。 257 ◯福中眞美委員長 増田公室長。
    258 ◯増田剛一市長公室長 テレワークのご質問、当然これ、始まったのがコロナ禍の中で移動の制限みたいなのがあって、例えば大阪、緊急事態宣言が出ているところの職員についても、例えば時差出勤であるとか、テレワークを進めようということで全庁的に取組を始めたというのがきっかけになっています。今、荻巣の方も申し上げましたけれども、各所属によってそれぞれ状況が違うんですけれども、その中でも、どうしても市役所に来ないといけない仕事と、それから自宅であってもできる仕事というのを、まず各課の中で整理・分類をしていただきました。  その中で、当初はテレワークの環境というのも整っておらない部分もあったので、例えば自宅のパソコンを使ったりとかいう中で進めておりましたが、今般、ICTイノベーション推進課の方が、一定の、市役所と同じ状況でできるような端末も用意してくれましたので、ある意味、仕事の中身によってはできる環境というのは整ってきている。実態といたしましては今申し上げましたような形ですけれども、人事としてもそういった形で、多様な働き方という観点からもテレワークというのはこれからも推奨していきたいというふうには考えております。以上です。 259 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 260 ◯中浦新悟委員 令和2年度より令和3年度の方がより活用しないといけない状況にもあっただろうし、令和2年度途中からですから、公室長言うてること十分に分かるんです。ただ、さっき言うてたPCの問題というのは、これからもひょっとしたらいろいろ改善されてくるんだろうと思うんですけど、働き方の部分ですよ。電話対応が必要、窓口対応が必要、そういったところに対してどうしていくのかというと、ハードでは追いつかない部分があるんだろうと、それをどう考えるのかは人事、公室の仕事なのかなと思うので、そこを2年度は途中からで、今まだ途中だとは思うんだけども、令和3年度、このコロナ禍が1年少し、テレワークをしなければと思い出してから約1年ぐらいはたっているわけですから、そろそろ、極論言えば令和4年度に向けて、いい感じの手法、人の回し方云々も含めて、何かマニュアルとかができてくるのかなと期待してますんで、令和2年度、いろいろ課題が見えたということですから、今後の取組には期待しますので、よろしくお願いいたします。 261 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。浜田委員。 262 ◯浜田佳資委員 結局、テレワークの取組は、今増える傾向にあるんですか、減る傾向にあるんですか。いろんな設備が整うということだけ見ると、これからさらに増えていくというふうにも見えるんですけど、実際はどうなんですか。 263 ◯福中眞美委員長 増田公室長。 264 ◯増田剛一市長公室長 実際のところは、今年に入ってワクチンの接種業務なんかの中で、そういうところに組織としても注力しているという中で、原課の方の仕事も一定見直ししながら、時間軸をずらしながらとか、進めてもらっていますけれども、なかなかそういった形で、所属における仕事の部分が、ちょっと集中する部分が多いですので、進捗状況としては少し足踏みをしているというふうに思います。  ただ、今般の生駒市独自の緊急拡大警報を出すに当たっても、職員に対しても、やはりさらなるテレワークの推進ということで、もう一度見直しをして、できるものについては進めてくれというような形で周知も行っているところでございます。 265 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 266 ◯浜田佳資委員 働き方改革等も関連すると思うんですけど、そうなるとアフターコロナでも進めるという認識で今取り組んでいるんでしょうか。 267 ◯福中眞美委員長 増田公室長。 268 ◯増田剛一市長公室長 既に一部会計年度任用職員の方におかれては、ほぼほぼテレワークで働いている方もおられます。そういった中で、やっぱり多様な働き方というのがこれから必要になってくるかと思いますので、そういったものを実現するという意味でもテレワークというものは推進していくものだと考えています。 269 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 270 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等はございませんか。中浦委員。 271 ◯中浦新悟委員 コロナ対策事業にもあるように、雇用の部分、ちょっと関連していろいろ確認させてください。ちょっと費目の変更であったりとか、会計年度職員さんの在り方というのも多少変わったりして前年度と比較しづらいところもあるんですけども、まずはコロナ対策として取り組んだ雇用、内定取消し及び休業、雇用止めとなった方などに雇用の機会を提供しましたというこの取組、予算額に対して執行額というのが半分以下となっています。すなわち、それだけ対象となった人が少なかった、雇った対象が少なかったいうことなのでしょうけども、その辺り、ちょっと状況の説明を教えていただけますか。 272 ◯福中眞美委員長 上野課長補佐。 273 ◯上野啓介人事課課長補佐 申込みの方は14名の方から申込みの方がありまして、実際任用させていただいたのが8名の方になります。執行の金額が少ない分につきましては、予算上は週5日の方で募集をかけておったんですけども、実際、週3日の勤務の方がおられたこととか、あと、実際採用の方も始めたんですけども、来ていただいたのが、遅い方であれば年明けの1月からとか、年前の12月からということで、募集をかけて予算の時よりかは、任用した方の状況によって不用額が出ている状況です。 274 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 275 ◯中浦新悟委員 まず、14名から8名、採用されなかった6名の方ですね、何か条件が合わなかったとか、そういった意味合いでいいんですか。それとも、何でしょう、面接で査定をしたじゃないんですけども、どういう理由で6名の方が雇用されなかったのか、その辺りを教えてもらっていいですか。 276 ◯福中眞美委員長 上野課長補佐。 277 ◯上野啓介人事課課長補佐 まず今回、応募条件の方がコロナによる離職ということであったんですけども、まず、その応募条件の方が満たせていなかったという方がおられました。あとは勤務条件の方が、希望されている勤務条件と合わなかったというような方がおられました。 278 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 279 ◯中浦新悟委員 国からお金もらってやる以上、そこの制限というのは撤廃しにくかったというのは理解するんですけど、その8名の方は、現状、令和3年度になってますけど、現状、今どういう働き方になっているんですかね、またはもう離職されているのか、現状維持で働かれているのか、フォローアップの部分を教えてもらっていいですか。 280 ◯福中眞美委員長 上野課長補佐。 281 ◯上野啓介人事課課長補佐 令和2年度に任用させていただいた方々で、引き続き、3年度任用に来ていただいた方は4名の方がおられたんですが、うち1名の方は、ご自身のご都合により退職されております。現在3名の方がおられます。 282 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 283 ◯中浦新悟委員 その8名から現状3名、残り5名の方は別の職が見つかったとかいう、どちらかというとめでたい感じで考えておいていいんですかね。それとも単純に合わないからいうて、また、言うたら、今コロナ禍で困っている方という形での施策ですから、結果、どういうふうなフォローアップまでできているのかなというところが気になっているんです。 284 ◯福中眞美委員長 上野課長補佐。 285 ◯上野啓介人事課課長補佐 すいません、補足なんですけども、継続の方と、また新たに1人、3年度に募集をかけて、1人の方を任用させていただいております。先ほどのフォローアップの方なんですけども、実際やめられたのが、ご自身の都合という方がおられましたので、その方々は、その後はちょっと、私どもではフォローはできていないんですけども、お一方の方につきましては、別の市の会計年度任用職員として働いていただいております。 286 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 287 ◯中浦新悟委員 どういう、今、所属状況も含めて、その方々が今後どの程度、市としても雇用し続けられるのか分からないですけども、できる限りのフォローアップは必要なのかなというふうに思うところもあるんで、この制度自体、ある程度ちょっと長い目で見ながら、国からの援助がなくなったからやめますとかじゃなくて、やっていく必要があるのかなとは思っているところです。  あと、ちょっと、全体的な報酬と共済費、旅費の部分でちょっと聞いていきたいんですけど、続けていいですか。 288 ◯福中眞美委員長 一旦切りましょうか、すいません、ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 289 ◯福中眞美委員長 それでは、続けてどうぞ。中浦委員。 290 ◯中浦新悟委員 今お伝えしたとおり、今回パートタイム、会計年度任用職員さんの報酬的なものがこの辺りに、今回は費目上がっているんですけども、思った以上に不用額が大きいなと思っているんです。特に共済費なんかでも800万近くの不用額、ここに関しては前年度の倍になっていますし、不用額が多い理由、一つは先ほどのコロナ対策の不用額から発生しているものもあるのかなとは理解するところなんですけども、その他、どういう理由があるのかちょっと教えてもらっていいですか。 291 ◯福中眞美委員長 井上課長。 292 ◯井上博司人事課長 報酬につきましては、先ほど上野が説明したとおり、雇用する方が週5で来ていただく予定だったのが週3になったとか、そういったところが大きくて、不用額が出ております。それと共済費につきましては、これはコロナというよりかは、予算を積算する際におきまして、この場合、令和元年の10月ぐらいに積算するのですが、退職されている、当時の臨時職員さん、再任用職員さんの全員が1年間継続して雇用されると仮定して、共済費、社会保険料の金額を出しております。なのでこの部分につきましては、例年幾ばくかの不用額は出るという状況でございます。  あと、もう一つの共済費が不用額の多い原因としましては、会計年度任用職員の数が令和元年度と比べまして減ったというところで、共済費の、会計年度任用職員さんが、制度が変わりまして、例えば賞与が出る方が増えたりするというところで、そういうことを見込んで社会保険料を予算計上しておったんですが、思いのほか人数が減少したというところで不用額が生じたというような原因もございます。この辺につきましては、令和3年度予算からはもう少し精査して、不用額が減らせるように努力しているところでございます。 293 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 294 ◯中浦新悟委員 元年度に比べて会計年度職員さんの数が減ったんですね。それはどういう理由でしょう、事業の執行がやっぱり少なかった、コロナ禍で事業執行ができなかったものがあるというのは多々理解もしているところなんですけど、それが原因でやっぱり減ったということなんですか。それとも、そもそもそこに需要がなくなったということなのか、どういう意味合いで会計年度任用職員さんの人数が減ったんでしょう。 295 ◯福中眞美委員長 井上課長。 296 ◯井上博司人事課長 正直、厳密な調査というか分析はできてないんですが、明らかに分かる原因としましては、選挙に係る会計年度さんが少なくなったと、これは明らかに分かります。それともう一つは、北の給食センターが令和元年度にオープンしたことに伴いまして、減といいますか、小明町の給食センターの業務が幾ばくか向こうに行きましたので、そこで会計年度さんが減ったのではないかというふうに分析しております。 297 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 298 ◯中浦新悟委員 市役所って、コロナだからいうて仕事が減っていっているわけではないので、ほんで職員さんが増えているわけでもないので、パートタイム職員さんの、会計年度職員さんの需要というのは増える一方なのに、何でこんな状態になってんのかなというので聞かしてもらったんですけど、原因が分かっているんだったら結構です。追っかけろいうわけじゃないんですけども、また分かりやすく、また、データを教えてくれたら結構です。以上です。 299 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 300 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 301 ◯福中眞美委員長 では、次に決算書46ページ、目2、職員研修費について質疑等ございませんか。中尾委員。 302 ◯中尾節子委員 46ページの施策の成果で、職員研修経費の研修実施状況、人権問題研修、これ、講座数1、延べ日数1、受講者122人となっているんですけれども、これってコロナ禍でオンラインの研修だったんですか。 303 ◯福中眞美委員長 井上課長。 304 ◯井上博司人事課長 オンラインでございます。 305 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 306 ◯中尾節子委員 これ、対象者というのはどのような方ですか。 307 ◯福中眞美委員長 井上課長。 308 ◯井上博司人事課長 対象は管理職でございます。 309 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 310 ◯中尾節子委員 この講座の内容を簡単に教えてください。 311 ◯福中眞美委員長 井上課長。 312 ◯井上博司人事課長 本当に簡単になるんですけども、職場内におけるハラスメントでありますとか、あと、部下に対するメンタルヘルスとかいうようなことが主な内容でございます。 313 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 314 ◯中尾節子委員 私、昨年の決算のときにもパワハラとかセクハラの研修やってなかったっておっしゃっていて、やっぱりそういうのって必要なんじゃないかという質問をしたんですけど、そのときに、指針を策定中ですという答弁があったんですけれども、その指針はもう出来上がりましたか。 315 ◯福中眞美委員長 井上課長。 316 ◯井上博司人事課長 ハラスメント指針及びハラスメント防止ハンドブックというものを、令和2年の11月に作成いたしました。 317 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 318 ◯中尾節子委員 ということは、今回、その指針をもとに講義というか研修をされたということでよろしいですか。 319 ◯福中眞美委員長 井上課長。 320 ◯井上博司人事課長 そのとおりでございます。指針とハンドブックを作成したことを受けて、管理職に対して研修を行いました。 321 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 322 ◯中尾節子委員 これ、委託料のところを見ても載ってないような気がするんですけれども、これ、委託しないでつくったんですか、指針は。 323 ◯福中眞美委員長 荻巣課長補佐。 324 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 昨年11月に策定しました職場におけるハラスメントの防止等に関する指針については、職員で自作でつくっております。特に委託はしておりません。 325 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 326 ◯中尾節子委員 職員の方がつくっていらっしゃるということは、つまり生駒市の独自性がすごく出ている指針だと思いますので、策定して終わりじゃなくて、皆さんにしっかり浸透させていただきたいと思います。以上です。 327 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 328 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等ございませんか。中尾委員。 329 ◯中尾節子委員 すいません、研修の件なんですけれども、この職員研修でSDGsのカードゲームというのは取り入れていらっしゃいますか。 330 ◯福中眞美委員長 荻巣課長補佐。 331 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 今、人事課で把握しております集合研修においては取り入れたケースはございません。 332 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 333 ◯中尾節子委員 21日の委員会でもちょっと質疑あったんですけれども、私、昨年の地活サミットに参加したんです。で、カードゲームを体験したんですけれども、ちょっと難易度高くて、まだちゃんとは理解できてない状態で、もう一度やりたいなと思って、議員研修でも是非取り入れていただきたいなと思うんです。これって、すごく総合的に行政運営を考えることができる、SDGs未来都市にも選定されてますし、是非これ、職員の皆さんに受けていただきたいと思いますので、5、10、15とか、何か、区切りでもいいので、是非職員の皆さんにも体験していただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。 334 ◯福中眞美委員長 荻巣課長補佐。 335 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 テーマはSDGsに関わらず、組織間連携というのは今後ますます重要になってくるかと思います。その組織間連携を一層促進させるために、その一つの切り口としてSDGsにかかるような研修をやるというのは一つあるかと思います。カードを使ってやるかどうかも含めて、それは今後また、原課とも相談の上検討していきたいと思います。 336 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 337 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等ございますか。中浦委員。 338 ◯中浦新悟委員 細かい、いろんな多種多様な研修を取り組まれていることは悪いとは言わないんですけども、もっと根本的な、基礎的な起案のあり方、契約のあり方などなど、そういった基礎的な研修、力を入れていかなあかんなという思いはありませんか。 339 ◯福中眞美委員長 井上課長。 340 ◯井上博司人事課長 それは大変大事な部分であると思っております。 341 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 342 ◯中浦新悟委員 今回の決算を見てても、例えば、監査委員の意見書なんかでも、手続に係る書類の不備が散見されました。そんな、監査委員にも書かれる、議会でもいろいろ言わしてもらったりもしましたけど、ちょっとないですよね。そういうのって本来は部長、課長、管理職から下の職員にしっかりと指導していって育っていくようなもんやとは思うんですけども、しっかりと管理職の皆さんが見れているのか、理解しているのかも含めて、もう一度やってほしいなとは思います。基礎的なところですんで、お願いします。もう今、ここではこれしか言いません。 343 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 344 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 345 ◯福中眞美委員長 では、議案書47から48ページ、目4、広報広聴費について質疑等ございませんか。山下委員。
    346 ◯山下一哉委員 47ページ、節12、委託料の一番下、ホームページ構築業務等委託料について、同じページの、施策の成果等の広報広聴経費の3にもありますとおり、ホームページのリニューアルということですけれども、当初、ホームページの運営に当たって抱えていた課題というのは、先ほどのユーザビリティですとかアクセシビリティの部分について解決したというふうにお考えでしょうか。 347 ◯福中眞美委員長 大垣課長。 348 ◯大垣弥生広報広聴課長 まず、公的機関のホームページに求められている、JISでアクセシビリティ適合レベルAAの基準を満たすことということに関しましては、これまではA準拠で、一部AA準拠であったところを、今回はAAAに準拠するようにCMSのテンプレートをつくってもらいました。このため、動画埋込みなど特殊なことをしなければ、CMSでページをつくると自動的にAAA準拠になり、総務省の基準を満たすものになります。  それから、今回のリニューアルの方針といたしましては、アクセシビリティ以上に、ユーザーが目的の情報を探しやすいサイトにするユーザビリティの強化を最大の目的にしておりました。このため、リニューアルにおいては情報を直感的に選択できるよう分類し直すこと、関連ページを左側に表示させること、それから足跡機能の追加などを実施し、情報への動線を強化しております。総ページ数も、各課の協力によりまして、約1万7,000ページあったものを約8,600ページまで削減できました。イベント情報や、よくある質問、報道資料などは検索機能も追加いたしまして、使い勝手のよさの向上を図れたと思っております。 349 ◯福中眞美委員長 山下委員。 350 ◯山下一哉委員 つながりにくいとか見つけにくい、つながりにくいはちょっとあれですけど、要は検索している情報がぱっと見つけにくいとかいうところにおいて、総務省の、国の基準は満たしたということでありますけれども、この決算書にもありますけれども、3月にリニューアルを行ってまだ半年ということでありますけれども、例えば市民の方の反応、声というのは何かお聞きになっていますか。 351 ◯福中眞美委員長 大垣課長。 352 ◯大垣弥生広報広聴課長 市民の方々から直接寄せられるのは、やはりコロナの情報ページを見やすくしてほしいという声が一番多くて、このホームページのリニューアルの成果指標といたしましては、アクセス数を15%アップして、月間50万ページビューを57万5,000ページビューにするという成果指標を持っておりました。しかしこれが、コロナ情報やワクチン情報の提供によりまして、昨年度からアクセス数が通常時の2倍近く増えております。ですので、このリニューアルの変化というか成果を出すような適正な数字となっていないため、もうしばらく、効果測定するのを待ちたいと思っております。 353 ◯福中眞美委員長 山下委員。 354 ◯山下一哉委員 コロナということもあって、ふだんホームページを見ないような方も、やはりその情報を取りに行くためにホームページにつなぐということで、なかなかちょっと、平時と比べて比較するというのはちょっと難しいとは思うんですけれども、今年の3月に一般質問をさせていただきまして、アクセシビリティ、ユーザビリティについては、誰一人取り残さないと、誰もが、どの市民の方が使っても使いやすいというようなホームページの運用を引き続きお願いします。以上です。 355 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。吉波委員。 356 ◯吉波伸治委員 よりよいホームページにされようとしている努力は分かりますけども、私の体験ですと、例えば例規集、それを見ようと思ったら、前は1回で例規集のページがぱっと出てきたんですけども、リニューアルされてから、何か2回押さないと出てこないようになっているんです。だから、さらに市民の方の反応もある程度聞かれているみたいですけど、さらに使いやすくなったかどうかをさらに検証していただいて、よりよいホームページになるように。私みたいにちょっと不便になったないう人も、多分いてると思うんで、その辺、引き続き努力よろしくお願いします。 357 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 358 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等ございませんか。浜田委員。 359 ◯浜田佳資委員 その下の47ページのシティプロモーション事業費のところの、1の地域魅力の発信者育成事業なんですけど、まず、これに関してはどれだけの費用がかかっておりますか。 360 ◯福中眞美委員長 大垣課長。 361 ◯大垣弥生広報広聴課長 いこまち宣伝部の運営については28万円、ローカルフォト講座の開催については12万円かかっております。 362 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 363 ◯浜田佳資委員 合わせて40万ということなんですが、初めの28万の分についてなんですけど、こういったシティプロモーション事業費については、以前から、私としては、これは重要な、大事な事業だということで、いろいろ提案とかさせていただいておるんですけど、このいこまち宣伝部の事業で大事なのは、多分、発信者を育成した後の話だと思うんですよね。そこら辺のフォローとか、実際、どういった新しい発信がされたという確認されているとか、そこら辺は何かされていますでしょうか。 364 ◯福中眞美委員長 大垣課長。 365 ◯大垣弥生広報広聴課長 今、浜田委員がおっしゃるとおり、本当にその宣伝部を卒業した後にどのような活動をされているかということが大切だと思っております。今、宣伝部を卒業された方は大体80名ぐらいいらっしゃいまして、OG、OBの交流も盛んです。それから6期生に関しましては、地域と関わる中で主体的に町に関わる意欲を養われますので、地域食堂のボランティアやふろーらむのガーデンボランティアなどを始められた方もいらっしゃいます。  それから、昨年度の大きな成果といたしましては、コロナ禍でして、宣伝部の活動はやめてもいいですというふうに市の方からは申し上げたんですが、こんな時期だからこそ地域情報を発信したいと皆さんおっしゃってくださって、テイクアウトやデリバリー情報を発信し続けてくださいました。それから、商工観光課が実施いたしましたさきめしいこまに参加されたお店の中で、宣伝部の方々は、写真掲載がない店舗を全て無償で回って、主体的に写真を提供されるという活動もされています。 366 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 367 ◯浜田佳資委員 なかなか非常に、生駒魅力の発信の内容も魅力的な話になっている活動内容だと思いますので、一つの期で何人の方を育成するかという、キャパの問題とかいろいろあると思いますけど、そこはいろいろ検討して、できるだけ多く、広くやっていただくようにお願いします。 368 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 369 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等ございますか。吉波委員。 370 ◯吉波伸治委員 いこまちなんですけども、元年7月から月1回になったんですけど、月1回になったことによっての弊害は何か起こっていませんか。 371 ◯福中眞美委員長 大垣課長。 372 ◯大垣弥生広報広聴課長 まず、月2回に戻してほしいという声は広報広聴課には届いておりません。あと、当初はページ数が増えて読みづらいというお声があったんですけれども、今、ページ数が、コロナ禍もありまして情報自体が減っておりますので、大体平均36ページぐらいで、ページ数が多いというお声も昨年は届いておりません。ですので、大きな弊害というかデメリットのお声は広報には寄せられておりません。 373 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 374 ◯吉波伸治委員 今はコロナ禍ですので、イベントの数も激減してます。例えばイベントなんかする場合は広報に載せていいただきたいんですけども、その場合、月2回のときだったら割と、開催日時のお知らせなんか余裕あって設定できたんですけど、月1回になったことによって、今までよりも早く開催日時を設定しなければいけないんですよ。それがものすごく、開催をやろうという人にとってはものすごくしんどいことだと思うんです。今はその辺りが、コロナによってイベントの数が減っているから見えないけども、またコロナが収まると絶対にそういう苦情が出てくると思いますわ。早く日時を設定できないと広報に載せられないということでね。その辺は、コロナが収まったときに検証していただいて、やっぱり月2回に戻さなあかんというふうになれば戻していただきたい。月1回でもいけるということであればそれでも結構ですけど、コロナが収まった段階で、再度その辺りの検証をよろしくお願いします。 375 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。浜田委員。 376 ◯浜田佳資委員 今、吉波委員が言われた、要するに月2回と1回では、いつその企画をやる情報を出すのが大変だということで、限界があるんじゃないかという話なんですけど、多分、それは認識されていると思うんですよね。紙媒体でやるとその限界が大きいので、あとはホームページのところに、いかにしてそういった内容の情報を目立つように、ちゃんと必要な量もとって載せるか、どんどんそこに入れてくださいと、そうすれば、月1回ということによる問題点を大分解消できると思うんですけど、そこら辺は何か考えておられますか。 377 ◯福中眞美委員長 大垣課長。 378 ◯大垣弥生広報広聴課長 やはり校了日、印刷したり配布をしたりする都合上、大体発行日よりも2週間から10日ぐらい前に刷り上がっていないといけないので、私たちも事業を企画していると、広報紙が早くて、すごく急いで企画をしないといけないので、その弊害があることは認識しております。  ですが今回ホームページのリニューアルをいたしまして、イベント機能の検索ですとかを充実しておりますので、これが市民活動のイベントをどのように掲載していくかということは、また市民活動推進センターなどとも話し合いながら検討してまいりたいと思います。 379 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 380 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 381 ◯福中眞美委員長 では最後に49ページ、目6、企画費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 382 ◯福中眞美委員長 それでは、議会事務局及び市長公室の所管に係る各決算関係書類を含めた総括的な質疑を行います。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 383 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。加藤委員。 384 ◯加藤裕美委員 すいません、ページ数で言いますと、どこかな、人事の、一般職員とか給料に関することなんですけど。 385 ◯福中眞美委員長 何ページですか。 386 ◯加藤裕美委員 P、ページ数、43ページになりまして、香芝市が令和元年、2年度の2年間で、市職員約500人の残業、約6万7,000時間が未申請だったことを明らかにされまして、14日市議会、9月定例会の決算特別委員会で、事前報告と異なる場合の変更申請を提出されて、未申請の30分未満の超過時間が積み重なり、退勤時間との差が生まれたため、香芝市は支払うとお答えされておりまして、この案件、生駒市の場合は30分未満の切り捨てとか、いかが対応されてますでしょうか。 387 ◯福中眞美委員長 上野課長補佐。 388 ◯上野啓介人事課課長補佐 まず、30分の切り捨てとかという話は、月では、30分を超えたら切り上げ、30分未満の部分については切り捨てというのは月ではやっております。それは問題ない形でできますので、やっております。それ以外の時間の方につきましては、特に10分以下は切り捨てなさいとか、そんなことはありませんで、実際やった時間をそのまま時間外として申請をしていただいているという形になります。  あと、生駒市の方の勤務手当の方の、実際支払いになる金額の方につきましては、システムの入力は確定した金額の方を入れております。実際、事前の申請と事後の結果というものは別の方で管理しておりますので、事前申請があって、実際行った時間があると、実際行った時間で勤務情報システムの方に入力しておりますので、香芝市のような事案というのは生駒ではないという状況であります。 389 ◯福中眞美委員長 加藤委員。 390 ◯加藤裕美委員 分かりました。切上げは大丈夫なんですが、問題ないということなんですけども、30分未満の切り捨てをされている他市町村が結構ある可能性があると聞きまして、それでちょっと確認させていただいた次第でございます。  あと、過労死ラインの時間が最近下げられたということなんですけど、庁内で過労死ラインの時間、令和2年度、超えられた数とかはどの程度になりますでしょうか。 391 ◯福中眞美委員長 上野課長補佐。 392 ◯上野啓介人事課課長補佐 過労死ラインの方につきましては、月平均2~6カ月、80と、月で言うと100というのがあったかなと思っております。実際、令和2年度の方ですが、生駒の方ではまず、そういったところにならないように、45時間の事前の申請、60時間を超える場合の事前の申請ということで行っております。それぞれその分を行っておりまして、あと、過労死ラインというのはあるんですけども、もともと地方自治体の方につきましては、まずは特例業務ということになりましたら、時間の制限というのは正直ないというのがまずあります。その特例業務にしたからといって、過労死ライン超えては駄目、いけないということではないんですけども、そういった形で、制限の方をしっかりかけた形で行っております。  実際、2年度そういった申請をまとめますと、45時間を超えた人数というのが249人、60時間を超えた職員等が142人、100時間を超えた職員というのは8人ということがあります。実際、そういった時間外が多い所属につきましては、4月等のとき、コロナが広がったときに、防災安全課ですとか、教育ですとか、そういったところに該当します。  ただ、そういったところにつきましても、超えて、そのままいいというものではありませんので、もちろん、人事課の方からの働きかけですとか、産業面談とか、そういった形で、そういったものが起こらないように、時間外については、きっちりと管理をやっていっているという、そういう状況でございます。 393 ◯福中眞美委員長 加藤委員。 394 ◯加藤裕美委員 ありがとうございます。健康第一で、そういった過労死ラインを超えないように、残業を少なくするように働きかけ、お願いいたします。 395 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。塩見委員。 396 ◯塩見牧子委員 先ほどの答弁で100時間超えが8人だと、コロナの影響で令和2年度はこういったことが起こってしまったということなんですけれども、そういうことが起こらないように言ってますっておっしゃったんですけれども、言うだけじゃ駄目だと思うんですよ。そりゃ、時間外できるだけ抑制しながら、皆さん、働けるものなら働いてると思うんです。でも、そこに時間外で働かなければいけないぐらい業務が増えたということですよね、それ、そうじゃないんですか。無理やり市役所の中に居残っているわけじゃないでしょ、それだけ業務があるから、本当は家に帰りたいけれども帰れない状況が存在しているということなので、気をつけてくださいねじゃなくて、その業務量を減らす、あるいは業務を分散させるために、何か取り組まなきゃいけないんじゃないかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。 397 ◯福中眞美委員長 増田公室長。 398 ◯増田剛一市長公室長 特にコロナの感染症に関する部分について、塩見委員の方からもいろいろと情報提供を求められて、お出ししている部分もあるかと思います。業務量に応じた職員の配置というのは当然、チームであるとか所属の方から、状況も確認しながら、ちょっと柔軟に対応しているところです。ただ、その上においても、いわゆるコントロールタワーというんでしょうか、いろんな形で、その後の施策であるとか、対応を組み立てている職員について、非常に負担がかかってしまった、その結果が、今、上野が申し上げたような結果になっているというふうには認識しております。ただ、その部分についても、やはり一部の職員に負担が重くかかるというのは組織としても非常によくないということですので、今、現在進行形ですけれども、そういった形を未然に防ぐように、先手先手に、まず、チームの中でもしっかり話し合いをして分担をしながら進めるように、私自身も、いろいろ相談も聞きながら、時間外の削減というのは努めてまいりたいと思います。よろしくお願いします。 399 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 400 ◯福中眞美委員長 他に、分科会外委員による質疑はございませんか。上村委員。 401 ◯上村京子委員 ちょっとそれに関連して44ページ、職員の健康診断の受診者数が書いてありますね、人間ドックとか、いろんな検査を受けてはるんですが、身体的な健康診断は行っておられるんですが、例えば、今のような状態で、コロナがまだ続きそうな感じがしますが。 402 ◯福中眞美委員長 上村委員、全然違う質問になっておりますので、ここではございません。(発言する者あり)また後で説明させていただきますけど、違いますので、分科会外委員で、他に質疑等ございませんか。全体です。塩見委員。 403 ◯塩見牧子委員 44ページ、ひょっとしたら、先ほど上村委員がおっしゃりたがっていたところじゃないかなとは思うんですけど、職員厚生経費の中で、身体的な健康診断はここに記載のとおりなんですけれども、この費用の中にストレスチェックも含まれておりますか。 404 ◯福中眞美委員長 井上課長。 405 ◯井上博司人事課長 含まれております。 406 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 407 ◯塩見牧子委員 これ、毎年お聞きしていることなんですけれども、このストレスチェックの実施によって、産業医さん等、医療機関の受診を勧奨されたような対象になった方というのは、職員何名中何名でしょうか。 408 ◯福中眞美委員長 増田公室長。 409 ◯増田剛一市長公室長 ちょっと今、資料を探していると思うんですけれども、実際に専門医の方と面談をしたのは、令和2年度の実績としては9名でございます。 410 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 411 ◯塩見牧子委員 ストレスチェック、受診勧奨の対象になって、そこから医師の面談を受けるかどうかというのももちろん任意なので、実際はもうちょっと、勧奨の対象になった方はもう少し多いかと思いますが、あと、休職者ですね、全体で何人いらっしゃるか、そしてメンタルな面が原因で休職されている方はそのうち何名かお答えいただけますでしょうか。 412 ◯福中眞美委員長 上野課長補佐。 413 ◯上野啓介人事課課長補佐 令和2年度の状況ですが、まずは19名の方が休職者であります。そのうち内疾患の方が4名、メンタルの方が15名が令和2年度の状況です。 414 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 415 ◯塩見牧子委員 あと、最長で何カ月お休みされていますか。 416 ◯福中眞美委員長 上野課長補佐。 417 ◯上野啓介人事課課長補佐 すいません、今の補足なんですけども、令和2年度の状況は今の状況でして、年度末の状況になりますと、メンタルの方になるんですけども、復職された方が10名、退職された方が2名、そのまま継続という方が3名という状況です。最長というか、すいません、ちょっと今すぐ、手元にはないんですが、休職自体が3年間というのが、最長取れるというか期間にはなっております。 418 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 419 ◯塩見牧子委員 比較的短いスパンで戻ってこられる、復職できておられる方もいらっしゃるんでしょうか。 420 ◯福中眞美委員長 上野課長補佐。 421 ◯上野啓介人事課課長補佐 短い方もおられる、まずは休職の前に病期休暇というところがありまして、病期休暇でもありますし、休職に入っても短く戻られる方もおられます。 422 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。ただ今の質疑に関連して、上村委員、ありますか。 423 ◯上村京子委員 塩見委員が言われたのとちょっと関連しておりますが、こちらの方で、今44ページの健康診断の受診者数が書いてありますね。それと関連して、身体的な健康診断は国の方の基準で行ってはるということはもう承知しております。市の方でも、産業医もおられると聞いておりました。去年の12月に一般質問しました。それと関連しておりますが、この中で、今このコロナの問題で、すごく職員さんの業務も増えておりますし、メンタル面で、先ほど塩見委員が言われたのとちょっと関連してるんですが、市の中に産業医がおられますが、ちょっと私、知り合いの方に聞いたことがあるんですが、産業医さんの中に、内科だけじゃなくて診療クリニックなどの、そういう先生がおられますかね。産業医さんがおられるというのは過去にお聞きしましたが、例えばメンタル面の病気への先生なんかはいらっしゃるんでしょうか。 424 ◯福中眞美委員長 上野課長補佐。 425 ◯上野啓介人事課課長補佐 産業医をしていただいている先生につきましては2名おられますが、どちらも専門は内科の先生になります。 426 ◯福中眞美委員長 上村委員。 427 ◯上村京子委員 やはりメンタル的な面で、体の健康診断以外に、産業医の先生の中にも、是非、診療クリニックなどへ通院できるように、そういう先生を配置したいとか、いずれ考えてくださっていますでしょうか。 428 ◯福中眞美委員長 荻巣課長補佐。 429 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 ちょっと補足になりますけれども、先ほど上野の方から申し上げました内科医の産業医の他に、人事課の方で心の相談室というのを月1回行っておりまして、そちらの方につきましては臨床心理士の先生が対応してくださっております。 430 ◯福中眞美委員長 上村委員。
    431 ◯上村京子委員 ありがとうございます。やはり、職員さんも残業時間も多いですし、いろんな、大変に生きにくい世の中になっておりますので、是非、臨床心理士の先生と、また精神科の先生はまた微妙にちょっと違いますので、病気が重くない、早い段階で安心して働ける場というのがすごく大事だと思っておりますので、市の職員、800人の大勢の方がいらっしゃいますので、なるべくそういう面を充実させていただきたいなと思っております。よろしくお願いします。 432 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 433 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 434 ◯福中眞美委員長 暫時休憩いたします。              午後0時3分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 435 ◯福中眞美委員長 休憩を解いて、会議を再開いたします。  それでは、分科会外委員による質疑を続けさせていただきます。質疑等ございませんか。塩見委員。 436 ◯塩見牧子委員 すいません。午前中、中尾委員のハラスメントに関する質疑があったんですけれども、令和2年の11月にハンドブックが策定されたと、これ、恐らく国のハラスメントの防止法が6月1日に改正されたことに伴ってつくられたんだと思うんですけれども、令和2年度においてご本人から相談があった件数、そしてハラスメントというふうに認定された件数がありましたらお答えください。 437 ◯福中眞美委員長 井上課長。 438 ◯井上博司人事課長 相談もゼロでございます。当然、ハラスメントに至ったものもゼロでございます。 439 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 440 ◯塩見牧子委員 どちらも、相談件数もなかったということなので、それはいいことだとは思うんですけれども、本市では、ハラスメントというふうに職員さんが感じた場合、誰に相談することになりますか。 441 ◯福中眞美委員長 荻巣課長補佐。 442 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 まず、相談者の相手としましては、一番近いところで言いますと、同僚や上司が挙げられると思います。それに加えまして、午前中の中でも少し紹介しましたけれども、臨床心理士さんが対応してくださっているこころの相談室ですとか、あと、人事課の方に保健師が常駐しておりますので、保健師の方に対しては電話やダイレクトのメールで相談をしているというようなケースもございます。主立ったところはそういったところかと思います。 443 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 444 ◯塩見牧子委員 ハラスメント、一番多いケースは上司が部下に対して行うハラスメントというのが多いと思うので、上司に相談せよと言われてもなかなかできない、その代わりにこころの相談室でありますとか、人事課の保健師さんに相談する体制も整えられているということなんですけれども、それが、相談が寄せられたら、次どういうふうになることになりますか。 445 ◯福中眞美委員長 荻巣課長補佐。 446 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 ハラスメントの防止等に関する指針を策定しましたときに、同時にハンドブックの方もつくりまして、こちらの方も職員に対して共有させていただいているんですけれども、そのハンドブックの中で、相談を解決するための体制についても触れておりまして、ここではハラスメントの相談窓口という形で、例えば保育園、幼稚園であれば、教育こども部のこども課、消防本部であれば消防本部の総務課、それ以外の職場であれば市長公室の人事課が相談窓口となるというふうに書かせてもらっております。ただ、自分のところの職場に相談しにくいというような可能性もございますので、どの職場に関わらず、直接人事課への相談も可能だというふうに書かせていただいております。 447 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 448 ◯塩見牧子委員 別に同僚、上司を介さずとも、ご本人が直接人事課にご相談することもできると。例えば保育園だとか、そういう消防の方だとか、そういう現場を持っておられるところだったらどこになるんでしょうか。 449 ◯福中眞美委員長 荻巣課長補佐。 450 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 繰り返しになるんですけれども、幼稚園や保育園の職員の方の相談先としては、一旦はこども課を想定しているんですけれども、ただ、そうではないところに相談したいという場合には、どこからでも人事課が相談に乗りますということでございます。 451 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 452 ◯塩見牧子委員 人事課の方に直接という道筋があるということなんですけれども、人事課がそのご相談を受けたら、次、どうなるんですか。 453 ◯福中眞美委員長 荻巣課長補佐。 454 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 人事課、私たち管理職が相談を受けることもありますし、比較的年が近い方が相談しやすいということで、若手の職員が相談を受けることもあります。いずれにしても、人事課にそういった相談があった場合には人事課長の方へ報告が上がります。その後は内容に応じて事実調査を行う可能性もありますし、必要であればハラスメント調査委員会というものを開いて審議するといった、そういうことも用意をしております。 455 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 456 ◯塩見牧子委員 今ちょっと、ご答弁の中で、人事課の職員さんがご相談をお受けする場合もありますとおっしゃっていたんですけど、相談件数はゼロなんですよね。 457 ◯福中眞美委員長 荻巣課長補佐。 458 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 もうちょっと厳密に言いますと、ハラスメントの指針に記載されております人事課長の方への相談というのは、相談整理簿というような様式も定めているんですけれども、そういった形での、様式に記入しての正式な相談というのはゼロということでございます。 459 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 460 ◯塩見牧子委員 正式な相談と、そうじゃない相談があるということなんですね。そうじゃない相談がある場合は、どう流されるんですか。そうじゃない相談のときにはどういうふうに処理されるんですか。 461 ◯福中眞美委員長 上野課長補佐。 462 ◯上野啓介人事課課長補佐 先ほど荻巣が申しました、相談として人事課が受けるケースとして、そういった、管理職であったり職員であるというのが、人事課が、ふだん業務でそういったことがあるという話でして、この今のハラスメントの指針の中での相談があったという話ではない。ですので、今の部分については、流れとしては、まずは件数としてはゼロという、先ほどの話です。この相談窓口として、こども課とか消防の総務とかがありますが、人事課として、直接来てもいただけるということです。人事課、直接来た場合、要は報告としては人事課長の方に上げると、人事課長に上げた場合で、必要に応じて相談や事実調査を行うとか、必要に応じてハラスメント調査委員会をかけるという、そういう流れになっているということです。 463 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 464 ◯塩見牧子委員 ハラスメント調査委員会にかけられるかかけられないかの基準はどこにあるんですか。 465 ◯福中眞美委員長 荻巣課長補佐。 466 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 先ほど、ちょっと言葉が足りなかったと思うんですけど、すいません。人事課の方に相談に来るものは、ハラスメントに限らずメンタルの不調ですとか、身体の不調とか、そういったものがいろいろございます。ハラスメントに直接、これはハラスメントだというような相談は、実際この様式ベースの相談ではないにしても、ほとんど耳には入っておりません。  ハラスメントの調査委員会にかけるかどうかですけれども、かけるかどうかを考えるために、まずは事実調査をすることになります。ハラスメントというからには相談者だけではなく行為者の方もいるわけですから、行為者に調査をすることもあるでしょうし、あるいは行為者の周辺を調査することもあるかと思います。そういった調査をした上で、人事課だけではなく、調査委員会の方には弁護士さんなんかも入っておりますので、そういった第三者の方も含めてしっかり内容を、それがハラスメントに当たるかどうか検討しなければいけないということであれば、調査委員会を開くということでございます。 467 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 468 ◯塩見牧子委員 調査をするのは当然だと思うんですけれども、その調査をした結果、市の人事課長ですか、その中だけで問題なしというふうにしてしまえるものなのか、全てを調査委員会の方にかけることにはなっていないんですか。 469 ◯福中眞美委員長 井上人事課長。 470 ◯井上博司人事課長 これ、事案がいろいろなパターンがあると思うんです。もう本当に、誰が見ても明らかにハラスメントであると、100%ハラスメントであるという、誰が見ても判断できることでしたら審査委員会にかける必要もないと思うんです。かけずにそのまま処分が下されると思うんですけども、ただ、こういうことというのはやはり当事者、一方はそんなつもりがないとか、もう一方はそうやとか、そういうふうになるのが常でありますので、もちろん事実確認するんですけども、やはりそれが本当にハラスメントかどうかというのは我々も素人ですので、そこは調査委員会に、現状、迷ったらかけるしかないのかなと思っています。 471 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 472 ◯塩見牧子委員 ハラスメントって、行為者の方はもう関係ないんですよ。受けた方がハラスメントだと感じたら、もうそれはハラスメントとして処理しなきゃいけないんです。なので人事の方でふるいにかけるということは、私は基本的にあってはいけないと思うんです。とにかく上がってきた相談案件は、全てここの調査委員会の方に回して、そこで認定の判断を仰ぐべきだと思うんですけれども、いかがでしょうか。 473 ◯福中眞美委員長 井上課長。 474 ◯井上博司人事課長 ちょっと私、先ほど申し上げた、もう明らかにということなんですけども、おっしゃるように、ほとんどというか、調査委員会にかけることになると思っています。 475 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 476 ◯塩見牧子委員 なると思っていますって、もう、かけてください本当に、お願いですから。  もう1点、人事の職員さんがハラスメントを感じたら誰に言うんですか。 477 ◯福中眞美委員長 増田公室長。 478 ◯増田剛一市長公室長 当然私もおりますし、どう言うんですかね、基本的にはやはり働きやすい職場環境をつくらなければいけないというのが思っております。ですからそういう困った職員というんですか、職場の中で起こったことに対しては当然積極的な介入も必要だと思いますし、今、井上課長申しましたように、恐らく、新しいこういう相談体制をつくった中で、出た場合には原則第三者も入っていただいたような委員会にお諮りするのかなというのが一つです。  それからやはり、こういう指針であるとか法律に基づいてですけども、きっちりとこういう相談体制をつくったということをきちんと明確化して、それを職員さんに知っていただいているということ、それから、やはり相談しやすい環境をつくるということが私は大事だと思いますし、塩見委員おっしゃったように、このハラスメントの案件については、行為者というよりも受けた方がどう感じたかということが大事だということは私も重々承知しておりますので、運用の中ではそのような形で進めていきたいというふうに考えております。 479 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 480 ◯塩見牧子委員 何か、人事の上司だけは絶対ハラスメントしないという前提の下につくられているので、それがおかしいでしょうと。だから人事の方も、本当に相談できる人がいなくてというようなことにならないように、この調査委員会の方にも直接そこに持っていけるぐらいの体制をちゃんと構築しておかないと、この職員さんは相談する機関があるけれども、ここはないなんていうことのないように、もう一度体制の見直しを図っていただきますよう、お願いいたします。 481 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 482 ◯福中眞美委員長 では、分科会外委員で他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 483 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第59号の議会事務局及び市長公室所管分に係る質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましては、そのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 484 ◯福中眞美委員長 それでは次に、市民部の所管について審査いたします。  議案第59号、令和2年度生駒市一般会計決算の認定について、市民部所管分を議題といたします。決算書に基づき、部長から費目順に説明を受けます。岡田市民部長。 485 ◯岡田敬市民部長 失礼いたします。市民部が所管しております費目につきまして、ご説明を申し上げます。 486 ◯福中眞美委員長 着座にてどうぞ。 487 ◯岡田敬市民部長 ありがとうございます。失礼します。  初めに歳入でございます。決算書の17ページから18ページ及び19ページ下段をお願いいたします。このうち、新型コロナウイルス感染症のまん延により減収が見込まれた17ページの款1、市税の項1、市民税、目2、法人、項2、固定資産税、18ページ中段の項6、都市計画税及び19ページ下段の款7、地方消費税交付金につきましては予算の減額補正を行いましたが、減収額が予想を下回ったことから、対予算現額において、款1、市税全体では3億2,600万円余りの増収、款7、地方消費税交付金では1億3,800万円余りの増収となっております。  次に歳出でございます。52ページをお願いいたします。款2、総務費、項1、総務管理費、目9、人権施策費でございます。この費目は、あらゆる人権問題の解決に向けた各種行事及び啓発等に要した経費でございます。令和2年度におきましては、LGBTQ等の性的マイノリティーへの理解を深めるための啓発リーフレットを作成するとともに、パートナーシップ宣誓制度の令和3年4月1日施行に向け準備を進めました。  次に、少し飛びまして、56ページ中段をお願いいたします。目13、男女共同参画費でございます。この費目は、男女共同参画の推進に向け、各種講座やセミナーの開催をはじめ、女性相談や法律相談に要した経費でございます。令和2年度におきましては、新型コロナウイルス感染症がまん延する中でも、オンラインでの開催など、工夫をさせていただき、各種講座開催に努めたところでございます。  続きまして、57ページから59ページ上段の項2、徴税費でございます。この費目は税務部門の事務に要した経費でございまして、まず、57ページ、目1、税務総務費の市民部所管の部分といたしましては、職員の人件費が主なものでございます。  次に、57ページ下段から59ページ上段の目2、賦課徴収費につきましては、市の財源の中枢を成す市税の適正、公営な賦課及び徴収に要した経費で、令和2年度固定資産税の評価及び令和3年度固定資産税の評価替えに向けての調査並びにさらなる徴収率の向上などに努めました。その結果、収納率は現年課税分98.98%、滞納繰越分18.21%、合計96.17%で、新型コロナウイルス感染症がまん延している中でも、令和元年度決算からの徴収率の低下は0.01ポイントにとどまりました。また、新型コロナウイルス感染症等に係る徴収猶予の特例の許可件数は158件で、猶予税額は1億2,912万8,000円でした。このうち、令和2年度中に収納した金額は1,930万5,000円で、残る1億982万3,000円は令和3年度中に収納できるよう、徴収事務に努めているところです。  続きまして、59ページから60ページをお願いいたします。項3、戸籍住民基本台帳費の目1、戸籍住民基本台帳費でございます。この費目は職員の人件費、市民課窓口の委託、マイナンバーカードの交付及びコンビニ交付に要した経費で、休日窓口を実施し、マイナンバーカード作成を促進するとともに、コンビニ交付事業の推進を図りました。なお、コンビニ交付につきましては、令和3年3月末時点で、全国1,724の市町村のうち835の市町村でサービスを利用できますが、生駒市では、コンビニ交付サービスの利用促進に努めた結果、令和2年度のコンビニでの証明書交付率は全国2位となりました。また、マイナンバーカードにつきましては、令和2年度末の交付率が40.9%となり、県下の市では1位の交付率となりました。  次に、60ページ下段から61ページにかけての目2、住居表示整備費でございます。この費目は住居表示に係る事務経費で、7地区の老朽化した街区表示板の取替えを実施いたしました。  続きまして、少し飛びまして、69ページ下段から70ページをお願いします。款3、民生費、項1、社会福祉費、目7、人権文化センター運営費でございます。この費目は、各種講座等を開催するセンターの運営管理費でございまして、パソコン講座や生花教室をはじめ、各種講座を開催し、地域交流に努めましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、講座については予定していた回数が実施できず、たわわ食堂については開催できませんでした。  続きまして、少し飛びまして、77ページ上段をお願いします。項2、児童福祉費、目5、児童館運営費でございます。この費目は小平尾南児童館の運営と管理に要した経費でございまして、新型コロナウイルス感染症がまん延する中、感染対策を万全に行った上で、ゼロ歳児から2歳児と、その保護者を対象としたおでかけみっきなどを実施しましたが、施設利用者数は大幅に減少いたしました。  続きまして、少し飛びまして、83ページ中段から84ページをお願いいたします。款4、衛生費、項1、保健衛生費、目4、環境衛生費でございます。この費目は地域の環境整備の推進や、火葬場の管理、街路灯、防犯灯の維持管理などに要した経費でございまして、地域ねこ活動の啓発、スズメバチ駆除費の補助、歩きたばこ及び路上喫煙防止に関する条例の啓発、飼い主のいない猫の避妊、去勢手術費を全額市で負担する所有者不明ねこ適正管理事業などを実施いたしました。  次に、84ページ下段から86ページにかけましての目5、環境保全対策費でございます。この費目のうち、市民部が所管しております施策の成果欄の84ページ、環境対策経費は、大気、水質などの環境測定調査に要する経費であり、また、84ページから85ページにかけての水環境推進事業費は、河川クリーンキャンペーンなどに要した経費でございます。  次に、86ページ下段から87ページをお願いいたします。項2、清掃費、目1、清掃総務費でございます。この費目は、職員の人件費や大阪湾埋立処分場建設事業への応分の負担を行った経費などでございます。  次に、87ページ中段から88ページにかけましての目2、ごみ処理費は、ごみの収集運搬や処理、減量化、再資源化等の事業施策に要した経費で、集団資源回収実施団体への補助、もったいない食器市の実施、生ごみ自家処理容器の購入補助やごみ集積場整備補助などを行いました。また、ごみ減量市民会議による自治会懇談会やキエーロの普及等、実践活動を実施いたしました。  なお、節10の需用費で1,923万7,000円余りの不用額が発生しておりますのは、指定ごみ袋作成において入札を執行した結果、執行残が生じたことによるものでございます。  次に、88ページ下段から89ページにかけましての目3、ごみ処理施設費でございます。この費目は清掃リレーセンター及び清掃センターの管理、定期点検や維持補修を実施した経費でございます。令和2年度におきましては、これに加え、清掃リレーセンターのヤード舗装工事を行うとともに、生駒市清掃センターの施設老朽化に対する改修に備え、長寿命化総合計画を策定いたしました。  なお、89ページの節12の委託料で1,397万9,000円余りの不用額が発生しておりますのは、清掃センターの検査業務等の委託契約において入札等を実施した結果、執行残が生じたことなどによるものでございます。  次に、89ページ下段から90ページにかけての目4、し尿処理費につきましては、し尿の収集運搬に要した経費が主なものでございます。  次に、90ページの目5、し尿処理施設費につきましては、エコパーク21の運転管理等に要した経費が主なものでございます。  最後に、大きく飛びまして、125ページ下段から126ページ上段をお願いいたします。款8、教育費、項5、社会教育費、目4、人権教育推進費でございます。この費目では人権教育講座「山びこ」を始め、地区別懇談会、日本語教室等の人権教育の推進に関する経費でございますが、啓発活動は実施いたしましたが、講座等の行事や研修につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のためやむなく中止となりました。この目の予算現額295万5,000円に対し、163万9,000円余りの不用額が生じている理由でございます。  以上が市民部の所管に係るものでございます。ご審査賜りますようよろしくお願い申し上げます。 488 ◯福中眞美委員長 それでは、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。中浦委員。 489 ◯中浦新悟委員 市税の市民税の中で、ちょっと確認をさせてください。2年度当初考えていたことに比べて、すごいいい結果が出ているわけなんですけども、それぞれ、個人、法人、固定資産、都計ですね、元年と2年の徴収率、それぞれ教えてもらっていいですか。あと、その結果の差、金額をちょっと教えてもらえたらと思うんですが。 490 ◯福中眞美委員長 山口収税課長。 491 ◯山口力収税課長 徴収率ですが、現年を中心に説明させていただきます。令和2年度、個人市民税が99.62%、対前年でプラス0.24%です。法人市民税の方が99.13%、対前年比マイナス0.86%、固定資産税・都市計画税、98.1%、マイナス1.27%、軽自動車税の方ですが、99.43%、対前年比でプラス0.52%となってございます。収入につきましては課税課長の方から説明させます。 492 ◯福中眞美委員長 山本課税課長。 493 ◯山本芳和課税課長 それでは、課税額、調定額の方で説明させていただきます。まず、現年課税分をベースで説明させていただきます。  まず、市民税の個人につきましては、個人の市民税というのが、新型コロナの影響のない令和元年中の所得が課税対象になっておりましたので、こちら、個人につきましては総所得、例えばインバウンドの方が好調であったということもあります。経済的にも令和1年、コロナの影響がございませんでしたので、総所得の方で増えております。それによって収入の方が増えております。  そして法人につきましては、法人市民税割の税率の引下げというものがございました。それに加えまして、新型コロナの影響で企業活動の停滞、法人につきましては決算月というのが令和2年の2月から令和3年の1月分について課税対象になるものになりますので、個人の部分と違いましてコロナの影響を受けたかと考えております。なお、法人税割の引下げ分につきましては、決算書にあります19ページ、款6の法人事業税交付金という形で国の方から補填の措置がございます。約5,000万ほどございます。あとまた、事業の収益の停滞によるものにつきまして約5,000万、そして500万ほどが徴収猶予に係るもので、減収されたかと考えております。
     続きまして、固定資産税につきましては、こちらの方が土地の下落に伴うものということで、減収の方を考えております。都市計画税におきましても、固定資産税同様土地の下落修正等によって減収したと考えております。あと、軽自動車税の方につきましては、軽自動車の四輪の方の台数等が増えております。そして税率の高い新税率の方にも増えておりましたので、その結果増収となっております。以上でございます。 494 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 495 ◯中浦新悟委員 ちょっと調定額で、僕ちょっと、元年の資料、どっかあんねんけど、比較すんの、数字を書いてきていないので改めて教えてください。  個人、法人、固定資産だけでいいので、調定額、2年と元年の差、ちょっと金額ベースで調定額を教えてもらっていいですか。 496 ◯福中眞美委員長 山本課長。 497 ◯山本芳和課税課長 市民税の個人につきましては、差につきましては6,791万円となっております。令和2年度の方が増となっております。そして市民税、法人につきましては、1億56万円になっております。以上でございます。 498 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 499 ◯中浦新悟委員 固定資産は。 500 ◯福中眞美委員長 山本課長。 501 ◯山本芳和課税課長 失礼いたしました。固定資産税につきましては940万円になっております。以上でございます。 502 ◯福中眞美委員長 山本課長。 503 ◯山本芳和課税課長 すいません、大変申し訳ございませんでした。先ほど言いました都市計画税は940万、そして固定資産税につきましては5,911万円になっております。以上でございます。 504 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 505 ◯中浦新悟委員 減やね、固定資産税は911万減。 506 ◯福中眞美委員長 山本課長。 507 ◯山本芳和課税課長 固定資産税につきましては5,911万円増になっております。以上でございます。 508 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 509 ◯中浦新悟委員 市民税の個人が伸びている原因、元年度の景気がそこそこいい感じだったというのがあって、その算定基準を基に2年度払っていただいたというのもあるんだけども、何より徴収率が高いですよね、コロナ禍の中で徴収率が上がったことがやっぱり大きいのかなと思うんですが、その原因ってどういうふうに今見ておられますか。 510 ◯福中眞美委員長 山口課長。 511 ◯山口力収税課長 徴収率の件ですが、コロナ禍の中で、税金を納めていただく際に、納税者の方の納税意識の高さと、それとやはり、令和2年度は定額給付金がありましたので、その影響もかなりあったのかなという思いは持っております。 512 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 513 ◯中浦新悟委員 これは、納税相談というのか、何らか相談の中でそんなところ顕著に出てきたというか、そういう話、エピソード的なものってあったりしますか。特にないんだったら結構なんですけど。 514 ◯福中眞美委員長 山口課長。 515 ◯山口力収税課長 エピソードに該当するかどうか分かりませんけれども、コロナ禍の中で様々な補助金の方、市からも支出をする際に、その要件として、滞納がないことというのが一つの要件になってございました。ですので、ちゃんと税金を払ってからそういう補助金の申請をしようという方がおられたということもございます。 516 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 517 ◯中浦新悟委員 結果としてはいい成果が出ているのと、国であれ県であれ市であれ、何らか様々な形で、コロナ対策の施策を打って、その結果、税収という面ではかなりの効果を上げているのかなということで、比較的筋としては満足しています。  一方で、市民税の法人の方で確認したいのが、消費税増税に伴ったときの税制改正ですよね、あのときに法人税切下げがあったことから、減収をもともと、減収自体はそもそも予定されていたと。その件については決算書19ページの法人事業税交付金で賄われましたよというような答弁だと認識しているんですけれども、この金額、収入済額だったら5,700万円、5,700万円がそもそも減収したお金というふうに見ておいていいんですか。税制改正によって減収したお金が5,700万円であるというふうな認識でいいんですか。それとも、減収したうちの何割かが国ないし県から交付されたんですよという認識なのか、その辺りちょっと教えてもらっていいですか。 518 ◯福中眞美委員長 山本課長。 519 ◯山本芳和課税課長 その質問につきましては、5,700万ほどなんですけども、失礼しました。5,000万ほどなんですけども、交付税の、交付金の方で5,700万なんですが、それはマイナス3.8%減額になったものとして考えております。税率の引き下げられたものとして考えております。 520 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 521 ◯中浦新悟委員 何か、まあいいや、結局この5,700万円が、何が聞きたいかいうたら、本当に1億500万円、法人の方でマイナスだけども、5,700万円は税制改正によるもの、ほんなら残り、ざっくり5,000万はもう、令和2年度、令和2年の中での事業不振、生駒市の企業の事業不振でしっかりと見込んでいいんですかという確認はしたかったんです。そういう認識でいいですかね。 522 ◯福中眞美委員長 山本課長。 523 ◯山本芳和課税課長 それで間違いございません。 524 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 525 ◯中浦新悟委員 例年、法人市民税の方は大体6億円ぐらいの中での5,000万ですから、やっぱりそこそこ大きなダメージというのは、生駒市内の企業さん、または事業主さんの方にあったのかなと認識はするんですけども、個人も法人もそうなんですが、令和3年になって、今現状、どういった状態になっていっていますか。令和2年過ぎて3年になってきましたが、状況というのは悪化している、良好になってきている、現状維持、様々あろうかと思うんですけども、何かありますか。 526 ◯福中眞美委員長 山口課長。 527 ◯山口力収税課長 徴収率で申しますと、直近の8月末現在で現年度課税分がプラス0.95%、対前年、滞納繰越し分については対前年で5.74%伸びておりまして、合計いたしますと1.02%、前年度より、令和2年度より徴収率が伸びている現状にあります。 528 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 529 ◯中浦新悟委員 それは個人、法人ともにですか。個人の話ですか。 530 ◯福中眞美委員長 山口課長。 531 ◯山口力収税課長 おっしゃるように個人、法人ともに伸びておりまして、個人と法人両方を合わせましても、対前年で0.71%プラスの状況にございます。 532 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 533 ◯中浦新悟委員 徴収猶予の部分は決算書、また先に、歳出のところであるのでそこで聞くんですけど、令和3年度予算時ですね、3月ですね、令和3年3月、3%減でものを見てたかなというふうな認識でいるんです。収入が、歳入というのか、市税収入、それで予算組んでて、金額としては3%、何億ぐらい、10億ぐらいかな、ざっくり、見てたんですが、今、半年ほどたって決算、今見る時期になると、前年、令和2年より徴収率は上がってるぞという、結局やっぱり数字的にはいいと、3%見なくてよかったなというような状態になっているという認識でいいですか。 534 ◯福中眞美委員長 山口課長。 535 ◯山口力収税課長 今議員さんおっしゃるように、現状だけを見ればプラスにはなってございますけれども、まだ令和3年度が始まって半年ということで、徴収率を、過去のものを参考にしますと、やはり前半でよければ後半には落ち込む年度も多く、前半で悪い場合は後半に盛り返すという年度もございますので、現時点で捉えれば確かにプラスですが、年度を通して見ると、まだ決算まで半年ありますので何ともいえないと、ただ、現状維持に努めたいということは思っております。 536 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 537 ◯中浦新悟委員 あくまでも、今聞きたいのはどんな状態だったのかなというのと、どんな状況になっていくと推測できるのかなという、今の生駒市内の経済状況、大きく見てですけど、知りたかったので聞いているんですが、固定資産税のこと聞きます。マイナス1.27、前年度より徴収率が少し下がってるいうのが1.27なんですが、この原因、これはあれですか。徴収猶予含まれての話ではないですよね、徴収率ですもんね。 538 ◯福中眞美委員長 山口課長。 539 ◯山口力収税課長 徴収猶予の特例の分につきましては調定には計上しておりますので、当然その猶予している分も徴収率に反映しております。最終的に。(「じゃあ、いいです」との声あり)はい。 540 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。 541 ◯中浦新悟委員 結構です。 542 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 543 ◯福中眞美委員長 他に、歳入における質疑等ございませんか。浜田委員。 544 ◯浜田佳資委員 39ページの下から五つ目のペットボトル等売却収入なんですが、「等」がありますので、いろいろあると思います。分類別金額、万単位で結構ですので、その数字と、ここ数年間での傾向、その辺りの分析、教えてもらえますか。 545 ◯福中眞美委員長 黒松環境保全課長。 546 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 まず、ペットボトルでございます。令和2年度でおきますと27万トンでございます。古紙に関しましては138万トンです。アルミ缶では13万トンでございます。スチール缶としては16万トンです。鉄くずに関しては16万トン。あと、瓶類でございますけど、73万トンでございます。 547 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 548 ◯浜田佳資委員 すいません、私は分類別の金額を万単位でと言ったので、重量ではなくて金額の方でお願いします。 549 ◯福中眞美委員長 黒松課長。 550 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 金額ですね、申し訳ございません。まず、ペットボトル等でございますけども、179万円ぐらいです。あと、スチール缶におきましては236万円、アルミ缶におきましては1,046万円です。あと、鉄くずに関しましては285万円。あとは瓶類ですけども、いろいろと、白とか茶色とか青があるんですけれども、これはマイナスで52万2,000円というような状況になっております。 551 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 552 ◯浜田佳資委員 古紙回収の分は幾らですか。 553 ◯福中眞美委員長 木戸課長補佐。 554 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 古紙の回収、これについては179万円になっております。ちょっとすいません、先ほどペットボトル、ちょっと話、課長していたんですけど、すいません、訂正になります。ペットボトル、これについては1,161万円になります。 555 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 556 ◯浜田佳資委員 ここの数字は例年、なかなか、答弁する人も大変みたいで、去年も結構入り交じっていたんで、あれなんですけど、ペットボトルに関しては令和元年度が1,370万円、古紙が186万円、アルミ缶970万円、スチール缶が168万円、鉄くずが21万円と、瓶はマイナスというだけの報告だったんですが、そういう方向、それとの比較で、傾向としてはどういったものが読み取れますでしょうか。 557 ◯福中眞美委員長 木戸課長補佐。 558 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 まず、一番大きかったペットボトルでございます。令和元年度が量としましては25万5,000キログラムに対しまして、令和2年度については27万3,000キログラムとなっていまして、量としては増えております。ただし単価につきまして、令和元年度が上半期が4万9,500円、トン当たりの単価です。下半期が5万5,000円という単価になっていました。それに対して令和2年度につきましては、上半期が5万5,000円だったのですが、下半期において1万8,800円、非常に急減をしてしまったということがありまして、量は増えたんですけど金額としては減ってしまったという傾向にあります。 559 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 560 ◯浜田佳資委員 この収入は、かなり単価に左右されるというのが、経済状況に左右されるというのが非常に大きいので、事情は分かりました。あと、プラスチック製容器包装、これについてはいかがでしょうか。 561 ◯福中眞美委員長 木戸課長補佐。 562 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 プラスチック製容器包装については、量についてなんですけど、処理量につきましては104万5,000キログラム、これは令和元年です。令和元年、104万5,000キログラム、令和2年が109万3,680キログラムになっております。これについての分は処分費がかかっている状態で、入はありません。ただ、再商品化合理化拠出金というのがございまして、これについての入は21万6,341円入っております。 563 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 564 ◯浜田佳資委員 それは、21万は2年度ということですね。 565 ◯福中眞美委員長 木戸課長補佐。 566 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 これの実績は令和元年度の実績で、それに基づいて2年度に入ってくる部分がこの金額ということになっております。 567 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 568 ◯浜田佳資委員 なるほど。となると、量104万5,000キログラムに対して21万となりますと、令和2年度の109万3,000キログラムに対してはどれくらいの予定になっているでしょうか。 569 ◯福中眞美委員長 木戸課長補佐。 570 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 令和2年度なんですけど、今聞いておる金額についてはゼロとなるということで回答いただいております。 571 ◯浜田佳資委員 結構です。 572 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 573 ◯福中眞美委員長 他に歳入における質疑等はございませんか。浜田委員。 574 ◯浜田佳資委員 39ページの中ほどになります汚泥処理負担金なんですが、この内訳を教えてもらえますか。 575 ◯福中眞美委員長 黒松課長。 576 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 汚泥負担金でございます。これにつきましては3,793万4,656円、内訳で言いますと、平群町の汚泥の負担としまして3,195万7,310円でございます。あとは、うちの下水道処理分の内訳になりますので、597万7,346円でございます。 577 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 578 ◯浜田佳資委員 ということは、昨年度の決算の答弁で、令和2年度は令和元年度と比べて申入れ量として600トン平群町から申入れ量が増えるということを話して、答弁があったので、それが反映して、この分、約700万円分、平群町からの処理費が増えたと、こういう理解でよろしいですね。 579 ◯福中眞美委員長 黒松課長。 580 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 そのとおりでございます。 581 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 582 ◯浜田佳資委員 3年度の展望は分かりますか。 583 ◯福中眞美委員長 黒松課長。 584 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 これにつきましても、令和2年度と同じく一応3,000トンということで申入れを受けているところでございます。 585 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 586 ◯福中眞美委員長 他に歳入における質疑等ありませんか。              (「なし」との声あり)
    587 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配付しております一般会計決算所管別一覧表、市民部所管分の順に従い、歳出について質疑に移ります。  まず、決算書52ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目9、人権施策費について、質疑等ございませんか。山下委員。 588 ◯山下一哉委員 施策の成果等についてなんですけども、小・中学校の児童生徒を対象にポスター・標語を募集ということで、前年度290点に対して、今年度応募1点ということであります。恐らく小・中学校ということなのでコロナ絡みかなとは思うんですけれども、要因としてはどういったことが挙げられるでしょうか。 589 ◯福中眞美委員長 向田人権施策課長。 590 ◯向田真理子人権施策課長 おっしゃるとおりでございまして、ポスター・標語は市立の小・中学校を通じて募集しております。新型コロナウイルス感染症による休校となったため、応募は1点となりました。この募集は県が行っておりまして、4月中旬を締切りとして前年度から学校に周知し、市立の小・中学校は市を通じて提出し、それ以外の方は直接県に提出いたします。令和2年は3月から急な休校となったため、学校も対応はできませんでしたが、令和3年度は264点の応募をいただいております。 591 ◯福中眞美委員長 山下委員。 592 ◯山下一哉委員 3年度は264点の応募ということで、やはりコロナの影響かなと思ったんですが、290点から応募が1点ということだったので、念のため確認をさせていただきました。このポスター、この目的というのが、このポスター・標語を募集することによって、児童生徒の皆さんに人権とは何かということを考えていただける機会になるかなと思うんですけれども、今回こういうことがあったので、募集、応募自体も少なかったと思うんですけれども、この人権啓発について、個々の施策として代わりに何か、これに代わるようなことができたとかいうようなことって何かありましたでしょうか。 593 ◯福中眞美委員長 向田課長。 594 ◯向田真理子人権施策課長 新型コロナウイルス感染症に係る差別の防止啓発というのを行いまして、例年でしたらこのポスター、二百何点を掲示するんですけれども、今回は1点でしたので、これは7月の差別をなくす強調月間の関連行事として、いつもこのパネル啓発を行っているんですけれども、このときはこの1点のポスターとともに、赤十字社のつくっております新型コロナウイルス関係の啓発パネルの方を掲示したりして、代わりの啓発を行いました。 595 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。ただいまの質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 596 ◯福中眞美委員長 当該費目における質疑等はございませんか。吉波委員。 597 ◯吉波伸治委員 人権相談なんですけども、12回行われましたけども、件数が書いてないんですけども、何件だったんですか。 598 ◯福中眞美委員長 向田課長。 599 ◯向田真理子人権施策課長 令和2年度につきましてはゼロ件でございました。 600 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 601 ◯吉波伸治委員 それはやはり、コロナ禍の影響ですか。 602 ◯福中眞美委員長 向田課長。 603 ◯向田真理子人権施策課長 その数年も毎年数件という件数ではございます。これは月に一度、市役所の方に擁護委員さんに来ていただいて、対面、このコロナ禍の間は電話相談ということを行っております。ただ、月に1回ですので、それ以外にいろんなご相談のお問合せがあったときには、法務局の方では毎日相談を行っておりますので、そちらの方をご紹介しております。 604 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 605 ◯吉波伸治委員 今、電話相談と言われましたけども、電話相談は何件ぐらいありましたか。 606 ◯福中眞美委員長 向田課長。 607 ◯向田真理子人権施策課長 電話相談も含めましてゼロ件でございます。 608 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 609 ◯吉波伸治委員 コロナ禍があるとはいえ、ゼロ件。コロナ禍によって人権問題が生じている可能性も僕はあると思うんですよ。こんな世の中ですから、人権問題がないはずがない、増えているはずやと思うんですよね。であるにもかかわらず、今のお話し聞くと、もう一つ、この人権相談が機能していないように思われますので、やはり人権問題についての、人権侵害を受けた人の頼みの綱となるような人権相談システム、それをもっともっと充実させていただきたいと思いますので、よろしく。 610 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 611 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 612 ◯福中眞美委員長 決算書56ページ、目13、男女共同参画費について質疑等ございますか。中尾委員。 613 ◯中尾節子委員 男女共同参画、施策の成果等のところで、1の真ん中辺、DVの基礎知識講座、1回ってなっているんですけれども、これ、参加者はどのぐらいでしたか。 614 ◯福中眞美委員長 入井男女共同参画プラザ所長。 615 ◯入井知子男女共同参画プラザ所長 参加者につきましては、10名ご参加いただいております。 616 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 617 ◯中尾節子委員 そのうち男性は何名だったでしょうか。 618 ◯福中眞美委員長 入井所長。 619 ◯入井知子男女共同参画プラザ所長 男性につきましては2名ご参加いただいております。 620 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 621 ◯中尾節子委員 これ、参画ネットさんというところが多分出前でやってくださっていると思うんですけれども、中学校とか高校とかでもよく出前授業をされているって聞いたんです。やはりそれは早い時期から、子供のときからそういう正しい知識を習得するというのはすごく大事だと思うんです。高校とか中学はもう男女一緒、みんな平等に受けているんですけれども、これ今回、男性、全体的にも10人で、そのうち男性2人ってすごく少ないと思うんです。やっぱりもったいないと思うんですよ。これ、平日だったと思うんですけど、これ、ちょっとでもたくさんの人に参加してもらうために、土曜日とか日曜日とか、開催日をちょっと検討していただきたいと思うんですけれども、いかがですか。 622 ◯福中眞美委員長 入井所長。 623 ◯入井知子男女共同参画プラザ所長 貴重なご意見ありがとうございます。今年度につきましては当初8月31日に開催予定しておりまして、それがコロナウイルスの感染防止のために11月、これもちょっと平日に延期をさせていただいております。今年度につきましては、もうお日にちが決まっておりますので、今年度参加してくださる方のご意見でありますとか、あと講師、参画ネットの方でありますとか、いろんな方のご意見を伺いながら、どういった形で参加するかということを全体的にまた調整させていただきまして、来年度以降反映させていただきたいと、検討させていただきたいと思っております。 624 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。 625 ◯中尾節子委員 はい。 626 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 627 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等はございませんか。山下委員。 628 ◯山下一哉委員 施策の成果等の4です。女性が抱えている悩みの相談に応じというところについてですけれども、まずこの一般総合相談1,067件あって、法律相談は56件ということでありますけれども、この法律相談については全数電話での対応、コロナ禍の中でということで電話対応であるということはあらかじめ分かっているんですけれども、この一般総合相談の1,067件、これ、電話と面談と、教えていただけますか。 629 ◯福中眞美委員長 入井所長。 630 ◯入井知子男女共同参画プラザ所長 電話相談につきましては885件、来所していただいての相談ですけれども、182件となっております。 631 ◯福中眞美委員長 山下委員。 632 ◯山下一哉委員 前年度と比べましても、この一般総合相談件数は850に対して1,067、法律相談については、前年度45件に対して、令和2年度、56件ということであります。増加しているんですけれども、これはどのように分析しておられますでしょうか。 633 ◯福中眞美委員長 入井所長。 634 ◯入井知子男女共同参画プラザ所長 令和2年度につきましてはコロナの影響を受けて相談が増加しているものと思われます。例えば、こちらの方で相談内容を伺っておりまして、心と体についての相談をされる方が非常に増えております。令和元年度につきましては83件でしたが、令和2年度につきましては162件となっておりまして、不安を感じておられる方が相談、電話と来所される方のお話を聞いておりますと増えてございます。 635 ◯福中眞美委員長 山下委員。 636 ◯山下一哉委員 コロナ独特の相談というのもあるとは思うんですけれども、それ以外の部分で報告できること、できないことあると思うんですけども、相談内容の、この一般総合相談における相談内容の主なものについて教えていただけますか。 637 ◯福中眞美委員長 入井所長。 638 ◯入井知子男女共同参画プラザ所長 大半を占めておりますのが、家族と夫婦関係についてのご相談です。こちらが438件、全体の約41%となっております。内容につきましては、夫婦関係についてのご相談、例えば離婚を一方的に要求されてしまってどうすればよいのかという相談でありますとか、あと、夫の不貞でどうすればいいのかといった相談が増えてきております。 639 ◯福中眞美委員長 山下委員。 640 ◯山下一哉委員 一般総合相談もそうなんですけど、法律相談についての相談内容の主なものというのはどのようなものになっていますか。 641 ◯福中眞美委員長 入井所長。 642 ◯入井知子男女共同参画プラザ所長 こちらにつきましては、一般総合相談の方で相談をお伺いしまして、法律相談の方を受けたいという方がかなりいらっしゃいます。そういったことで、夫婦関係に関する相談でありますとか、あとDVに関する相談で、法律相談の方を受けられる方がおられます。 643 ◯福中眞美委員長 山下委員。 644 ◯山下一哉委員 この総合相談及びこの法律相談について、この相談を受けたことに対して、その後どのような対応をされておられるんでしょうか。 645 ◯福中眞美委員長 入井所長。 646 ◯入井知子男女共同参画プラザ所長 相談される方につきましては、1回だけの相談に終わらず、継続的に相談される方が非常に多いです。1回だけの相談では、やはりどのように自分が今後どの道を選んでいけばいいのかということが決められない方も多いですので、何度かお電話とか来所していただいて、その中でご自身の考えを決めていかれる方が非常に多いです。  DVでありますと、例えば警察の方に登録をしに行った方がいいであるとか、そういったこともアドバイスさせていただいておりますし、あと、面前DVでございましたら子供に関わることですので、サポートセンターゆうの方に連携したりと、1回に終わらず継続的に支援するようにしております。 647 ◯福中眞美委員長 山下委員。 648 ◯山下一哉委員 特にこの法律相談については、弁護士さんが無料で対応していただけるということで、当事者にとって、何だろう、弁護士さんに相談するというのは当事者にとって非常にハードルの高いものだと思うんです。私は何組も、この法律相談については市民の方をつなげさせていただいているんですけども、まずはその一般総合相談もそうですけど、聞いてもらうだけですっきりするというようなことはよくよくあると思うんです。今言っていただいたように、案件にもよると思うんですけれども、しっかりとつなぐべきところにはしっかりとつないでいただいて、是非最後まで寄り添った対応をお願いしたいと思います。以上です。 649 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 650 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 651 ◯福中眞美委員長 では、決算書57ページ、項2、徴税費、目1、税務総務費、固定資産評価審査委員会運営費、ふるさと納税事務にかかる経費以外で質疑等ございますでしょうか。中浦委員。 652 ◯中浦新悟委員 ここかどうか分からない、ここか賦課徴収費か分からなくて、国税職員出身者さんの登用という部分の見解を伺いたいんやけど、どっちだろう、税務総務なのか賦課徴収なのか。(「賦課徴収です」との声あり)賦課徴収、ごめんなさい。 653 ◯福中眞美委員長 では、他にございませんか。              (「なし」との声あり) 654 ◯福中眞美委員長 では、57ページから59ページ、目2の賦課徴収費、ふるさと納税事務に係る通信運搬費以外で質疑等ありますでしょうか。中浦委員。 655 ◯中浦新悟委員 さっき言った、監査さんの意見書にも出てくるように国税職員出身者の登用を、すごく、べた褒めで書いておられます。実際、数字としても出てるんだろうなと思うんです。まさにプロ人材雇えてよかった、プロ人材でいいんですよね、この人も。去年言われていたプロ人材の対象とは違うんか分からないですけども、まさしくプロの人に入っていただいて、プロのノウハウを今、生駒市の担当課等々は得てお仕事をしてらっしゃるわけですけども、すいません、何か違うのか、どう変わったのかという、国税出身者さんのやり方、ノウハウの中で得たものって何があるのかとか、そういった実感があればちょっと教えていただきたいんです。 656 ◯福中眞美委員長 山口収税課長。 657 ◯山口力収税課長 令和2年度から1名雇用させていただきました。この方は、奈良県の税務部門で任期付の職員であったわけです。その方、任期途中なんですけれども、生駒市の徴収事務に随時派遣で来られていたので、任期途中なんですが、生駒市の徴収事務に協力してもらえないかという打診をさせていただいて、令和2年度からお越しいただいたんですけれども、何が違うかというと、やはりもう税務一本で今まで来られている方ですので、課税のこと、それから徴収のこと、やっぱり洗練されたものを持たれているのは事務の中でも実感しますし、それから調査の方法も、やはり地方と国では、そういうところまでまず、調査していくんだなとか。それから困難案件に対しても、どこが問題なのか、どういう滞納者なのか、そういったことを、職業もありますし、滞納者全て、10人おられれば10人背景が違うわけです。そういったことを詳しく調べていくそのポイントなどを職員にも指導いただきまして、また、収税課の中で、あと再任用の職員の方2名、徴収事務経験者の方ですが、滞納整理班ということで、令和2年度から高額滞納者に関して徴収事務をしていただいております。そういった事務の中でも、必ず職員も相談に行きますし、様々なアドバイスを受けて、少しずつ納付していただけるように導いていくという作業を1年間務めてきた結果、この徴収率にも表れたのかなということがございます。以上です。 658 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 659 ◯中浦新悟委員 いつまでいてくれはるとか、そんな話はあるんですか。 660 ◯福中眞美委員長 山口課長。 661 ◯山口力収税課長 年齢もございますし、いつまでもというわけにはないんですけども、できればあと1年、2年はいていただいて、また、生駒市の正規職員への人材育成と指導を、残る半年、それから長ければ2年ぐらいはやっぱり人材育成のためにもいていただきたいなと考えてございます。 662 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 663 ◯中浦新悟委員 個人の人、ずっとというわけには難しいんですけど、ただ、やはり納税事務、納税業務というのは本当に業務の根幹ですから、これが、しっかりとやっていただかないと業務もできないわけですから、ほかの業務がね。可能なら、そしてもう、国税出身者ということで、一定そういった実績もつくっていただけたんだったら、今後そういった、継続的にその人というより、それだけのスキルを持っている方々を常に雇用し続けられるような道筋というのは今後もずっとつくっていっていただきたいなというふうに思いますので、この点は今後もよろしくお伝えください。 664 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 665 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。中尾委員。 666 ◯中尾節子委員 58ページの、施策の成果6番、納税環境の整備というところで、口振とかコンビニとかペイジーの収納により納税者の利便性の向上を図り、期限内納付の推進に努めたということで、徴収率もすごく高くってということなんです。いろんな方法があるからなんでしょうけれども、これ、口振、コンビニ、ペイジー、スマートフォン収納の件数を教えていただけますか。 667 ◯福中眞美委員長 山口課長。 668 ◯山口力収税課長 納付方法別に、ちょっとカウントの仕方が違うんですけれども、口座振替だけ違うんですが、一応口座振替の方は、令和2年度が32.89%、おおむね3万件です。それから、コンビニ収納の方は8万3,000件、それからスマートフォン収納なんですけれども、これはコンビニ収納のシステムを活用したものですので、その内書きになるんですけれども、コンビニ収納8万3,000件のうち約6,000件がスマートフォン収納となっています。それからペイジー収納の方は1万5,000件となってございます。以上です。 669 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 670 ◯中尾節子委員 私個人が口座振替なので口座振替が一番多いのかと思いきや、コンビニが一番多いということで、これ、最近の傾向はどうでしょう、前は何が多かったのに何が増えてきたとかという。 671 ◯福中眞美委員長 山口課長。 672 ◯山口力収税課長 納付環境というものを充実させればさせるほど、毎年口座振替率は下がる傾向にあります。コンビニ収納も平成29年と比べますと、1万件今増えています。ペイジー収納の方も、平成29年度は8,000件だったんですけど、今は1万5,000件と、スマートフォン収納は令和元年度から始めたんですけど、令和元年度では1,700件であったものが、もう令和2年度では6,000件になっているという状況ですので、口座振替率というのも意識しながらやりたいんですけれども、どこに力点を置くかで、コンビニ収納をやめてしまうと勝手に口座振替率は上がるとは思うんですけれども、やはり納付環境は一つのサービスですので、一定、やはり充実もさせていくと。  それから、令和5年度から国の方でQRコードによる納付環境を全国でやりましょうというふうに今進められているので、令和4年度にシステム改修をやって、令和5年度からまた新たにQRコード収納というものが始まる予定です。以上です。 673 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 674 ◯中尾節子委員 私、以前、銀行の案内係というのをしてて、窓口に税金払いに来る方に、実はATMで、ペイジーで収納できますよというのをなるべく案内しろと言われて、実はATMで御案内していたんですけども、ペイジーって数字の桁数がすごく多いんです。代わりに打つわけにいかないし、本人に打ってもらわなきゃいけないからといって、結局、皆さん嫌がられるんです。だから、QRというのができたらすごく便利になると思いますので、楽しみにしてます。以上です。
    675 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 676 ◯福中眞美委員長 それでは、他に当該費目における質疑等はございませんか。中浦委員。 677 ◯中浦新悟委員 徴収猶予の特例のところです。許可件数158件、1億2,900万、大体1億3,000万有余税額許可しましたよ、うち次年度収入、2年のうちに収入として1,900万、約2,000万収入しましたと書いてあるんですが、去年、猶予の議案といいますか報告やったか忘れたんですけど、2億か3億か言うてはりませんでしたか、猶予しますって言ってた金額が。結果、差引きしたら約1億1,000万ほどになっているんですが、その差の説明を教えてもらっていいですか。去年度、何かそんな説明を受けたような記憶あります。 678 ◯福中眞美委員長 山口課長。 679 ◯山口力収税課長 今中浦議員がおっしゃっているのは、昨年12月の補正予算時の徴収猶予の見込額として減額の補正予算を出させてもらったときの話だと思います。その金額は2億3,886万5,000円という金額で、減額の補正をさせていただいています。あくまでもこれは、12月に補正予算を提案させていただいていますけれども、10月以降の徴収猶予の申請を出される見込みも含んで、この2億3,800万の減額補正をしているわけです。ところがもう、徴収猶予の申請しませんよということで、もうそのまま収めますということで、決算の時点ではもう申請もされてなくて、補正予算よりも、約1億円少しを令和2年度中に支払いますということで収入していますので、最終的に徴収猶予の許可額が1億2,900万になりましたという内訳でございます。 680 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 681 ◯中浦新悟委員 さっき、歳入のところで税金の話もしていました、市税収入の話もしてましたけども、そうか、2億3,000万予定が単純にみんな払えたいうことですね、1億何ぼは、単純に。 682 ◯福中眞美委員長 山口課長。 683 ◯山口力収税課長 そのとおりでございます。 684 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 685 ◯中浦新悟委員 分かりました。続いて、その中で。 686 ◯福中眞美委員長 その中で、中浦委員。 687 ◯中浦新悟委員 よく分からないんですけどね、監査の意見書と、ここに書いてあること、そしてさっきの答弁とのつじつまが僕には合わないんですが、法人市民税の徴収猶予額は、結局のところ、許可金額が大体1,400万ほど、1,360万です。うち2年度に払いましたよというのが930万あって、猶予された金額は400万ほどですよね、違いますか。 688 ◯福中眞美委員長 山口課長。 689 ◯山口力収税課長 繰越差金額は424万8,000円でございます。 690 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 691 ◯中浦新悟委員 で、監査意見書の11ページの第1款、市税のところで、一番最下段から5段、10段目ぐらいですかね。また収入済額云々は、ちょっと文書読みます。新型コロナウイルスによる徴収猶予の特例を高額納税者に適用したことにより法人市民税の現年課税分で1億500万、約15.7%が減少したことなどによる。  法人市民税が減少、1億500万減少した理由って、徴収猶予の特例高額納税者に適用したこと、今、金額を聞くと400万円やねん、ほんでさっき収入のところで聞いた5,700万円ほどは、税制改正によるものが大体5,700万円、ほんで、事業不振によるものが5,000万円という説明があって、今、徴収猶予したものは400万円、繰越したものはね。1億500万円の説明の中で400万円の収入は書いてこないでしょ。これちょっと、全然話が分からないんですよ。どういうふうに理解したらいいんでしょう。 692 ◯福中眞美委員長 山口課長。 693 ◯山口力収税課長 今の委員さんの内容で申し上げれますのは、確かに1億549万5,400円というのは書かれています。その内訳は先ほど説明させていただいたとおりで、このうち徴収猶予の特例の分というのが424円万何がしということです。  ここで記載されている、この高額納税者に適用したということを書かれているんですけども、高額納税者をどの金額で指してはるのかというのはちょっと分からないんですが、実態としては先ほどの説明に間違いはないものと考えています。 694 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 695 ◯中浦新悟委員 その高額納税者って何ぼなんでしょうね。400万円猶予している件数って何件ですか。1人1件、1件で400万円猶予してるの。 696 ◯福中眞美委員長 山口課長。 697 ◯山口力収税課長 これは件数ではございませんで、納税義務者の数で言いますと66件です。このうち、一番金額の高い方でも64万円程度だったと思います。 698 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 699 ◯中浦新悟委員 法人市民税を64万円納める方が、高額納税か低額納税かって、その辺の判断も難しいですけど、これ、監査のミスですか。説明と書いてることがつじつまが合ってないので、さっぱり分からんのですけど、その辺りは監査に聞いた方がいいんかな。 700 ◯福中眞美委員長 岡田部長。 701 ◯岡田敬市民部長 すいません。内訳につきましては歳入のところで説明した中身やというのが市民部としての回答でございます。 702 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 703 ◯中浦新悟委員 後ほど総務のところで聞きます。覚えておいてください。  次、一方で、この徴収猶予で、ちょっと桁が、徴収猶予で、結局徴収猶予した金額っていうのが1億、ああ、固定資産税か、固定資産税・都市計画税の徴収猶予の額が、なんやかんやで1億円ほどあるんですが、これはもう無事納めてもらえましたか。 704 ◯福中眞美委員長 山口課長。 705 ◯山口力収税課長 すいません。この特例は固定資産税の2期と3期分を、1年を待ってくださいということでやっていますので、取りあえずその2期分は収入しています。 706 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 707 ◯中浦新悟委員 固定資産税ね、ちょっとここ、金額が大きいのできちんと、猶予しているだけということですんで、ちゃんと収入していただけるようお願いしておきます。ここはもうこれで結構です。後でまた聞きます。 708 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 709 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等ございませんか。中浦委員。 710 ◯中浦新悟委員 もう1点、節21、返還金とは何ですか。これ、去年なかったんです。補償・補填及び賠償金という節、4万4,000円、備考で返還金と出ていますけど、これについて説明いただけますか。 711 ◯福中眞美委員長 山本課長。 712 ◯山本芳和課税課長 こちらにつきましては、固定資産税等で誤った課税決定に対しまして、5年間を超える部分が、納め過ぎた税金を納税者の方にお返ししたという返還金でございます。なお、5年以内の分につきましては節22の償還金利子及び割引料の方で対応の方はさせていただいております。以上でございます。 713 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 714 ◯中浦新悟委員 5年以内のは分かります。5年以上の分って何をもって返してるんですか。そもそも返せるんですか。法律で。(発言する者あり) 715 ◯福中眞美委員長 ごめんなさい、手挙げて。 716 ◯中浦新悟委員 いい、発言して。 717 ◯福中眞美委員長 どうぞ。 718 ◯中浦新悟委員 記憶では、5年以内のものは、当然時効というのが法律の上で、返還というのかな、過年度還付という体でちゃんとお返ししていたという認識です。5年を超えてというのは何をもって返してるの、法律が変わったのかな。 719 ◯福中眞美委員長 山本課長。 720 ◯山本芳和課税課長 地方税ではそういった改正はございません。ただ、今回につきましては5年を超えるものにつきまして、生駒市の方で(「もうちょっと声張って」との声あり)失礼しました。  今回、5年を超える分につきまして、地方税法では税制が変わったということはございません。ただこのまま、5年を超えるものを、何といいますか、処置をしないまま置いておくということにつきましては、納税者の方に不利益を与えているということもあり、また、それをそのままの状態にしておくと双方の信頼関係にも関係があります。ただ、あともう一つは、全国の市町村、自治体等も鑑みまして、こういった、5年を超えるものにつきまして、市独自の方で要綱というのを制定されていて、それに基づいて、そういった不利益を正すということが、各自治体としては、それはもう、道義的といいますか、それを正すべきであるという考えがある。それとあと、裁判、最高裁などの裁判例におきましても、そういった、納め過ぎた税金につきましては不当利得等の、そういった裁判例、請求をするというような裁判例もございました。生駒市としましても、こういった状況を考慮いたしまして、今回、5年を超える分につきまして要綱の方を制定させていただいて、そういった不利益をこうむっている市民の方たちの救済という意味合いで、今回、5年を超える分につきましては今回、21のこの節の方で返還金という形でお返しさせていただいております。以上でございます。 721 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 722 ◯中浦新悟委員 長く説明いただいたけど、ごめん、半分ぐらいしか理解しませんでした。まず、法律を超えて要綱はつくれないんだから、法律上、別に返還してもいい状態なんですね、法律というのは、僕、すいません、法律をしっかり熟知してないので、質問なんですけど、5年というのは一つのめどでした。ただ、そういう認識だったんですけど、5年を超えて今まで返すとか、裁判の判例とかいろいろあるように、5年の超えての問題で裁判になっていく話かなと思っていたんです。または返せないとか。でも今回、要綱をつくりました、払えるようにしました、それは、法律を超えることは当然要綱にはできないんだから、法律は払ってもいいという法律なんですか、そもそも。 723 ◯福中眞美委員長 山本課長。 724 ◯山本芳和課税課長 地方税法上は、(「もうちょっと声張って」との声あり)還付金の時効というのが5年、また、更正する期間が5年と、そういった規定にはなっております。地方税法上では、どうしてもそういった、納め過ぎた税金に対して対応することができませんでした。ただ、そのまま放置しておくというわけでしたら、市民の方、納めていただいた方の不利益というのをそのまま被ってしまうと、そういったものを市としても、その不利益を正すがために、いろいろ考えた上、地方自治体とか、各自治体等の法を参考にさせていただきました。そして、不当利得というものについて、還付する請求があると認められた裁判例もありますと、そういったものも考え合わせまして、このたび、5年を超える分につきまして、21の節の方で、22とはまた別なものという、税の本質的な、そういった区別をするがためとしまして、22とはこう、何て言いますかね、溶け込ませないように、21の方で区別をして、今回、節21の方から返還させていただいております。 725 ◯福中眞美委員長 岡田部長。 726 ◯岡田敬市民部長 ごめんなさい、補足になるかどうかなんですけど、まず、4万3,100円というのは、確かに5年を超えた部分なんですけど、これは市の方のミスで取り過ぎていたお金でございます。地方税法では確かに、課長申しましたように5年というのがあるんですけれども、一方、取り過ぎているということで民法上の不当利得という考え方ができまして、それは10年ということになっております。その考えに基づきまして、地方税法は確かに、議員さんおっしゃるように超えることはできないんですけども、市が間違っていて多く取ってしまったものを、今までは実際、いや、それは地方税法で決まってはるから返せませんねんということをしてきたわけなんですけど、それはあんまりやろうということで、他市の事例も見ていただいて、こういう処理をしようというふうになったというのがてん末でございます。 727 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 728 ◯中浦新悟委員 まずは法律上問題がないんだったら、まずはそれは納得します。そこも問題あったらえらいこっちゃなんでね。ほんで、その上で5年を超える要綱をつくる、要綱をつくったのはいつですか。令和2年度、何月。 729 ◯福中眞美委員長 山本課長。 730 ◯山本芳和課税課長 令和2年5月1日施行にしております。以上でございます。 731 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 732 ◯中浦新悟委員 思ったより早かったんですけど、ついこの間、あれは何月議会、6月、3月、12月、ちょっと記憶浅いんだけども、課税課の方で、業者とのトラブルで、あれ、なんやったかっけな、固定資産税やったかな、すいません、取り過ぎちゃってました。だから還付金、それから1回、納税証明、何か、払いの紙をもう1回送り直して払い直してもらいますみたいな議案がありましたよね、それとは違う話ですよね、まず。 733 ◯福中眞美委員長 山本課長。 734 ◯山本芳和課税課長 そのとおりでございます。 735 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 736 ◯中浦新悟委員 ほんで、これ、それより前の話ですね。 737 ◯福中眞美委員長 山本課長。 738 ◯山本芳和課税課長 そのとおりでございます。 739 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 740 ◯中浦新悟委員 なぜ、そのときあわせて言ってくれないの。全然案件は違うのかもしれんけど、市のミスで多く取りましたよ。一方は5年以内やから還付することできたのかもしれんけど、そのときになぜ言うてくれないの。言わんでよかった、こっちの、こんな4万円ぐらいの話やから。 741 ◯福中眞美委員長 大塚課長補佐。 742 ◯大塚歩課税課課長補佐 今年の4月ですかね、課税誤りの件でご報告させていただいたときには、私の口なんですけども、その課税誤り以外にも2件、令和2年度に課税誤りをしてしまった案件があるということで、ご報告はさせていただいたかなと思うんですけど、具体的に金額、時期等のご説明はさせていただけてなかったので、その点は誠に申し訳ございません。 743 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 744 ◯中浦新悟委員 ごめん、言葉を僕も間違っていたのか、言うてくれないというのは、きちんと議題に上げて、文書なりでして、こういう問題が起こりました、だからこういう要綱をつくりましたという報告をなぜしてくれないのかということです。こういうやり取りの中でちょっと話し入れましたって言われたって分かるわけないでしょ。  まして、ちょっと僕、今、これ聞いててちょっと気になるのが、今まで5年以上のものは返せませんでした。でも、やっぱり市のミスであったり、何らかの形で、こんなんじゃあかんやろいうことでつくりました。それ自体は僕も否定しません、いいことかなとは思います。じゃあ、それ、誰知ってるんですか、市民知ってるんですか、こんなルールできましたよって、今まで払い過ぎているかもしれませんで、何をどうしたら返してくれるかもしれまへんで、どうせこれもあれでしょ、何らかの形で、たまたま偶然知っちゃった、あ、多く取っちゃってたかも、やばいやばい、返さないと、偶然知ったてん末でしょ、何かを調べた結果、総ざらい、固定資産税って言ってたかな、固定資産税調べていって、過去10年間さかのぼって調べた結果、ミスが出てきてるわ、じゃないですよね、偶然のてん末の結果でしょ。でね、こんなルールつくりましたよ、市民のためですよ言うて、市民に周知してなけりゃ、これ何のためになっているんですか、5月にできて、議会に報告しないのは何でですかというより、何でこんなことを市民に報告しないんですか。もう1年たってますよ、どう思いますか。10年間は時効としてるんでしょ、ある程度これは、5年から10年と言って、1年たったらもうあと9年しかありませんで、10年前の人できませんで、これ、どう思いますか。その辺り、見解を教えてください。 745 ◯福中眞美委員長 山本課長。 746 ◯山本芳和課税課長 今回に至りました、今回につきましては、相当前、確かに、まあ、直近のものではないんです。その当時、昭和、(「昭和」との声あり)いえ、失礼しました。この課税の方が相当前に課税をさせていただいた内容につきます。それが今回に至ったのは、他課からの、そういった土地の異動等の報告があったっていうのが一つと、あと、相続とかされた折に窓口に来られて、この内容、物件が今は存在しませんというようなことがありました。そういった、その以前の、システムの件で課税の誤りというのがございましたけども、それとちょっと全く、ちょっとこう、違った形での誤りにはなるんです。  あと、何もこのルール等がなければ、こちら、誤った方々に対しても返還、納め過ぎた税金の方をお返しすることはできませんので、それは我々の方でルールをつくらせていただきました。確かに中浦委員さんがおっしゃるように、それについては皆さんには周知はしてないというのは確かに、申し訳ございませんでした。 747 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 748 ◯中浦新悟委員 すいませんでしたもそうやけど、いや、実際ミスはあるんでしょ。他に絶対ないっていえないでしょ。固定資産税の、どういう経緯でこれが分かったのか、それは、詳しいことは分かりませんけど、他にもひょっとしたら取り過ぎてる可能性というのは十分にあるんですよね。今までそういった問題もあったでしょうし。そういった方々に対して救済しますよっていうルールを改めてつくった、だったら周知しないと。もし不安、何やったっけか、ごめんなさい、一瞬頭に浮かんだのがアディーレ法律事務所とか何か、いろいろなコマーシャル浮かんじゃいましたけど、払い過ぎてませんか、などなど、市民さん、可能性あるんだったら是非課税課来てくださいね、など言うていかないと、こんなん、議会も知らない、決算書で何か「返還金」って3文字書いてあるだけで、誰が分かるんですか、これ。それじゃ、きれいなこと言うてても、何の効力もなさないですよね。ちょっと、至急という言い方もおかしいですけど、広報でも使って、何をどうしたらいいのかという手法も含めてね、ただ単に課税課に来て、ちょっと調べてやいうだけで調べられるのかどうかは知りませんけど、過去10年間にさかのぼってデータ見れるんですよね、今、10年いうことは。違うんですか。 749 ◯福中眞美委員長 山本課長。 750 ◯山本芳和課税課長 はい、過去10年間、データの方で確認はさせていただいております。 751 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 752 ◯中浦新悟委員 だったらちょっと、固定資産たくさん払ってらっしゃる方で不安あるなという方、課税課来て、1回ちょっとチェックしてみてくださいという、そういう対応ができるいうことですよね。もし過払い状態になっていた場合、返還をさせていただくと、そういうことですよね。 753 ◯福中眞美委員長 山本課長。 754 ◯山本芳和課税課長 瑕疵ある課税処分、誤った内容、誤った課税でなっておりましたら、いろんな要件等を照らし合わせさせていただいて、対応の方はさせていただきます。 755 ◯福中眞美委員長 よろしくお願いします。中浦委員。 756 ◯中浦新悟委員 試しに聞くけど、今これ、令和2年度で4万4,000円、これは1件ですか、件数を教えてください。 757 ◯福中眞美委員長 山本課長。 758 ◯山本芳和課税課長 今回につきましては2件になります。1件の方、まず一つが平成23年、27年、その5年を超える分につきまして4万2,100円、そしてもう1件が1,000円となっております。合計4万3,100円という内訳になっております。 759 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 760 ◯中浦新悟委員 令和3年は出てないよね。 761 ◯福中眞美委員長 山本課長。 762 ◯山本芳和課税課長 令和3年度につきまして、令和3年度に対応が1件、事案の方がございまして、そちらの方は、令和3年度、きちんと対応の方は図らせていただいております。 763 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 764 ◯中浦新悟委員 今までなかったというか、今回、令和2年度にルールつくったいうことなんで、また改めて要綱の方は見ておきますけど、結構頻繁にありそうですね、しっかり周知してくださいね。もう、これに尽きるとは思いますので。とりあえずここはこれで終わっておきます。 765 ◯福中眞美委員長 岡田部長。 766 ◯岡田敬市民部長 確かに、申し訳ございません。周知の方をさせていただくという方向で検討させていただきます。(「いやもう、検討じゃなくて、して」との声あり)
    767 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 768 ◯中浦新悟委員 いや、だから検討というより、して。知らないと、申請来れないから。 769 ◯福中眞美委員長 岡田部長。 770 ◯岡田敬市民部長 そのようにさせていただきます。 771 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 772 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。中浦委員。 773 ◯中浦新悟委員 最後1点、ごめんなさい、これ確認です。これ、流用があるんですけど、何に流用されたんですか。 774 ◯福中眞美委員長 山口課長。 775 ◯山口力収税課長 流用額644万円の件だと思うんですけれども、内訳といたしまして、まず1件が先ほどの返還金に4万4,000円、それから会計年度の職員1名分120万円、残りの520万円が、58ページの3、償還金利子及び割引料、いわゆる過年度の減額更正のところに流用しております。 776 ◯中浦新悟委員 結構です。 777 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 778 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における分科会委員による質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 779 ◯福中眞美委員長 次に、決算書59ページから60ページ、項3、戸籍住民基本台帳費、目1、籍住民基本台帳費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 780 ◯福中眞美委員長 60から61ページ、目2、住居表示整備費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 781 ◯福中眞美委員長 69ページから70ページ、款3、民生費、項1、社会福祉費、目7、人権文化センター運営費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 782 ◯福中眞美委員長 77ページ、項2、児童福祉費、目5、児童館運営費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 783 ◯福中眞美委員長 83ページから84ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目4、環境衛生費について質疑等ございますか。沢田委員。 784 ◯沢田かおる委員 決算書の84ページ、施策の成果等の5の、飼い主のいない猫の避妊・去勢手術の実施などの所有者不明猫適正管理推進事業を行うとともに、地域ねこ活動の啓発を実施し、地域の良好な生活環境の保全に努めたのところなんですけれども、主要な施策の成果を説明する書類は、こちらの方は10ページ、上から三つ目、所有者不明猫適正管理事業374万9,000円、こちらについてお聞きいたします。  この事業は、ふるさと納税で集まった寄附金、これを猫愛護のために活用されています。令和元年と令和2年度で、この施策をするに当たって変更点はありますか。 785 ◯福中眞美委員長 黒松課長。 786 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 今のお話でございますが、令和元年10月から、先ほど委員さんがおっしゃるように、ふるさと納税に移行しましたので、もともとは、この内容につきましては、負担金という形の処理でしておりましたけども、去年の10月からふるさと納税になりましたので、全額、動物病院負担金として委託契約として行っておりますので、おっしゃるように374万8,500円は委託費として計上させていただいているというのが変更点でございます。 787 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 788 ◯沢田かおる委員 委託費に変わったというところなんですけれども、それ以外に、確かに金額の方が全額補助に変わったということと、あと、そして、去勢・避妊手術だけではなくて、ノミ・ダニ等の駆除剤とか増えてると思うんですけれども、その辺りをもうちょっと詳しくご説明いただけますか。 789 ◯福中眞美委員長 木戸課長補佐。 790 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 令和元年度10月からスタートした段階では、避妊と去勢と、それぞれ対応するというだけでしたが、昨年、令和2年度からは、避妊・去勢に加えて検査と、ノミ・ダニ等の対応ということで、細分化して対応させてもらっております。 791 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 792 ◯沢田かおる委員 こちら、374万9,000円についてなんですけれども、避妊・去勢手術の実施匹数184匹となっているんですけれども、避妊・去勢手術、もしくは検査、こちらの方の内訳を教えていただけますか。 793 ◯福中眞美委員長 木戸課長補佐。 794 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 去勢手術を行った数が76匹、避妊手術を行った数が108匹、検査、それとは別に検査を行ったのが190匹です。避妊・去勢を行ったと同時にやっておりますので、ただ、一方で子猫など、手術できない部分については検査だけというパターンもありますので、ちょっとここが合わないところありますけど、検査を行った分もあります。また、その他としまして4匹あるんですけど、手術を行ったんですけど、もう既に手術を行っていたというようなパターンもありますので、そういったことにも対応しながら手術に当たらせてもらっています。 795 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 796 ◯沢田かおる委員 昨年度の方なんですけれども、避妊が51頭で、令和2年度が108、そして去勢の方が30匹だったのが76、大幅に増えてて本当にありがたいなと思っております。こちらの方なんですけれども、ふるさと納税を利用して、本当に全国の動物愛護の皆さんが注目されている部分なんです。そして、ちょっとサポーターさんの方から聞いた情報なんですけれども、子猫の依頼というのが本当に今増えているというふうに聞いております。そして、ちょっと困った点なんですけれども、ワクチンの補助金なんですけれども、譲渡が終わるまでは請求できなくて、里親さんの住所、氏名や誓約書も提出しなければならないので、使いづらいというお声の方も聞いております。そして、大分本当に使いやすいようにはしていただいているんですけれども、今後また、サポーターさんたちのご意見、そして現場の状況を聞いて、また使いやすいようにしていただきたいと思っております。以上です。 797 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 798 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等はございますか。中尾委員。 799 ◯中尾節子委員 84ページの施策と成果の6番のスズメバチ駆除補助金交付の件なんですけれども、これ、令和元年より約10万円ぐらい金額増えているんです。ということは需要が増えているということだと思うんですけれども、これ、スズメバチ限定の駆除ですよね。これ、ほかの蜂の巣の駆除の相談というのはないんですかね。 800 ◯福中眞美委員長 黒松課長。 801 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 おっしゃるとおりでございます。この決算に関しましてはスズメバチのみの処理の費用ではございます。今おっしゃいましたように、ほかの蜂のご相談というのは、直接記録には残しておりませんけれども、電話対応では何件かあるというのだけは聞いております。 802 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 803 ◯中尾節子委員 これ、なぜスズメバチだけ、そりゃスズメバチって怖いとは思うんですけど、何でスズメバチだけを対象とされたんでしょうか。 804 ◯福中眞美委員長 黒松課長。 805 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 蜂にはスズメバチ、アシナガバチ、あとはミツバチ等、いろいろ蜂がおるわけで、このスズメバチというのが命に関わる危険性があるということで補助に至ったという経緯でございます。 806 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 807 ◯中尾節子委員 命に関わるということなんでしょうけど、この前の一般質問で、沢田さん、ミツバチとか怖くない、蜂もいいやつで害もないっておっしゃるんですけど、1匹、2匹だったら、それはミツバチとかアシナガバチ、怖くないんですけれども、やっぱり、集団でいたらミツバチ、ここら辺にわーっていたり巣があったら、やっぱり一般の人って怖いと思うんですよね。幾ら防護服を借りたとしても、やっぱり、なかなかそれってできないと思うんですけれども、いや、これね、スズメバチの駆除費用の半額、上限1万ということなんですけれども、せめて、同額までいかないですけれども、やっぱり自分で駆除する人って、すいません、どのぐらい防護服借りて、ミツバチとかアシナガバチの駆除されている人、いるんでしょうか。 808 ◯福中眞美委員長 黒松課長。 809 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 令和2年度におきましては45件を、今借りられたと。これについてはスズメバチのみだと思っています。ただ、これについてはミツバチとかアシナガバチに対応されていたというのはちょっと分かりませんけども、とりあえず45件が借りられているということでございます。 810 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 811 ◯中尾節子委員 勇敢な方々なんでしょうけれども、やっぱりこれ需要も、スズメバチも増えていますし、それは予算というのがあるんでしょうけども、やっぱり1,000円でも2,000円でも、ちょっとそういう補助出していただけたら、すごく市民の方々喜ばれると思うんですけれどもいかがでしょうか。 812 ◯福中眞美委員長 黒松課長。 813 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 生駒市以外にも大和郡山市、天理市というのがスズメバチの対応されている市町村ということでございます。ほかの市町村に関しても、うちの方としても一応調査を行った上で、予算の範囲内で、できるだけ、どういうふうに対応するかというのは、まだちょっとはっきり今は言えませんけども、一応検討ないし、させていただければなというふうに思います。 814 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 815 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 816 ◯福中眞美委員長 それでは、ページ84から86、目5、環境保全対策費、環境対策経費、水環境推進事業費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 817 ◯福中眞美委員長 暫時休憩いたします。              午後2時59分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後3時15分 再開 818 ◯福中眞美委員長 それでは、休憩を解いて、引き続き会議を行います。  それでは、決算書86ページから87ページ、項2、清掃費、目1、清掃総務費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 819 ◯福中眞美委員長 87から88ページ、目2、ごみ処理費について質疑等ございませんか。山下委員。 820 ◯山下一哉委員 88ページの、成果の施策等の8番、防犯カメラの貸出しについて幾つかお聞きしたいんですけれども、16台貸出しされたとのことですが、幾つの自治会に対して貸し出しされましたでしょうか。 821 ◯福中眞美委員長 木戸課長補佐。 822 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 自治会数としましては、六つの自治会に貸出しを行っておりました。 823 ◯福中眞美委員長 山下委員。 824 ◯山下一哉委員 具体的にどちらの自治会になりますか。 825 ◯福中眞美委員長 木戸課長補佐。 826 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 ちょっと、地域的な言い方にもなるんですけど、高山方面と東生駒、山崎新町、北大和、あすか野、小明町の自治会です。 827 ◯福中眞美委員長 山下委員。 828 ◯山下一哉委員 週1回の不法投棄防止パトロールについてですけれども、これはどこの地域に対して実施しているものですか。 829 ◯福中眞美委員長 木戸課長補佐。 830 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 不法投棄のパトロールなんですけど、毎週木曜日、シルバー人材センターさんに委託という形で回っていただいております。回る、木曜日の、それまでの1週間に環境保全課の方に不法投棄の連絡というのを受けます。それで回収が必要な場所を、木曜日に向かうんですけど、そこの場所をめぐりながら、その市域全体ですね、不法投棄のパトロールということで回っております。 831 ◯福中眞美委員長 山下委員。 832 ◯山下一哉委員 それまでの1週間の間で、特に通報、連絡が入ったところについてパトロールを実施ということですけども、これ、そこの地域についてはずっとパトロールし続けるものなんでしょうか。何かをもって、ここはもう大丈夫だなというようなことになるんでしょうか。 833 ◯福中眞美委員長 木戸課長補佐。 834 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 不法投棄の場所、本当に市域、北から南まで様々ということになります。それ1回1回で完結と思ってもらったらいいと思いますし、ただ、本当に毎週、全域で連絡いただいております。結果的には、長い目で見たら、市域全般に定期的に回っているような状況ということになっております。 835 ◯福中眞美委員長 山下委員。 836 ◯山下一哉委員 市内、ずっとそのまま回っていただくというのが非常に大変かと思うんですけども、特に小明町の交差点から給食センターに上がるまでの山道については、私自身も市民の方からお声もいただいておりますし、よく通るたびに、ひどいなというような状況も見ています。途中で車を止めようにも、止めて、降りて拾おうにも、あの道やったら止めようがないので非常に危険やなとは思うんですけど、特にひどい場所、傾向的に多いところというのは恐らく把握されていると思いますので、是非、注意してパトロールを引き続きお願いしたいと思います。以上です。 837 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関した質疑等ございますか。中尾委員。 838 ◯中尾節子委員 すいません。関連したことなんですけれども、これ、不法投棄、昨年12月の一般質問で、私、道路の不法投棄もFix My Streetでカテゴリーに追加していただけないですかと言うたら、検討しますいうて、早速カテゴリーに追加していただいているんですけれども、この不法投棄はFix My Streetでの不法投棄の通報は何件あるでしょうか。 839 ◯福中眞美委員長 黒松課長。 840 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 昨年度、中尾委員さんからご提案がございまして、それに向けて市としても検討して、令和3年の1月4日から投票することも可能ということで一応採用しております。1月については1件、2月については2件、3月におきましては8件の情報提供があるということでございます。 841 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 842 ◯中尾節子委員 そうしたら、やはり今のところはまだ自治会からの通報の方が多い、メインということですね。 843 ◯福中眞美委員長 黒松課長。 844 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 おっしゃるとおりでございます。ほぼ、自治会からと、あとは通行者等からの情報提供があるということでございます。 845 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 846 ◯中尾節子委員 道路のこともそうなんですけど、Fix My Street、割と簡単に若い人なんかはできるので、ちょっと、やっぱり市の職員の方々からしたら、業務量が増えて大変だと思うんですけれども、きれいなまちのために、引き続きよろしくお願いいたします。以上です。 847 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。吉波委員。 848 ◯吉波伸治委員 結局、この不法投棄のおそれのある場所いうのは、何カ所かいうのは特定できないんでしょうか。 849 ◯福中眞美委員長 黒松課長。
    850 ◯黒松裕喜伸環境保全課長 なかなか特定は難しいと思います。やはり通行者の少ないところというのが主にあるとは思うんですけども、昨日なかっても今日はあったとかというようなパターンもあると思います。なかなかそういうのは、委員さんがおっしゃるようには、確定はできないと思います。 851 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 852 ◯吉波伸治委員 今言われたような体制で、どの程度封じ込めいうんか、防止できていますか。 853 ◯福中眞美委員長 木戸課長補佐。 854 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 自治会さんの方から、やはりそういった相談というのは受けておりまして、看板の設置とか、あとはカメラの設置ですね、カメラの貸し出しも行っておりますので、そういったことを案内しながら対応していただいているというのが現状でございます。中には状況がよくなったというお話、口頭でいただいている部分もあります。以上です。 855 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 856 ◯吉波伸治委員 そこそこ防止はできているということでしょうか。 857 ◯福中眞美委員長 木戸課長補佐。 858 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 策としては働いていると思いますが、どうしても、される側というのは、またやりやすいところにされるのかというふうにも想像できますので、今後も、そういった問題について相談ありましたら、市として渡せるツールをご案内しながら対応していきたいと思っております。 859 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 860 ◯吉波伸治委員 大変ですけど、引き続きよろしくお願いします。 861 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 862 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等ございませんか。浜田委員。 863 ◯浜田佳資委員 87ページの施策の成果等の一番上のごみ処理経費のところの年間ごみ排出量なんですけど、これ、平成29年からの推移を見ますと、可燃ごみは増えたり減ったりなんですけど、不燃ごみは平成29年が425、それから662、711、そして760と、粗大ごみが、平成29年が307、480、576、令和2年度が668と、非常に、年々増え続けているんですよね。これについて何か分析とかされていますでしょうか。 864 ◯福中眞美委員長 木戸課長補佐。 865 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 ごみの有料化が平成27年度から始まって、26年度にはかなり大量にリレーセンターに持込みがあったといういう状況です。普通の燃えるごみ、家庭ごみというのは生活の中で自然と発生しますので、都度都度出さないといけないというものになると思うんですけど、大型ごみにつきましては、やはり家財とかそういったもの、家に置いておくことができるものについては、多分置いておいたりすることができると思うんです。平成26年度には、一旦それを皆さん、お金がかかるからということで、かなり一度に捨てられて、一旦置きやすい状態にもなってたかなと思います。ただ、年数たってくると、どうしても置場もなくなってくるという中で、徐々に大型ごみ、増えてきているかなというふうには見ているところです。 866 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 867 ◯浜田佳資委員 つまり、有料化になったので、無料で出していたんだけど、もちろん出し尽くせるわけでもないし、それから後でも購入するものがあると。有料化で出さないようにしてたんだけど、だんだん我慢し切れなくなった人が増えてきているので、粗大ごみも、粗大ごみは大体、ここ3年間で倍以上になっていますのでね、それで、こういうふうに増えているという理解でよろしいですね。 868 ◯福中眞美委員長 木戸課長補佐。 869 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 あくまで想定でございますが、そういう可能性があると見ております。 870 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 871 ◯浜田佳資委員 不燃ごみの中には金属のごみもあって、完全に全てが金属でない部分もあるので難しい点があるんですけど、これを何とかして、金属ごみとして資源ごみの方に持っていくことはできないかというのは前々から提案しているんですけど、ここら辺の検討とかは。そうすると増え続ける不燃ごみも多少は抑えられるんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。 872 ◯福中眞美委員長 木戸課長補佐。 873 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 今、市として大型ごみ、燃えないごみというのは一つの枠の中で、燃えないごみも金属も有料ということでさせてもらっております。その中で業者の方、引き取った後で、できるだけより分けて、金属については、やはり有償で引き取っていただける部分がありますので、そこは企業さん、努力して、分別して処理していただいているという状況でございますので、今後はちょっと、今おっしゃっていただいたような複合的な、ややこしい部分についてはその中で対応してもらうしかないかなと思っております。 874 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 875 ◯浜田佳資委員 では、複合的ではない。金属だけのようなものでも、いわゆるスチール缶とかアルミ缶とか、そういったもの以外は不燃物で、別の、燃えるごみとほかのごみとか、いろいろなものを分けて、黄色いごみで、有料で出さなきゃいけないという、今はルールなんですけど、そこら辺を変えて資源ごみに回すことはできないかというのは前々から提案してまして、なかなか難しいところはあるみたいなんですが、これはまた来年度の予算に向けて検討していってください。 876 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 877 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等ございませんか。中尾委員。 878 ◯中尾節子委員 決算書の87ページ、ごみ減量化対策事業費の3番の資源回収、ごみの補助に関することなんですけれども、これ、資源回収登録団体が元年から3団体減っているというのもあるんでしょうけど、回収量が元年の3,277トンから2,801トンに減っています。これ以前、新聞の回収量が、古紙の回収量が年々減少しているという答弁があったんですけれども、やっぱりこれって新聞の影響が一番大きいんでしょうか。 879 ◯福中眞美委員長 木戸補佐。 880 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 おっしゃるとおりです。 881 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 882 ◯中尾節子委員 ここ数年の新聞の回収量を教えていただけますか。 883 ◯福中眞美委員長 木戸課長補佐。 884 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 集団資源回収の分ですと、3年ぐらいでよろしいですかね。 885 ◯中尾節子委員 はい。 886 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 平成30年度で1,907トン、令和元年度、1,764トン、令和2年度、1,426トンになっております。 887 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 888 ◯中尾節子委員 やっぱり新聞、今はもうウェブで見て、紙で見る人が少なくなったという影響なんでしょうけど、昨年は、令和2年は、古着などのウエスの回収が一時ストップしたと思うんですけれども、そういうものの影響もあるんでしょうか。 889 ◯福中眞美委員長 木戸課長補佐。 890 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 ウエスについても量が減少しております。令和元年度につきまして290トンありましたものが、令和2年度、201トンに下がっております。 891 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 892 ◯中尾節子委員 請求による提供資料の33のところに、通常の集団資源回収補助金に1円、4円のところ1円加算して5円でというふうに、そんな事業をされたんですけれども、私、自治会役員経験者としては、自治会収入増えるから、是非、自治会の役員の人に、もうちょっと、地域住民にそれを宣伝してとは言ったんですけれども、これは自治会の収入も増えるし、やはり、何でも黄色いごみ、このコロナ禍で、皆さん、家の荷物整理して、黄色いごみに入れてしまう人が多かったと思うんですけれども、やはりこれ、1円プラスで引き取ってもらえるというのはすごくいいことで、住民のリサイクルの意識改革もできたと思いますし、すごくいい事業だったと思います。以上です。 893 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 894 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等ございませんか。浜田委員。 895 ◯浜田佳資委員 同じく87ページの、年間ごみ排出量などから分析するやつなんですけど、あと、市の担当課の方で出している家庭ごみの排出、要するに、普通の集積場で集める分プラスリレーセンターで集めている分の年間の推移の資料もありますので、それで分析しますと、可燃ごみ、家庭系が元年度から2.3%増、事業系が8.2%減ということで、これはコロナの影響だと思うんですが、そういう認識ですね。 896 ◯福中眞美委員長 木戸課長補佐。 897 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 おっしゃるとおりです。 898 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 899 ◯浜田佳資委員 これは、令和3年度も同じような傾向が続いているんでしょうか。 900 ◯福中眞美委員長 木戸課長補佐。 901 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 傾向としては、続いている状況と見ております。月の平均的な搬入量を見ていますと、令和元年度、コロナの影響があまりなかった令和元年度と比べますと、家庭系、事業系、同じように家庭系が増えている、事業系が減っているという傾向が見受けられます。 902 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 903 ◯浜田佳資委員 これ、先ほど令和元年度と令和2年度の比較なんですけど、実は令和元年度、366日で1日多かったんですよね、うるう年で、それを換算すると、動向でいったら実質的には2.6%増、家庭系の燃えるゴミは、それが今も続いているという状況になると、どういうことになるかというと、ごみの場合はほぼ毎日、いろんな部屋の中でごみが出て、それをまとめて週2回出すという習慣のものですので、出すのを習慣づけると、それをまた引き締めるのが、実はなかなか大変だというのがあります。やはりごみの減量化を図るためには、それを何とか乗り越えないといけないと思いますので、そこら辺どうするかを含めて、また検討していってほしいと思います。よろしいですね。 904 ◯福中眞美委員長 それでは、ただ今の質疑に関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 905 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等はございませんか。浜田委員。 906 ◯浜田佳資委員 87ページの、同じくごみ減量化対策事業費のところの2、生ごみ自家処理容器等購入の補助なんですけど、これ、コンポストで言いますと平成29年から19、16、9、19と、ボカシが2、1、7、6、機械式が32、24、29、50と、機械式が非常に増えているんですけど、コンポストも増えているんですけど、こういった変遷に関しては、何か働きかけがあったとか、何か要因があるんでしょうか。 907 ◯福中眞美委員長 木戸補佐。 908 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 特にはございません。 909 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 910 ◯浜田佳資委員 だから、原因は分からないけどこのような推移になっているということだと思います。問題はこれ、目的はこの数ではなくてその結果、これによって生ごみを減らすということなんですけど、その効果とかはどのように分析されていますか。 911 ◯福中眞美委員長 木戸補佐。 912 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 令和2年度については、特に機械式が増えているということで、2桁程度ですね。ただ、そうやって関心をいただいて購入いただいている方もいらっしゃるというところでございます。  あと、キエーロにつきましても、令和2年度、それ以前についてはイベントにおいてキエーロの普及ということでやらしていただきまして、ほとんどがイベントで出ていた状況だったんですけど、2年度はイベントができなくて、ちょっとなかなか出ないかなと思っていたんですけど、広報の啓発の、そういった効果もあったせいか、環境保全課の窓口で問い合わせてもらっていただける方というのが非常に増えまして、全体量としてはそれよりも数は少ないんですけど、ただちょっと、キエーロについては、出方がちょっと、様子が変わってきていると。やはり関心を持っていただけている方が増えてきているかなというふうにも感じております。そういった意味では、今後もちょっと啓発活動を通して、そういった生ごみの処理ということについても興味持って、実践していただける方を増やしていけるようにできたらと思っております。 913 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 914 ◯浜田佳資委員 この家庭生ごみ自家処理容器設置補助金が188万7,000円なんですけど、多分、キエーロで普及していくと費用は相当違うと思うんですが、その点はどれほど違うと認識していますか。 915 ◯福中眞美委員長 木戸補佐。 916 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 キエーロ、今、プランター型でしたら500円、モニターということで、バクテリア方式は1,000円ということで安価でございます。一方で、電気式につきましては、最近ですと、商品は大体10万円ぐらい、それの分を半額補助ということになりますので、かなりそこの差が大きいと感じております。 917 ◯浜田佳資委員 やはり決算ですので、お金の使った効果ということで、どうしても考えますと、例えばその下にある、先ほどもありました資源回収の補助金は、補助金額としては6.6倍以上あるんですけど、それによって資源化できる回収量が桁違いなんですよね。そういうことを考えると、一体どこに、ごみの減量にどういった方向で力を入れていった方が費用対効果でいいのかというのをやっぱり考えなくちゃいけないと思うんですが、そこで一つ問題になりますのが、この生ごみの自家処理機でやっているのは、回収時において生ごみ量を減らすということなんですが、この生駒市一般廃棄物の処理基本計画をつくったときでも、いろいろ議論あったんですけど、回収時の減量目標とするのか、それとも焼却時点での減量目標にするのかによって、取り組み方とか効果とかやり方も相当変わると思うんですよね。そこら辺も含めて、どうした方が費用対効果、一番、より高い方向でできるのかということを、予算までしっかりと考えておいてください。よろしくお願いします。 918 ◯福中眞美委員長 ただ今の質問に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 919 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等ございませんか。浜田委員。 920 ◯浜田佳資委員 同じく87ページの委託料、ごみ減量化事業等委託料、これには三つの内容がありますが、それぞれ内訳を教えてもらえますか。 921 ◯福中眞美委員長 木戸補佐。 922 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 内訳ですが、委託料ですね、資源物収集運搬及び中間処理業務委託料、これが1億4,728万2,960円になっております。  続きまして、プラスチック製容器包装収集運搬等業務委託料につきましてが1億3,440万9,704円となっております。あと、ごみ減量化事業等委託料としまして1,108万1,272円となっております。以上です。 923 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 924 ◯浜田佳資委員 ということは、資源物収集運搬等業務委託料と、プラスチック製容器包装収集運搬等業務委託料が、それぞれ若干ずつ増えて、全体で、減量化の方はちょっと減ったんですが、257万増えたと。要するに、これ、何で257万増えたのかなというのを聞きたいために言ったんですけど、ただ、やはり問題は、プラスチックの方はこれだけ委託料がかかっているけど、令和3年度では収入見込みがゼロだというのが先ほどありましたので、ここら辺はいろいろ、これはやめるわけにはいきませんから、絶対、環境負荷を軽減するためで、じゃあ、いかに費用を、経費を下げてこれをやっていくかということを考えないといけないと思いますので、そこら辺はしっかりと検討していってほしいと思います。以上です。 925 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 926 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等ございますか。浜田委員。 927 ◯浜田佳資委員 87ページの一番下の4、下から二つ目、ごみ集積場の整備を行った云々ということなんですけど、これ、平成29年度から161、116、206、278と、元年から2年にかけて相当増えているんですよね、費用の方も1,300万近く増えているということで、大体これは、その場所、やはり設置箇所数によって基本的に比例するもんだということでよろしいですね。 928 ◯福中眞美委員長 木戸補佐。 929 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 おっしゃるとおりです。 930 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 931 ◯浜田佳資委員 そこでちょっと疑問がありますのは、増えるのはいいんですよ。非常に便利になって、それでいて、費用が増えるのもCSRの点で仕方がないし、ごみはしっかりと回収しないといけないので、これは必要なことだと思います。ただ、分からないのが1点あるのは、ここの施策で書いてあるのが、ごみ減量化対策事業費のところにあるんですけど、この集める場所、ごみ集積場所って、基本的にごみ集める場所ですよね、週2回とか月何回とか、これはごみ処理経費の方に含める性質のものじゃないんですか。減量化事業の方に入るものなんですか。そこら辺が分からないのでちょっと聞きたいんです。 932 ◯福中眞美委員長 木戸補佐。 933 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 集積場ですね、おっしゃるとおり燃えるごみの分もあれば資源ごみの分もあるということです。ただ、例えば大きなマンションのようなところでしたら大きな集積場をつくられたりされると思うんですよね、そういったところには補助を出すという中で、なかなか、ちょっとどっちかというのが判断しにくい、切り分けにくいということで、どっちかに寄せるしかない中で、今ちょっと、こちらの方に入れさせてもらっているというのが現状です。 934 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 935 ◯浜田佳資委員 これ、どちらの方に入れるかというのが、たしか六、七年前に分けて、ごみ減量化対策事業費の方が、大分額が増えたというときがあったと思うんですけど、これ実際、しかし、ごみを集める集積場所は、基本的に資源のものがありますけど、ほとんどは後のごみ処理、年間ごみ排出量にあります、こういった内容で、ここにも資源ごみありますけど、集めていますので、性格的にいったらごみ処理経費の方になるんじゃないかと思いますが、これは意見としておきます。以上です。 936 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 937 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 938 ◯福中眞美委員長 決算書88ページから89ページ、目3、ごみ処理施設費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり)
    939 ◯福中眞美委員長 89ページから90ページ、目4、し尿処理費について質疑等ございますか。浜田委員。 940 ◯浜田佳資委員 90ページの10の需用費、処理費じゃないか。今、処理費でしたっけ。 941 ◯福中眞美委員長 今は処理費です。 942 ◯浜田佳資委員 目4でしたね、すいません、フライングしました。次です。 943 ◯福中眞美委員長 次の90ページね、分かりました。では、よろしいですか、89、90ページ。              (「なし」との声あり) 944 ◯福中眞美委員長 90ページ行きます。90ページの目5、し尿処理施設費について質疑等ございますか。浜田委員。 945 ◯浜田佳資委員 この90ページの10、需用費なんですけど、788万七千なにがしの不用額が出ているんですよね。ただ、このし尿処理というのは、基本的に大体一定しているようなもので、不用額というのはあまり出ないんじゃないかと思うんですよね。実際、令和元年度は165万なにがしの不用額。これ、2年度は不用額がかなり増えているんですけど、これはどういった要因でしょうか。 946 ◯福中眞美委員長 木戸補佐。 947 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 この点につきましては、光熱水費の中の電気代が安く済んでいる分があります。電気の使用量というのは大きく、それほど変わらない。若干、処理量としては下がっているので、若干の減という部分はあるかもしれないんですけど、料金を構成している部分で、単価的な話ですけど、燃料調整費が、令和2年度については大分安くなっているということをお伺いしておりまして、その原因で電気代がちょっと安くなっているかなと見ております。 948 ◯福中眞美委員長 浜田委員。 949 ◯浜田佳資委員 そういった事情は2年度になってやってみて分かったことであって、だから2年度予算を決める、考えるときには全然想定できなかったと、こういうことですね。 950 ◯福中眞美委員長 木戸課長補佐。 951 ◯木戸勇環境保全課課長補佐 おっしゃるとおりです。 952 ◯浜田佳資委員 分かりました。 953 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。ただいまの質疑に関連した質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 954 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 955 ◯福中眞美委員長 では最後に、決算書125ページから126ページ、款8、教育費、項5、社会教育費、目4、人権教育推進費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 956 ◯福中眞美委員長 それでは、市民部の所管に係る各決算関係書類を含めた総括的な質疑を行います。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 957 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 958 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第59号の市民部所管分に係る質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましては、そのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 959 ◯福中眞美委員長 最後に、総務部の所管について審査いたします。  審査の充実及び円滑な委員会運営に資するため、質疑、答弁につきましては、簡潔かつ明快に行われますようよろしくお願いいたします。  それでは、報告第11号、令和2年度決算に基づく生駒市健全化判断比率の報告について及び議案第59号、令和2年度生駒市一般会計決算の認定についての総務部所管分を一括して審査いたします。  杉浦総務部長から説明を受けます。杉浦総務部長。 960 ◯杉浦弘和総務部長 それでは、どうぞよろしくお願い申し上げます。 961 ◯福中眞美委員長 着座にてどうぞ。 962 ◯杉浦弘和総務部長 恐れ入ります。それでは、着座の上ご説明申し上げます。  まず初めに、議案書、追送分をお願い申し上げます。追送分の方の議案書でございます。  議案書の3ページ、報告第11号、令和2年度決算に基づく生駒市健全化判断比率の報告についてをお願い申し上げます。これは、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定によりまして、四つの指標を算定いたしましたが、実質赤字比率、連結実質赤字比率、将来負担比率については前年度決算と同様にマイナスとなりましたので、横バーとして表記してございます。また、実質公債費比率につきましては3カ年平均で4.6%となり、単年度としては、前年度に生駒北学校給食センターの施設整備費に係る国庫補助金対象事業費を前倒しで支出を終えたことから、今年度は支出額が減少し、前年度から4.0ポイント改善いたしました。この比率が25%以上となりますと早期健全化基準に抵触しますが、現状は大きく下回っており、健全な数値となってございます。  なお、議案書の4ページから8ページにかけましては、監査委員さんからの健全化判断比率の審査意見書でございます。以上が報告第11号に係る説明でございます。  続きまして、決算書の方をよろしくお願いいたします。総務部と会計課、公平委員会、選挙管理委員会、監査委員に係る決算につきまして、その中から主なものを私の方から一括して説明申し上げます。恐れ入ります、決算書の方は43ページになります。よろしくお願いいたします。  43ページ中段から45ページにかけての款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費ですが、この費目のうち総務部に係るものといたしまして、43ページの施策の成果欄の上から四つ目の財産管理費では、統一的な基準による地方公会計の整備促進について、固定資産台帳の更新と財務書類の作成などを行いました。その下の一般管理事務費は、主なものといたしまして航空写真の撮影と地形図を修正し、統合型地理情報システムのデータを更新するとともに、市民や事業者向けの公開型地理情報システムの運用に要した経費でございます。同ページの一番下から44ページにかけての契約検査事務費は、電子入札システムや土木積算システムなどの運用に要した経費で、入札の競争性、透明性、公平性などの確保と事務の効率化、また、適正かつ正確で統一的な工事費の積算に努めました。その下の顧問弁護士経費の主なものといたしましては、法律相談に伴う経費でございまして、次の政治倫理審査会経費は、生駒市政治倫理条例に基づき、政治倫理審査会を2回開催し、資産等の報告書の審査を行った経費でございます。  45ページの法令遵守推進事業費につきましては、要望等の記録・公表制度の円滑な運用を図るための調査、協議等を行うため、法令遵守委員会を9回開催いたしました。また、二つ下の経営事務費につきましては、生駒市行政改革推進委員会の答申をもとに、生駒市公共施設マネジメント推進計画及び生駒市個別施設計画を策定いたしました。また、同委員会においての事務事業の見直しについて審議いただき、8件の事務事業について意見書の提出を受けたところでございます。  続きまして、46ページの目3、文書費は、文書管理、法制執務及び情報公開制度と個人情報保護制度の運用に関する経費でございまして、47ページの情報公開事務費ですが、令和2年度は情報公開制度による情報公開文書の開示請求等が114件、個人情報保護制度による自己情報の開示請求が18件ございました。また、行政文書の不開示決定などに対する審査請求に係る諮問に対し、情報公開及び個人情報保護審査会を8回開催し、2件答申を受けました。  次に、ページの方が飛びまして、48ページ中段から49ページにかけての目5、財産管理費ですが、まず、庁舎管理費といたしましては、通常の庁舎の維持管理に加え、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、来庁者用アルコール消毒液や、窓口での飛沫感染対策用アクリル板を購入いたしました。  次に、三つ下の基金管理費といたしまして、地方財政法の規定に基づき、令和元年度一般会計決算剰余金の2分の1を財政調整基金、減債基金、公共施設等総合管理基金に積立てを行いました。さらに、ページの一番下から49ページにかけての庁舎等整備事業費といたしまして、本庁舎のエレベーター2基について、戸開走行保護装置の設置など、安全対策工事を行いました。  次に、49ページ下段の目7、公平委員会費につきましては、公平委員に対する報酬など、公平委員会の運営に要した経費でございます。  次に、少し飛びまして52ページ下段から54ページの目10、交通対策費をお願いいたします。  まず、52ページ下段から53ページにかけての交通安全対策経費といたしましては、交通事故をなくすため、交通安全運動による啓発を実施いたしました。例年実施しておりますいこま交通安全大会につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から開催を中止し、市ホームページ上に啓発動画を配信し、交通事故の防止に努めました。また、自転車駐車場の管理、放置自転車対策や違法駐車等の防止対策を行いました。さらにベルテラス生駒自動車駐車場、生駒駅南自動車駐車場、生駒駅北地下自動車駐車場の管理運営を行いました。  次に、54ページから55ページの目11、防災費でございます。防災経費では新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で、小学校区規模の単位で地域が連携して行う防災訓練を、自主防災会と共催で開催するとともに、自主防災会の結成及び活動推進を図るための資機材の整備等に対する補助金の交付を行いました。また、避難所における新型コロナウイルス感染症の感染リスクの軽減及び熱中症対策として、備品等を配備いたしました。  次に、55ページ中段の目12、諸費の非核平和都市経費ですが、市内5図書館と連携して、「子どもたちに平和な未来を」をテーマに、平和に関する図書の紹介、展示コーナーを設置いたしました。また、市民生活経費では、多発する振り込め詐欺等の対策として、特殊詐欺等被害防止対策機器の購入に対し補助を行うとともに、啓発を行いました。さらに、安全で住みよいまちづくり経費では、自治会等への防犯活動用品等を貸し出すとともに、地域防犯力の向上、強化活動を行う自治体に対し、防犯カメラ設置費の一部補助を行いました。  次に、57ページの項2、徴税費、目1、税務総務費をお願いいたします。この費目の総務部にかかるものといたしましては税務事務費でございまして、2、ふるさと生駒応援寄附につきましては、国が定める基準に適合させ実施し、地場産品の返礼品の開拓に努めるとともに、寄附者が本市のまちづくりに参画できるよう寄附の使い道を具体化し、寄附の募集を行いました。令和2年度の寄附実績は7,035件、1億2,310万円で、このうち、新型コロナウイルス感染症対策支援に寄せられた寄附金の一部は現年度に充当し、その他の寄附金は、ふるさと生駒応援基金へ積立てを行いました。なお、この費目におけます固定資産評価審査委員会運営に係る経費につきましては、令和2年度においては審査申出がなかったことから委員会を開催しておりませんので、執行額はございません。  次に、少し飛びまして、61ページの項4、選挙費、目1、選挙管理委員会費をお願い申し上げます。こちらの費目につきましては委員の報酬と事務局職員の人件費、選挙人名簿の管理、選挙の啓発等に要した経費でございます。  次に、62ページをお願いいたします。項5、統計調査費、目2、統計調査費の国勢調査経費につきましては、国及び地方公共団体における各種行政施策、その他の基礎資料を得ることを目的として、人口・世帯数、産業別などの人口構造に関する国勢調査を実施いたしました。  続きまして、62ページ下段から63ページにかけましての項6、監査委員費につきましては、監査委員の報酬、事務局職員の人件費、例月出納検査、定期監査、決算審査及び住民監査請求による監査など、監査事務執行に要した経費でございます。  次に、恐れ入ります、大きく飛びまして97ページ下段の款5、産業経済費、項2、商工費、目5、消費生活費をお願い申し上げます。こちらの経費は、市民の消費生活の安定及び向上を確保するため、消費生活審議会の運営をはじめ、消費生活問題に係る相談業務及び市民への啓発などに要した経費でございます。  続きまして、また大きく飛びまして、133ページの中段をお願い申し上げます。款10、公債費でございます。この費目は市債の元金及び利子の償還を行いました。  最後に同ページの下段の款11、予備費でございますが、この費目は年度途中の予見しがたい歳出不足を補うために、使途を特定しないで予算に計上しておくもので、令和2年度は、新型コロナウイルス感染症対策として実施いたしました事業継続支援金業務などに充当いたしました。  以上でございます。ご審査賜りますようよろしくお願い申し上げます。 963 ◯福中眞美委員長 それでは、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、報告第11号と財務4表等について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 964 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて報告第11号と財務4表等における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、議案第59号の歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 965 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計決算所管別一覧表、総務部所管分の順に従い、議案第59号の歳出についての質疑に移ります。  まず、決算書43ページから45ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費について質疑等ございませんか。吉村委員。 966 ◯吉村善明委員 一般管理費の中の契約検査事務費に関して質問させてもらいます。昨年もこの費目で質問させていただいたんですけども、少し昨年のことを整理させていただきますと、施策の成果等の中に書いてありますこの文言については、去年も今年も全く、コピペかどうか分からないですけど、全く同じ文章になっているんですけども、奈良県が開発した土木積算システムを県内23市町村が共同利用することによって、このシステムでは予定額が出されると。そこからが問題で、この予定額から最低基準価格を出す算出方法があるという、ただそれが、国が推奨する最新モデルではない23年度モデルで生駒は最低基準価格を出していると、是非それを、国の推奨するバージョンに変えてもらえませんかという昨年の問いに対して、答弁は、検討したいと思うと答弁されていました。質問いたします、検討した結果を教えてください。 967 ◯福中眞美委員長 山本契約検査課長。 968 ◯山本貴史契約検査課長 すいません、今の質問なんですけれども、現在、最低制限価格を変更する予定はないということで、今回もさせていただきたいと。というのは、ほかの市町村も見ても去年から変革というのはなかったので、取りあえず生駒市も今の状態をキープしていくという形。今質問ありました部分で、奈良県の状態で考えますと、奈良市と生駒市、それから宇陀市、大和高田市というのが、まだ低い状態やということなので、それも去年とちょっと変わっていない状況を踏まえて、もう少し時間をいただきたいというふうに考えております。 969 ◯福中眞美委員長 吉村委員。 970 ◯吉村善明委員 奈良県の中で4自治体だけが、23年度モデルというか、安い価格をまだ使っておられると。ほかは、国が推奨するバージョンには変えておられるんですか。 971 ◯福中眞美委員長 山本課長。 972 ◯山本貴史契約検査課長 そのとおりです。 973 ◯福中眞美委員長 吉村委員。 974 ◯吉村善明委員 できるなら、また去年と同じようなお願いになってしまうのかもしれませんけども、国が推奨するバージョンでしていただきたいなというふうに思うんですけども、23年度バージョンから、国が推奨している最新バージョンまでの間に何個かバージョンはあるんですか。 975 ◯福中眞美委員長 山本課長。 976 ◯山本貴史契約検査課長 ございます、三つほどございます。 977 ◯福中眞美委員長 吉村委員。 978 ◯吉村善明委員 一気に最新バージョンまで行ってくださいというのはなかなかやっぱり難しいかもしれませんけども、きっと山本課長も、検討してあげたいなというふうに思っておられると思うんです。そういった、やっぱりそういう気持ちもやっぱり、生駒の災害あったときに助けてもらえる業者さんですよ。しっかりと、やはり生駒市の業者を守るということにおいても、一気に行かずにも、一つでも国の推奨するバージョンに変更していただけるようにお願いして、また、来年の決算書の中には、コピペじゃなくて、その最後に、国が推奨するバージョンに近づけましたと一言入れてもらえるように、検討の余地はございますでしょうか。 979 ◯福中眞美委員長 山本課長。 980 ◯山本貴史契約検査課長 努力します。(「ありがとうございます。お願いします」との声あり) 981 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 982 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等ございませんか。沢田委員。 983 ◯沢田かおる委員 決算書の43ページの一般管理事務費、航空写真の撮影及び地形図を修正し、生駒市統合型地理情報システムのデータを更新するとともに、市民・事業者向け公開型の地理情報システムの運用を行った。こちらの方は、事務事業シートの方は1ページですね、こちらの方に、よろしいですか、目的と意図のところに、平成29年度から公開型地理情報システムを導入し、市ホームページでも公開していることから、市民サービスの向上にもつながるとあるんですけれども、どのように向上につながるのでしょうか。 984 ◯福中眞美委員長 飯島総務課長。 985 ◯飯島武暢総務課長 市の業務を進める上で、地図というのはいろんな場面で欠かせないようなものになっております。公開型の方につきましても、やはり古い地図が載っているというのはやはり望まれるものではないと、写真についてもできるだけ新しいものが載っているものが望ましいということですので、航空写真というのを撮影しまして、その撮影をもとに地形図、土地利用の変化があったり、あと、家屋の方もいろいろ、新築であったり滅失であったり、そういう地図の方も変化しておりますので、航空写真を撮影することによって地形図を修正する、それを最新のものに置き換えるということで、市民の方に対しても新しい写真なり地図を提供できるというふうに考えております。 986 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 987 ◯沢田かおる委員 その写真なり地図を市民の方に提供されるというのはオープンデータのところでしょうか。 988 ◯福中眞美委員長 飯島課長。 989 ◯飯島武暢総務課長 オープンデータまではなってないんですけれども、ホームページの方にそういう地理情報のサイトがありますので、そちらの方でご覧いただけるというふうになっております。 990 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 991 ◯沢田かおる委員 そうしましたら、事業の評価の一番下のところ「航空写真や地形図はまちづくりを進めていくための最も基本的な情報・地図であるため、これらを更新・修正することで、庁内の様々な部署での活用が期待できる、この様々な部署での活用の期待とはどのようなことを指すのでしょうか。 992 ◯福中眞美委員長 飯島総務課長。 993 ◯飯島武暢総務課長 地図といいましても、例えば下水道台帳というのがあるんですけど、下水道台帳につきましての、その下水の管とかを、その地形図の上に重ね合わせてするようなものですので、この地形図が古いと、例えば何もない空き地みたいなところに管が入っているというような情報になりますので、その地形図を修正することによって、例えば家の形のところに管がつながるとか、そういった形になりますし、それは道路とか下水とか、そういう、本当に地図をメインに使う課もあれば、一般的に、ほかの全庁的に、そういう簡易な地図情報のシステムも入っておりますので、それに自分のところの情報を重ね合わせることによって利用いただけるというような形になっております。 994 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 995 ◯沢田かおる委員 実は私、3年前にも同じ質問をしておりまして、そのときお答えいただいたのが、一番基幹的にしているのは道路台帳であるとか下水道台帳、そういったものの航空写真を撮って、地形図も修正、今回一緒にしますので、地形図の修正を行って、そういうところで活用する。  それと、例えば都市計画分野でしたら、いろいろなバスとか、そういった交通空白地帯とか、そういったものも活用もできますし、高齢者の分野でしたら、どういうところに施設があるとか、そういった分析に活用できるというふうに考えております、というふうになっているんですけど、そのようなことでよろしいでしょうか。 996 ◯福中眞美委員長 飯島課長。
    997 ◯飯島武暢総務課長 すいません、今、ちょっと説明がなかなか難しいんですけど、今言いましたように、都市計画であるとか、ベースの地図の上に自分ところの情報を重ねるということですので、そのベースの地図が古いと、なかなか都市計画業務につきましても、例えば空き地が増えているとかいうのも、ベースの地図が古いとなかなかそういう分析もできませんので、ベースの地図を更新することによって、様々、そういう都市計画であるとか、いろんなところで、新しくなった地図の上に自分の業務の情報を重ね合わせて活用いただけると、こういうふうにご理解いただければと思います。 998 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 999 ◯沢田かおる委員 私自身が航空写真の全体図を目にするところって言ったら、ふるさとミュージアムのところの航空写真なんです。それもまた、今回新しく地図を撮られるけれども、そういったところに活用するというお考えはないんでしょうか。 1000 ◯福中眞美委員長 飯島課長。 1001 ◯飯島武暢総務課長 そちらにつきましては生涯学習部の所管になりますので、そちらの方から依頼がありましたら、データは提供させていただきたいと考えております。 1002 ◯福中眞美委員長 沢田委員。 1003 ◯沢田かおる委員 そちらも、今も3年前と同じような答えだったんですけれども、もし可能でしたら、ふるさとミュージアムのところも新しい地図の方が、ただ、逆に3年前、もっと前の、古い生駒を知るという、歴史という部分でそのまま残していただくというのも確かですけれども、更新ということもご検討ください。以上です。 1004 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1005 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等ございませんか。中浦委員。 1006 ◯中浦新悟委員 契約検査課というわけではないんですけども、契約検査課に伺いたいんです。生駒市の契約事務、全て滞りなく、問題なく適切に対応できていますか。 1007 ◯福中眞美委員長 山本課長。 1008 ◯山本貴史契約検査課長 今の質問、なかなか難しい質問やと思うんですけれども、ちょっとこれ、回答が微妙にずれているかもしれませんけれども、生駒市の契約検査課が、その案件を、関与するという案件に関しては、チェック項目とかも踏まえて行っているというのが現状です。電子入札関係に関しては、きっちりとうちが関与して、担当課、年間約180件ほどやっております。あとは随意契約ですかね、随意契約に関しても、去年10月まで予定価格2,000万以上のものは契約検査の合議という形でやらせてもらって、10月以降は1,000万に下げさせてもらいました。約1.5倍程度、今増えています。それにも関与しています。あとプロポーザルですね、基本方針の起工も全てうちに回るようになっていますので、そちらの方も契約検査として関与させていただいて、チェックも行っております。  あと、担当課の入札に関することで、うちのホームページ上でもうちのリンクにつながるようなとき、つながるものがありますので、それに関しても公告に関してはきっちりと確認していっております。それが大体、年間で三百五、六十件、1年間で1,500件ぐらい契約されていると思うので、大体2割強ぐらいはうちの課が入ってやっている形。入ってない部分に関しては、契約全般に関しては契約規則、それから入札に関しては建設工事等の心得書及び競争入札マニュアル、プロポーザルに関してはプロポーザルガイドラインというのがありまして、あと、随意契約に関しても随意契約ガイドラインというのがあります。それなどを踏まえて、契約に関してチェックが行えるように、担当課でもフォローができるような形で、バイブルというんですかね、きっちりさせてもらっていますので、担当課ではきっちりと、そういうのが決裁されて行われているというふうに思っていたんですけど、この間、監査委員さんからも指摘があって、ちょっと不備が散見されたということで指摘を受けてたと思うんですけれども、基本は、ほとんどの案件はきっちりできているやろうなというのは思います。以上です。 1009 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 1010 ◯中浦新悟委員 本当にほとんどの案件はやと思うんです。ただ、全てじゃないとあかんのかなと思うところもあるし、契約検査課が全てに絡めないというのも理解しているんです。当然それによって、部長、課長、補佐も裁量あるのかな、金額的裁量があるのか分からないですけど、様々、起案を起こして決裁権者となってね。最終決定権者となって事業を起こすことも可能なんですよね。もう、何で契約検査課に聞いたか言うたら、正直、契約検査課の業務なのかというと僕もはてなマークが浮かぶんですけど、契約検査課は毎年、何かそういうのに関して、全職員、管理職でもいいです。研修とか文書を回されたりとか、何か、そういう動きというのはしないんですかね。 1011 ◯福中眞美委員長 杉浦総務部長。 1012 ◯杉浦弘和総務部長 文書の配付のときであれば、例えば予算執行方針とか編成方針のときに、先ほど課長の方が申し上げましたガイドライン等々を熟読の上対応するようにということは、触れているのは触れているんですけども、一番大切なのが、それぞれの職員に対して今おっしゃっていただいたものの研修というものとかがどういう程度に進んでいるのかということにもつながるのかなとは思っています。  昨年、一昨年になるんですか、各部ごとに我々総務部の所属の方が中心となって、全部の部署の方に管理職と、決裁の中核を担う係長級の職員を集めて、約半年以上かけてさせていただいて、今年度については、総務部の中の技術スキルの維持向上ということで、総務部内の所属の持ち回りという形で、研修と意識向上というのは、これはルーチン的に進めさせていただいております。  今回、いろんなご指摘、監査委員さんからのご指摘等々、いろいろ、非常に重く受け止めなければならないということで、私は既に感じております。どういった形で改善・改革というものが業務の中でできるのかというものは、今回の決算審査であったり、監査委員さんの意見書を伺う中で、非常に心にとめております。何らか、一歩でもそれが、俗に言う業務リスクですよね、それが平準化、少しでも減るような形で、何らか、総務部を挙げてでも何か対応できないかというところは考えておるところがございますので、今後研修でやろうか、どういうような仕組みをつくるのか、ちょっとまだ構想段階ではっきりしたこと申し上げられませんけれども、引き続き何らかの対応は講じていきたいと考えてございます。 1013 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 1014 ◯中浦新悟委員 講じてほしいんですけど、分かりにくいんですかね、僕、結構分かりよいと思って見てたんですけど、契約規則であったりとか、ガイドラインであったりとか、職員の皆さんが見て理解できないような内容になってるんですかね。 1015 ◯福中眞美委員長 山本課長。 1016 ◯山本貴史契約検査課長 理解できます。 1017 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 1018 ◯中浦新悟委員 だから、もっと理解しやすく改良しなあかんのかもしれませんし、もっとね、もっと分かりやすく。  あと、ちょっとこれ会計課さんの方にも聞きたいんですけど、結局、様々契約も進んで、決裁進んで、最終、会計に進むわけですよね、会計さんからしてみてどうですか。今のこの、こんな契約してていいのっていうのとか、見えたりしないのかなと思うんですよね。 1019 ◯福中眞美委員長 三原会計管理者。 1020 ◯三原敦子会計管理者兼会計課長 契約の方につきましてはあれですけども、実際にお金を支払う段階になって回ってくるというのが現状でございます。中身につきましては、確かに契約書にのっとって、その伝票が、ちゃんと添付書類がついているかとかいうのは、きっちり審査をさせていただいております。 1021 ◯中浦新悟委員 そうなんだよね。ちらっと耳にすると、結局のところ、全てのセクションにおいて、文書において、様々な課題、トラブル抱えているということを耳にするんで、しっかりとできるようにするには、結局、今いる管理職さんがしっかり理解して、徹底しないといけないのかなと思うんですよね。だって、毎回見るんです、起案文書見たらいっぱい判押してあるんですよ。みんな何チェックしてるのかなって、回覧板のように判押してあるんですよね、ほんで、みんな見落とすんですよね。ほんで見落としたまま、その文書が次、ひな形となって、また同じ契約書で、またみんな判を押していくんですよね。ほんで今、当時のときの課長が、別に動いたり、補佐が出世したりして、間違った情報のまま引き継がれ、なっていくのが怖いなと思うんです。だから今、もうちょっと総務挙げて、正直公室もですけど、挙げて、それ、しっかりと見直してください。 1022 ◯福中眞美委員長 山本副市長。 1023 ◯山本昇副市長 今おっしゃっていただいたのは総務だけの問題でもないですし、これは全庁的な問題だというふうに思っております。監査の中で、意見書としてこういう形でまとめで書かれるというのは、我々行政職員にとっては、非常にこれは恥ずかしいことだと思っております。間違い等につきましては、私も何年か前にも1回答弁したことあるんですけど、やっぱり、そういうような、きちっとした体制をつくって研修なんかもしっかりやりたいということで言わせてもらったようなことを覚えているんですけども、再度、総務部を中心になって、一つはやっぱり研修ですね、研修を職員に対してきっちりやっていけるような、そういう体制づくりをしていくということと、それから決裁を押すときに、結局、それぞれの決裁の、おっしゃるようにいっぱいはんこを押すんです。押すときに、これはおかしいじゃないかということで返しているケースも結構よくあるんですけども、それが相手にきっちり分かるようにしないといけないと思いますし、契約手続をする上において、手続としては同じなんですね、だからそこで疑義があれば、そこは相談ができる体制というのも必要でしょうし、だからみんながそういう気持ちをもってやらなければいけないと思っています。ですから、これは総務だけではなしに、全庁的な考え方の見直しというようなことをやっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 1024 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。それでは、ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1025 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1026 ◯福中眞美委員長 それでは次に、決算書46ページから47ページ、項1、総務管理費、目3、文書費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1027 ◯福中眞美委員長 次に、48ページから49ページ、目5、財産管理費について質疑等ございませんか。山下委員。 1028 ◯山下一哉委員 節12、委託料の一番下、危害防止装置取付業務委託料690万8,000円について、ちょっと何点かお聞きしたいんですけれども、これ、具体的に作業内容は何をやったんでしょうか。 1029 ◯福中眞美委員長 飯島課長。 1030 ◯飯島武暢総務課長 この委託料につきましては、防火シャッターに危害防止装置というものを取り付ける業務でございます。市役所の中に、万が一の火災時の延焼を防ぐという目的で、いわゆる防火シャッターが取り付けられているんですけれども、防火シャッターというのは煙とか熱を感知しますと自動的に降下するということになっております。  既設のシャッターにつきましては、例えば下に人がいても、そのまま停止せずにおりるということで、シャッターに挟まれてしまうという可能性がありました。危害防止装置というのは、シャッターが降下した際に、障害物に当たると、そこでストップするということで、人が挟まれる危害を防ぐ装置と、こういうふうになっております。 1031 ◯福中眞美委員長 山下委員。 1032 ◯山下一哉委員 今作業内容を教えていただいたんですけれども、これ、このタイミングになったのはなぜでしょうか。何かきっかけというのはあったんでしょうか。 1033 ◯福中眞美委員長 飯島課長。 1034 ◯飯島武暢総務課長 庁舎の建設当時につきましては、そういう装置を取り付ける義務というのはなかったんですけれども、その後の法改正によりまして、それ以降に防火シャッターをつける場合はそういう装置をつけなければならないとか、あと、何か大きな改修をする際には、それに適合しなければならないというふうに法改正がありました。  市の方では、市役所に限らず公共施設全般を、毎年、防火設備とか建築設備の点検というのを行っているんですけれども、その中で不具合な箇所につきましては優先順位をつけまして、予算を確保しながら計画的に改修等を行っていると、そうした中で今回、この危害防止装置を取り付けるということになったということでご理解いただきたいと思います。 1035 ◯福中眞美委員長 山下委員。 1036 ◯山下一哉委員 庁内の防火シャッターということですけれども、これは庁内で何カ所あるんですか。 1037 ◯福中眞美委員長 飯島総務課長。 1038 ◯飯島武暢総務課長 市役所につきましては18カ所ございます。 1039 ◯福中眞美委員長 山下委員。 1040 ◯山下一哉委員 今回、18カ所について修繕をするということでありますけれども、今のお話をお聞きしたときに、今の法に照らしてというのはもちろん十分理解できるんですけども、本来、火災時に、命を守るべき装置が、逆にその人を傷つけてしまうという可能性があるのかなというふうに想像されます。先ほどちらっとおっしゃっていただきましたけれども、この市内の公共施設において、同じ仕様の防火シャッターがある施設というのは何カ所あるんでしょうか。何施設。 1041 ◯福中眞美委員長 飯島課長。 1042 ◯飯島武暢総務課長 すいません、まず先ほどの答弁なんですけど、18カ所というのは全体なんですけれども、令和2年度につきましては7カ所だけしております。残りの11カ所につきましては令和3年度、今年度に予定の方をしております。  ほかの公共施設につきましては、例えば市営の自動車駐車場であるとか、南コミュニティセンターとか図書会館、あと、小学校とか中学校、こういったところにも何カ所か、そういう取付けが必要な防火シャッターというのはございます。 1043 ◯福中眞美委員長 山下委員。 1044 ◯山下一哉委員 庁内で18カ所あるうちの一部修繕したということで、まだ残ってるということと、今おっしゃっていただいた内容でしたら、ほかの市内の公共施設においても残っているということでありますけれども、もちろん、予算も絡んでくるとは思うんですけど、できるだけ、こういう話を聞いてしまうと、逐一進めていただきたいなと思うんですけども、残りの部分については今後どのように改修していくというお考えでしょうか。 1045 ◯福中眞美委員長 飯島課長。 1046 ◯飯島武暢総務課長 予算につきましてはそれぞれの施設の方で予算計上しておりまして、令和2年度と令和3年度をもって、そういうシャッターにつきましては全て完了の予定というふうになっております。 1047 ◯福中眞美委員長 山下委員。 1048 ◯山下一哉委員 令和3年度の中で全て解消いただけるということで、随時進めていただきますようによろしくお願いします。以上です。 1049 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1050 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1051 ◯福中眞美委員長 それでは、決算書49ページから50ページ、目7、公平委員会費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1052 ◯福中眞美委員長 52ページから54ページ、目10、交通対策費、コミュニティバス運行事業費、地域公共交通活性化事業費以外で質疑ありますか。山下委員。 1053 ◯山下一哉委員 この施策の成果の部分ですけど、違法駐車等防止事業費についてお聞かせいただきたいんですけれども、今年度は300回実施をして、指導台数が1万4,721台ということで、令和元年度については4,080台で、回数はなかったですけれども、平成30年度が7,034台で、去年も同じ質問をさせていただいたときに随分減りましたよねというお話の中で、今回1万4,721台ということなんですけど、これ、何かあったんでしょうか。 1054 ◯福中眞美委員長 細谷防災安全課長。 1055 ◯細谷徳幸防災安全課長 その回数なんですけれども、前年度、令和元年度なんですけど、4,080台というときには100回の巡回になりました。これについては、令和2年度に巡回回数を増やしたというところで増えたという、約3倍ぐらいになったんですけれども、これを単純計算で100回当たりにすると4,907台になるんですけれども、これについては、ちょっと微増はしとるんですけれども、これはやはり、令和2年度のコロナの影響で、公共交通機関を使用される方がちょっと減ったのかなと。奈良交通に問い合わせたところ、やはり生駒駅についての乗降者というのはやはり減っているというところで、やはりちょっと、自家用車を使用された、その分でちょっと増えているのかなというように考えております。 1056 ◯福中眞美委員長 山下委員。 1057 ◯山下一哉委員 例年は100回ぐらいということで、令和2年度については300回実施したということなんですけども、この令和2年度だから300回実施したということでしょうか。 1058 ◯福中眞美委員長 細谷課長。 1059 ◯細谷徳幸防災安全課長 いろんな交通マナーというところにつきまして、いろいろ問題になっているところもございます。特に交通安全というところを強化しなければいけないというところも考えまして、ちょっと増えたというところでございます。 1060 ◯山下一哉委員 公共交通機関を使う方が減ったという中ではあって、それでもこれぐらいの台数があるということですけども、生駒駅北側の近商さんの前の乗降場については、ピーク時、夕方とか朝は横断歩道に車両がかぶった状態で待機してるような車というのが本当に散見されます。駅の北から南へ行く車線自体を塞いでいるようなケースもあって、結構クラクションを鳴らしているようなケースもよく見ます。これはあくまで、やはりドライバーのマナーの向上というのが本当に望まれるところでありますけれども、決算の場なので言うのもあれですけど、市としてもパトロールですとか、歩行者の安全確保、車の流れを止めないように対策の強化というのを是非お願いしたいんですけど、どうでしょうか。 1061 ◯福中眞美委員長 細谷課長。 1062 ◯細谷徳幸防災安全課長 生駒駅前の違法駐車につきましては、市がしている三つの市営駐車場におきまして、30分無料という形でさせていただいております。そのデータにおきましても、令和元年度より令和2年度の方が使用率というのは上がってきておりますので、そういう、無料をもっと広報するとか、また、今週21日から秋の交通安全週間も始まってございます。そういうところで、月末には駅前で警察署と連携して広報していきたいなと考えております。 1063 ◯福中眞美委員長 山下委員。 1064 ◯山下一哉委員 駅の北側もそうなんですけど、駅の南側のぴっくり通りの入り口辺りからグリーンヒルいこま方面のところについても、二重駐車のような、本当にマナーの悪い状況というのが見られます。是非、歩行者の安全確保もそうですし、車の流れを止めないというのもそうですし、先ほど周知啓発していただけるということですけれども、是非、ながらスマホ防止の啓発とともに、よろしくお願いします。以上です。 1065 ◯福中眞美委員長 ただ今の質問に関連した質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 1066 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1067 ◯福中眞美委員長 では、決算書54ページから55ページ、目11、防災費について質疑等ございませんか。吉村委員。 1068 ◯吉村善明委員 午前中の消防のときにもちょっとお聞きしたんですけども、消防の場合は今年度の決算、今年度というかこの2年度の決算書には自治会、自主防災会からの依頼はなかったというふうに、ただ今後、自主防災会並びに訓練とかの依頼があったときには消防団が出動するというふうになっている。ここに書いてあります、自主防災会や自治会からの依頼により職員を講師として派遣しという、これは市の職員の方、消防じゃない職員の方が行かれているケースですか。 1069 ◯福中眞美委員長 細谷課長。 1070 ◯細谷徳幸防災安全課長 そのとおりで、防災安全課の職員が行っているということです。 1071 ◯福中眞美委員長 吉村委員。 1072 ◯吉村善明委員 それは訓練の内容によって違うのか、それとも窓口が違うのかっていったらどうなんでしょうか。 1073 ◯福中眞美委員長 細谷課長。 1074 ◯細谷徳幸防災安全課長 自主防災会、自治会さんが行われる防災の訓練につきましては防災安全課の方が窓口になっております。その中で、自主防災会さんが消防訓練がしたいという話の中であれば、消防の方にお声がけしているというところで、令和2年度につきましては、当初、訓練計画というのは35件伺っておりました。その中で、コロナの影響で11件中止となりました。その中で、職員に来てほしいというところが今回で言うと9件ということでありましたので、こういう形になっております。 1075 ◯福中眞美委員長 吉村委員。 1076 ◯吉村善明委員 今多分、生駒市内に127自治会があるのかな。そのうち、自主防災会が組織されている自治会というのは何自治会あるんでしょうか。 1077 ◯福中眞美委員長 細谷課長。 1078 ◯細谷徳幸防災安全課長 今年度、1自治会増えまして、106の自主防災会がございます。 1079 ◯福中眞美委員長 吉村委員。 1080 ◯吉村善明委員 災害も、割とこじんまりと言ったら怒られるね、地域が限定されて、地域が狭くなった災害が多くなってきたら、さらに地域力というのが大切になってくるんじゃないかなというふうに思うわけなんですけども、そういった意味では、まだ自主防災会の備えておられない自治会さんに対しても、自主防災会をつくってもらえるように働きかけというのはもうされているとは思いますけど、どういう働きかけをされているんでしょうか。
    1081 ◯福中眞美委員長 細谷課長。 1082 ◯細谷徳幸防災安全課長 自治連合会、5月に総会をされるときに、されていない自治会の方には、自主防災会の設置というのをお願いしているというところでございます。 1083 ◯福中眞美委員長 吉村委員。 1084 ◯吉村善明委員 先ほどお聞きしたら、あと20ほどですよね、127自治会のうち106、自主防災会があるという、もう少し、ですから継続して、あれ、何かあるかな、あんまりまだ質問してへんけど、何を答えていただけるんでしょうか。 1085 ◯福中眞美委員長 細谷課長。 1086 ◯細谷徳幸防災安全課長 すいません、自治会自体は127あるのですけれども、123、例えば合同で、鹿ノ台ですと一つの自治連合会という形でされていますので、実際は123ということになって、現在、自主防災会を設置されていない自治会というのは4自治会になっております。 1087 ◯福中眞美委員長 吉村委員。 1088 ◯吉村善明委員 先ほどの続き、しっかりと、四つの自治会が、自主防災会も立ち上げてもらえるように働きかけしていただきますように。やはり、災害というのはやっぱり、職員の方がまた、その現場に行ってというよりも、地域の方の力というのは本当に不可欠になってくると思いますので、是非その辺の働きかけのことを継続してよろしくお願いいたします。以上です。 1089 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1090 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等はございますでしょうか。中尾委員。 1091 ◯中尾節子委員 事務事業評価シートの2ページで、生駒市国土強靱化地域計画の策定、これ、委託でなくて自前で策定ということなんですけれども、これ、片手間ではできない作業だと思うんです。先ほど、午前中だったかな、人事課で指針を策定するのにテレワークが集中できてよかったという話しあったんですけれども、これ多分、防災安全課の人、テレワークで集中してというのは、令和2年度もコロナで、危機管理部門ということでそんなことはできなかったと思うんです。私、この前の予算委員会のときにも人事課に質問して、防災安全課の職員の方というのは、10人プラス危機管理監1人で、合計11人で合っていますでしょうか。 1092 ◯福中眞美委員長 細谷課長。 1093 ◯細谷徳幸防災安全課長 そのとおりでございます。 1094 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 1095 ◯中尾節子委員 そのうち防災担当の職員は何人ですか。 1096 ◯福中眞美委員長 細谷課長。 1097 ◯細谷徳幸防災安全課長 防災担当として防災係の係長1人、係員2人、再任用1人ということで、4名でやっております。 1098 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 1099 ◯中尾節子委員 この方たちでこの計画も策定されたということなんですけど、その人数で重要な計画をつくったり、地域の自主防災の啓発、まずは啓発しないと、自ら、なかなか地域の人って動かないので、やはりまずは防災安全課の方たちが啓発活動をしていただいているんですね。あと、他に災害時の大雨とか台風の情報収集とか発信とか、どう考えても、私よく行くので、防災安全課の方にはお世話になっているんですけれども、人手が足りないと思うんですけれども、どうお考えですか。 1100 ◯福中眞美委員長 それは言いにくいな、細谷課長。 1101 ◯細谷徳幸防災安全課長 なかなか、直接お答えするのは難しい質問なんですけれども、やはり最近、皆様ご存じのとおり、ここ近年、大規模災害、あと、それに伴う被害というのは増えてきております。それに伴い、いろんなガイドライン、計画等の修正というか変更をすることも言われておるんですけれども、その中でまた、さっきおっしゃっていただいた市民への啓発という形でさせていただいておる中で、今の人数はどうやったかというと、なかなか一つの係で精いっぱいのことを現在させていただいているということで、これに関しましてはどの係、どの課に対しても多分、必要な人数というのはもっと要るのかなとは思っているところで、今は、一つの係でやることは全て精いっぱいやっているということでございます。 1102 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 1103 ◯中尾節子委員 それは答えにくいとは思うんですけれども、先ほどの人事課で、過労死ラインの話が出て、100時間以上が8人というので、教育、こども課と、あと防災安全課というのが出たんですよ。だからやはり、ちょっとそこは、前回、予算のときは人事の方だったのであれなんですけど、やはり実際どういう状況か聞いて、やはりそこは市長によく分かっていただきたいなというので、私、ここで発言させていただきましたので、よろしくお願いします。 1104 ◯福中眞美委員長 山本副市長。 1105 ◯山本昇副市長 ありがとうございます。細谷課長からしたら精いっぱいの発言やったと思っていますけども、もともと、今防災のところは、防災と生活安全を合体して防災安全課という課にしたということで、係だけでなかなか動けない、だから、いっぱいのときは課全体で動いていただこうということで、課を一本に、二つの課を一つの課にしたという経緯がございます。そこに、今、危機管理監も来ていただいて、やはりそういう専門家も要るだろうということで、危機管理監が来ていただいたということで、今そういう動きをしておるわけでございます。  おっしゃるように、どうしても、今はコロナの関係で防災安全課、それから子どもたちの関係では教育委員会、こども課も含めてですけども、本当に頑張ってやってくれていると思っています。今、対策本部の中でいろいろ協議しているのは、人事課もよく頑張ってくれているんですけど、適材適所で人を配置して送ったりとかという、そういう仕事を庁内でできるだけ回そうということで、今対応していまして、どうしても残業が多くなると、そこへ人を派遣していこうということで、みんなで協力していこうと、これはワクチンについてもそうなんですけども、どうしてもそういう、忙しいところに対して、職員がいろいろな課から助っ人に、別に人事異動がどうのこうのではない状態で、仕事を手伝ってもらうというような、そういう体制づくりを今しております。結局、それをしても駄目なときというのは、やはり適切な形での人事異動というのが次の段階として出てくるということでございますので、今日、朝、人事課が言いましたけども、結局、いろんな意味で、それぞれの忙しい課と、それから人事課、場合によってはコロナに関しては対策本部で一体となって進めていきたいということで思っておりますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 1106 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1107 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等ございますか。山下委員。 1108 ◯山下一哉委員 55ページ、施策の成果等の5の、指定避難所13カ所に防災倉庫設置、うち2カ所に資機材等を配備とありますけれども、ちょっと確認させていただきたいんですが、11カ所については防災倉庫を配置して、要は、中は空っぽということでよかったですか。 1109 ◯福中眞美委員長 細谷課長。 1110 ◯細谷徳幸防災安全課長 当初、当初予算の方で防災倉庫2カ所、その中に通常使う資機材を2カ所配備するという予算取りでした。今回、コロナの対象の交付金をいただいたというところで、残りの追加11カ所、倉庫を設置させていただきました。その11個の倉庫の中にはコロナの交付金で買わせていただきました感染防止のマスクとかフェイスシールド等の備品については配置させていただいておりまして、今年度、残りの通常に要るずんどうとかバーナーとか発電機というような資機材については今年度整備する予定でございます。 1111 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1112 ◯福中眞美委員長 それでは、他に、当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 1113 ◯福中眞美委員長 では、決算書55ページから56ページ、目12、諸費について、質疑等ございませんか。山下委員。 1114 ◯山下一哉委員 施策の成果と市民生活経費の2の(3)特設ブースの設置についてですけれども、これ、市内の商業施設と書いてありますけれども、いつ、どこで、何回開催して何人参加したんでしょうか。 1115 ◯福中眞美委員長 細谷課長。 1116 ◯細谷徳幸防災安全課長 この特殊詐欺被害防止等の関連の特設ブースでございますが、イオンモール奈良登美ヶ丘3階の催事スペース、イベントをするスペースがございますので、そこで8月1日土曜日、2日の日曜日の2回、11時からお昼の3時まで開催させていただきました。 1117 ◯福中眞美委員長 山下委員。 1118 ◯山下一哉委員 具体的に、特設ブースにおいてはどういったことをされたんでしょうか。 1119 ◯福中眞美委員長 細谷課長。 1120 ◯細谷徳幸防災安全課長 このイベントにつきましては、奈良登美ヶ丘店の来客が、奈良市、生駒市、木津川市、精華町の住民の方が多いということで、奈良西署、生駒署、木津署、その関係する自治体の奈良市、生駒市、木津川市、精華町というところで連携して行ったわけですが、その中でまず、被害防止の電話のデモンストレーション、そのほか、警察の方で被害相談というようなことをするような形で開催させていただきました。 1121 ◯福中眞美委員長 山下委員。 1122 ◯山下一哉委員 近隣の警察署の方と連携して開催していただいたということですけれども、参加された方の声であったり、こういうブースを設置することでの、市としてどのように評価されておられますか。 1123 ◯福中眞美委員長 細谷課長。 1124 ◯細谷徳幸防災安全課長 評価といいますと、その次の週なんですけども、3日から9日の1週間の間で、昨年度38件の補助をして、電話を買っていただいたわけなんですけれども、そのうちの5台が1週間後の間に、ちょっと申請に来られたというところで、ある程度、することによって皆様に知っていただけたのかなというように考えております。 1125 ◯福中眞美委員長 山下委員。 1126 ◯山下一哉委員 ブースに参加されたであろう方がそういった形で購入されたと思うんですけども、特別定額給付金のときもそうですし、今は少ないかもしれませんけども、コロナワクチンに関しても、先にお金を振り込んでいただいたら優先的に受けれますよみたいな、詐欺まがいの電話とか、本当に相次いでいたと思います。また、こういう電話とかについては非常に巧妙かつ悪質化してますので、引き続きこういった取り組みも進めていただきますようにお願いいたします。以上です。 1127 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1128 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等ございませんか。吉波委員。 1129 ◯吉波伸治委員 55ページの各種相談のうち、この暴力相談ですけども、12回開催して相談件数がゼロという、これ、多分何件かは先ほど出た女性相談の方に行かれていると思いますけども、これはなぜゼロなんでしょうか。 1130 ◯福中眞美委員長 細谷課長。 1131 ◯細谷徳幸防災安全課長 この暴力相談、DVとかいうことと、暴力団の関係することについての相談なんですけれども、前年度、その前の年度と、ちょっとゼロが続いているというところで、ここ近年、やはり市内に暴力団さんがいてないというところもございます。DVについては、やはりいろんな相談窓口があるというところで、こちらの方には来られていないのかなと考えております。 1132 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 1133 ◯吉波伸治委員 反社勢力の暴力はともかくとして、それは生駒ではあまりないと思いますけど、ところが、最近では全国的には家庭内暴力とか、あるいはデート暴力、そういう身近な暴力は増えていると思うんですよ。だから身近な暴力については身近なところで相談するのが一番だと思うんですけども、こういうシステムがあるのにゼロというのは、いかにもこれ、この相談システムが機能していないと、さっきも人権相談のシステムもそうでしたけども、せっかくこういう制度があるわけですから、やはりゼロ件というのはちょっと考えられないので、やはりもっと相談自身も活性化していただきたいと思います。 1134 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1135 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1136 ◯福中眞美委員長 それでは、57ページ、項2、徴税費、目1、税務総務費について、固定資産評価審査委員会運営費、ふるさと納税事務に係る経費について質疑等ございますか。山下委員。 1137 ◯山下一哉委員 57ページ、施策の成果等の2のふるさと生駒応援寄附金についてですけども、1年前も同じ部分で質問をさせてもらったときは晩御飯どきやなと思ってたんですけれども、今年度、7,035件の1億2,310万、前年度が3,446件、6,684万4,000円ということなので、大幅増ということでありますけれども、ここ、要因はどういったことだと分析しておられますか。 1138 ◯福中眞美委員長 後藤行政経営課課長補佐。 1139 ◯後藤裕子行政経営課課長補佐 ふるさと納税が増えた件についての原因なんですが、2点ほどあるかなと考えております。1点につきましては、コロナ禍での支援を市民の方にも、寄附のお願いを呼びかけさせていただきまして、こちらの方がやはり、令和元年度に比べて、寄附者の方が6倍、金額でも前年の3倍というふうにいただいております。  もう一つ、2点目なんですが、同じくやはりコロナ禍において、巣籠もり需要とか巣籠もり消費といったようなことが新聞でも取り上げられまして、総務省の方でも、全国的に1.4倍となっているということが出ておりまして、生駒市の方は1.8倍頂戴しているんですが、その辺りについては、人気の返礼品を2年度はたくさん供給もしていただいたというところもありまして、増えたのかなと考えております。 1140 ◯福中眞美委員長 山下委員。 1141 ◯山下一哉委員 今おっしゃっていただいた返礼品なしの返礼品、コロナ対策支援も含めてですけれども、魅力的な返礼品を用意していただいているという努力について、本当に評価もさせていただいて、感謝もしております。今おっしゃっていただいた、報道等でもありますけど、コロナ禍の中で、せめて、外で食べられないなら、せめておうちでおいしいものを食べたいというような思いでご利用いただいている方も恐らくおられるんじゃないかなと考えています。  決算書の、施策の成果等のところに、地場産品の返礼品の開拓に努めるということで書いていただいておりますけれども、追加品目、また、廃止になった品目の動きというのはどうなっていますでしょうか。 1142 ◯福中眞美委員長 後藤課長補佐。 1143 ◯後藤裕子行政経営課課長補佐 まず、品目なんですが、前年度よりは88品目を追加しまして、50品目を廃止して、差引き38品目が増え、合計204品目を2年度は取り扱わせていただきましたが、追加に関しましては、農林課や商工観光課などとも連携しながら、新規就農者の方のシャインマスカットとか、あと、市内の飲食店さんとか宿泊施設などと個別に契約をさせていただいて、宿泊券とかお食事券、コロナ禍でも生駒市に、ちょっと近隣市の方が来ていただいて、生駒市を体感していただけるような、そういったものも増やさせていただきました。それ以外にも夏用マスクですとか、ニットマスクのキットとか、ちょっとコロナをイメージしたものをつくってきて、提案してくださったので、そういったものも追加させていただきました。  反対に廃止したものということなんですが、特に目立ったものはないんですが、元年度やっていたけど、2年度は違う形で提供とか、提供の月を変えるとか、ちょっとそういうことも含めて、廃止というのにカウントさせていただいているので、主なものはそんなものになっております。 1144 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。吉波委員。 1145 ◯吉波伸治委員 ふるさと納税、努力していただいて、寄附していただく額、増えているということですけども、だけど出て行っている額もあるわけですよね。それは多分赤字やと思うんですけど、昨年度はどれぐらいの、赤字言うたらあれやけど、出て行くのと入るの差、幾らか分かります。(発言する者多し) 1146 ◯福中眞美委員長 ここ違いますね。市民部のところ、入は、歳入。 1147 ◯吉波伸治委員 それはどこで聞いたらいいの。(「もう終わってる」との声あり) 1148 ◯福中眞美委員長 市民部ですね。(「残念」との声あり)よろしいですか、すいません、そういうことなので。  では、ただ今の質疑に関連してありませんか。              (「なし」との声あり) 1149 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における分科会委員による質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 1150 ◯福中眞美委員長 では、決算書の57から59ページ、目2、賦課徴収費、ふるさと納税事務に係る通信運搬費について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1151 ◯福中眞美委員長 では、61ページ、項4、選挙費、目1、選挙管理委員会費について、質疑等ございませんか。中尾委員。 1152 ◯中尾節子委員 選挙啓発経費の3番の出前授業等の実施のところなんですけれども、まずこれ、出前授業はどなたが行っていらっしゃるんですか。 1153 ◯福中眞美委員長 竹本事務局長。 1154 ◯竹本好文監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 市の選挙管理委員会の事務局職員2名が行っております。 1155 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 1156 ◯中尾節子委員 選挙用機材貸出しというのは、これは投票箱以外には何があるんでしょうか。 1157 ◯福中眞美委員長 竹本選挙管理委員会事務局長。 1158 ◯竹本好文監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 投票箱や記載台、あるいは投票用紙でございます。 1159 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 1160 ◯中尾節子委員 これ、貸出し専用の何かを用意されているんですかね、そういう投票箱とか。 1161 ◯福中眞美委員長 竹本事務局長。 1162 ◯竹本好文監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 実際に選挙で使わせてもらう実物を、こちらの方でやっていただいております。 1163 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 1164 ◯中尾節子委員 実物ですか。 1165 ◯福中眞美委員長 竹本事務局長。
    1166 ◯竹本好文監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 現物です。 1167 ◯福中眞美委員長 中尾委員。 1168 ◯中尾節子委員 これ、以前も、たしか改正委員が質問というか発言されたので、やはりこれ、例年、同じ中学校の名前が挙がっているんですね、これはやはり手上げ、自分の学校に来てほしいところに行っているんでしょうけれども、やっぱりこれ、満遍なく啓発してほしいんですけど、これは教育委員会とかとはちゃんと連携というか、されているんでしょうか。 1169 ◯福中眞美委員長 竹本事務局長。 1170 ◯竹本好文監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 この出前授業につきましては、選挙以外にも人権や福祉や環境など、そういったものを、市の事務事業をメニュー化したものを、小学校、中学校等からの要請を受けて授業を行うものでございます。それで、委員さんおっしゃりますように、今、令和2年度でしたら、二つの学校だけなんですけども、以前、選挙管理委員会の方から、例えば校長会で要請させていただいたり、個別に要請文書というのも発送しておりました。ただ、前年度につきましてはコロナの関係もあり、ちょっとそういうのをやってないんですけども、今後、状況に応じて直接働きかけとかもしていきたいなというふうには考えております。 1171 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1172 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等はございますか。山下委員。 1173 ◯山下一哉委員 施策の成果等の中でなんですけど、前年度については、新有権者の方に啓発としてお誕生日カードを1,388枚送付とあったんですけど、今年度については同じ部分に記載がないんですけれども、これは何か理由があるんでしょうか。 1174 ◯福中眞美委員長 竹本事務局長。 1175 ◯竹本好文監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 誕生日カードにつきましては、新有権者への啓発といたしまして、18歳の誕生月に啓発用のはがきを送付しておりました。ただ、はがきにつきましては選挙管理委員会から有権者の方への一方的なアプローチでもあり、効果があまり見られないことから啓発用のはがきの郵送は廃止したところでございます。なお、今後につきましては、新有権者を対象にしたより効果的な啓発について検討していきたいというふうに考えております。 1176 ◯福中眞美委員長 山下委員。 1177 ◯山下一哉委員 この新有権者となり得る方へのアプローチというのは、例えばツイッターであったり、SNSを活用しての発信というのが有効じゃないかなというふうに思っています。他市のホームページ等を見ていましたら、新有権者の皆様へというようなタイトルで、様々なメッセージを発信している他の自治体もありました。本市のホームページで新有権者というワードを入れて検索しても、残念ながら何も、それらしき情報というのは出てきませんでした。選挙とか政治を、特に若い世代の方に身近に感じていただくという意味においては、我々議員の日頃の発信力というのはもちろん問われますし、責任もすごく大きいなというふうに感じているんですけれども、ただ、市としても、より、先ほどもおっしゃっていただいていますけれども、より効果が期待できるような発信の仕方を是非検討して進めていただきたいというふうに思います。以上です。 1178 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1179 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 1180 ◯福中眞美委員長 では、決算書61ページから62ページ、項5、統計調査費、目1、統計総務費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1181 ◯福中眞美委員長 では62ページ、目2、統計調査費について質疑等ございませんか。吉波委員。 1182 ◯吉波伸治委員 農林業センサスでですけども、この成果等のところに農林業センサスに係る疑義照会と書いていますけど、この疑義というのは農薬の不正使用のことでしょうか。それとも他に何かあるんでしょうか。 1183 ◯福中眞美委員長 立田総務課課長補佐。 1184 ◯立田久美子総務課課長補佐 こちらにつきましては、そういった農薬の使用に関することではありませんで、農林業センサスで各農家さんにご回答いただいた回答内容につきまして、市の審査を経まして、県へ行きまして、県の審査の段階でさらにまた疑義が、内容的に、もう少し農家さんにお話を聞きたいですとか、例えば選択肢の選び方にちょっとそごがあるですとか、組み合わせに問題があった場合などに、さらに照会をかける、そういった内容になっております。 1185 ◯福中眞美委員長 吉波委員。 1186 ◯吉波伸治委員 そしたら、書き方がちょっとおかしいとかいう、そういう疑義であって、重大な、住民に被害をもたらすような、そんな疑義ではないんですね。 1187 ◯福中眞美委員長 立田総務課課長補佐。 1188 ◯立田久美子総務課課長補佐 おっしゃるとおりでございます。 1189 ◯吉波伸治委員 結構です。分かりました。 1190 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1191 ◯福中眞美委員長 他に当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 1192 ◯福中眞美委員長 次、62ページから63ページ、項6、監査委員費、目1、監査委員費について質疑等ございませんか。中浦委員。 1193 ◯中浦新悟委員 さっき市民部のところで聞いた内容で、聞いてらっしゃるから分かるかなと思うんですけど、結局のところ、監査意見に書いてある内容と、先ほど聞いて、市民部の中で聞いてきた内容とそごがあるように思うんですけども、その辺りに対しての見解を伺いたいんですが。 1194 ◯福中眞美委員長 竹本監査委員事務局長。 1195 ◯竹本好文監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 ご指摘ありがとうございました。  まず、結論から申し上げますと、決算審査意見書の11ページ、市税のところの上から3行目からになりますけども、「新型コロナウイルスによる徴収猶予の特例を高額納税者に適用したことにより法人市民税の現年課税分が減少したこと等による」とのことですけども、この高額納税者ということにつきましては誤りでございます。実際、こういった内容につきましては担当課から出された資料に基づきまして、こちらの方に記載させていただいているんですけども、法人市民税につきましては、担当課の資料によりますと「税率変更と新型コロナウイルスの徴収猶予の特例許可をしたため」ということが増減理由になっておりまして、ここには高額納税者の記載はございませんでした。あと、固定資産税と都市計画税につきましては、高額納税者に徴収猶予の特例許可をしたためという理由でございましたので、こちらの方をごっちゃにしてしまいまして、誤った記載となっております。どうも申し訳ございませんでした。 1196 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 1197 ◯中浦新悟委員 大事なのは、監査委員さんが間違った理解をしていないかということなんです。事務的なミスだったらいいんですけど、監査委員さんが、何らか勘違いしているという事実はないということですね。 1198 ◯福中眞美委員長 竹本事務局長。 1199 ◯竹本好文監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 こちらの内容についても何回かの加筆修正をしているものでございまして、監査委員さんの理解の間違いではなくて、事務的なミスでございます。 1200 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 1201 ◯中浦新悟委員 また、文書を訂正して、訂正文か何かもらえるいう形でよろしいんですか。 1202 ◯福中眞美委員長 竹本事務局長。 1203 ◯竹本好文監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 その辺につきましては、監査委員さんと協議させていただきまして、適切に対処させていただきます。 1204 ◯中浦新悟委員 結構です。 1205 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連した質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 1206 ◯福中眞美委員長 他に、当該費目における質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 1207 ◯福中眞美委員長 それでは、決算書の97ページから98ページ、款5、産業経済費、項2、商工費、目5、消費生活費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1208 ◯福中眞美委員長 133ページ、款10、公債費、項1、公債費、目1、元金について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1209 ◯福中眞美委員長 それでは、同じく133ページの目2、利子について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1210 ◯福中眞美委員長 では最後に、決算書133ページから134ページ、款11、予備費、項1、予備費、目1、予備費について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1211 ◯福中眞美委員長 それでは、総務部の所管に係る各決算関係書類を含めた総括的な質疑を行います。質疑等ございませんか。中浦委員。 1212 ◯中浦新悟委員 前年も前々年も聞いているかなと思うんですけど、今年度は18億のプラスとなりました。特に令和2年度は難しかったというのは理解はするんです。実際、マイナスになるだろうと、収益減っていくだろうと思っとったら、蓋開けたら増えてたとかね。どうなるか分からないから事業も絞りに入っているとかいうのも聞いていますし、蓋開けて18億という金額の黒字ですが、例えば、これから予算編成に入っていくわけですが、次年度に向けての予算編成に入っていくわけですけども、今どういうふうな見解を財政の方ではお持ちですか。先ほど市民部の方で話も聞きましたけれども、現状、令和3年3月時に立てた3%マイナスの市税収入が、今現状、順調に納税いただいているというお答えもいただきましたが、それも踏まえてちょっとご見解をお伺いしたいんです。 1213 ◯福中眞美委員長 小澤課長。 1214 ◯小澤将之財政課長 すいません、まず、令和2年度につきましては、やはりコロナの関係が大きかったのかなというのは、まずございます。特に特定財源の方もたくさんございまして、市税に関しましても1,900万円程度の減で済んだというところが大きかったのかなと。それに加えて支出につきましても普通建設事業費の減であったりとか、公債費や退職金の減というのがあったと思いますが、ただ、今後においてなんですけれど、これは楽観視できるのかなというお話やと思うんですけれど、実際、市税の収入自体が、実際、今後伸びるのかなといったら、伸びるということに関しましては、決して市税の増というのは見込めないんじゃないのかなと、まず、思います。  それに加えまして、やはり今後、施設の改修に関する経費であったり、そういったものがどんどん乗っかってきますので、この18億円というのがまず適正かどうかというので考えますと、通常、去年も申したかもしれませんが、大体、標準財政規模の5%程度が実質収支の適正な金額ではないのかなというふうに言われています。生駒市に関しましては237億円というのが標準財政規模でございますので、それに5%掛けましたら、大体12億円という話でございます。過去5年で言いましたら、大体平均12億円という形になってはおるんですけれど、多少はやはり、実収支というのはこの金額にしようと思ってできるものではございませんので、若干ちょっと、でこぼこというのは出てくるものではないのかなと思っていますので、今後のことを考えましたら、決して楽観視できる状態ではないというのが、まず言えることかなと思っています。 1215 ◯福中眞美委員長 中浦委員。 1216 ◯中浦新悟委員 楽観視してほしいわけでも、楽観視しているというふうに、しなさいと思っているわけでもないんですけど、ただ、やっぱり一定、どっかで財布のひもは緩めていっていただきたいなというときもやっぱりあるんですよね。これに関してはもっと緩めなあかんのちゃうのという思いもあるんですよね。正直、一方で、この数年間、行革大綱やファシリティマネジメントや、様々、将来を危惧するような、危惧しなければいけないような、やっぱり様々、計画やら方針やらというのを打ち立てていってますし、それを実現していってもらわんとあかんところでもあるんですけども、一方で、どこで緩めるのか、どこで締めるのか、何を締める、それのかじ取りを担ってる一端というのは、やはり総務、そして財政なのかなと僕は認識してるんです。そんな中で、例年、今ぐらいから予算査定入っていく中で、財政がどんな指示出すんだろうというのはちょっと注目しているところなんです、毎年。  この18億という数字が高いのか、大きいのか小さいのか、その判断は僕には難しいところなんですけども、一定、先ほどの数字、市民、市税の数字なんか、状況なんかを聞いていると、コロナ禍で冷えた今、どこまでの考えを持って動かれるのかなというのは聞きたかったんです。まだまだ厳しいんですっていう見解は今伺いましたけども、可能としては、可能な、僕の望みとしては、少し温情をくださいというところを持った財政運営を来年望んでもいいのかなとは思っています。以上です。 1217 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。それでは、ただ今の質疑に関連した質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1218 ◯福中眞美委員長 他に、分科会委員による各決算関係書類を含めた総括的な質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 1219 ◯福中眞美委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。質疑等ございませんか。塩見委員。 1220 ◯塩見牧子委員 決算書、歳入で言ったら35ページ、歳出で言えば57から58ページのふるさと納税なんですけれども、先ほど財政課長の方からも、今後、なかなか市税の増というところが見込みにくいというようなご答弁がありましたけれども、そんな中、このふるさと生駒応援寄附金、令和2年度に関して言えば、コロナの巣籠もり現象もあって、前年度に比べて寄附額でいうと1.8倍にまで増えたと、その一方、差し引きして4億円出て行っているというような事実もあると思います。  まず1点、確認させていただきたいんですけども、総務省が発表している全国の寄附額のデータと、この決算額のデータ、ちょっとずつ違うんですけれども、寄附額で言うと244万8,000円、件数でいうと15件の差異があって、決算書の方が増えているんですけれども、これは報告の時期が、この決算が確定するよりもちょっと前、このずれはどうして生じるのかをお教えいただけますでしょうか。 1221 ◯福中眞美委員長 後藤課長補佐。 1222 ◯後藤裕子行政経営課課長補佐 国に報告します件数が、たしか法人を除いて個人で、件数にしても金額にしても報告しなさいという、そういったことがありまして、違ってくるということになります。 1223 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1224 ◯塩見牧子委員 なるほど、分かりました。  ちょっと確認させていただきたいのは、要は、我が市が、このふるさと納税にこれからどういう姿勢で取り組んでいくのかという、その姿勢をお聞きしたいんですけれども、というのは、これ、返礼品等に係る全ての事務経費、ごめんなさい、私は総務省の方のデータしか持ってないんですけれども、それが4,315万7,050円と、これ、全体の経費の割合でいうと35.8%ですね。返礼品、ものだけで言うと15.8%、3割までオーケーですよというような総務省の指導もありますけれども、15.8%、ラムネみたいな、比較的安いけれどもたくさん納税していただけるというような、そういう返礼品もありますけれども、生駒市の方針として、あまり経費はかけないで、でも、あまりふるさと納税を大きく展開させていくことなく、細々と、できるだけマイナスのところとの差が縮まらないように維持していくのか、あるいはもっと返礼品で、ちょっと投資して、それでふるさと納税の額そのものを増やしていこうとしているのか、どちらの姿勢で臨んでおられるのかというところをお聞きしたいです。よろしくお願いいたします。 1225 ◯福中眞美委員長 後藤課長補佐。 1226 ◯後藤裕子行政経営課課長補佐 大変難しい話だとは思っています。このふるさと納税制度が始まったときから、そのことはもう始まっていたとも思っていまして、ただ、スタートの時点も担当させていただいてたんですが、結局、やらなかったらマイナスばかり増えていくと、それではいけないだろうということで、当初は、生駒市、今は入ってないんですけど、トイレットペーパーを入れさせていただいたり、市のPRとしても使っていくという、そういった気持ちもありまして、そしてマイナスだけを増やさないという気持ちもありまして、スタートもしております。その気持ちは今も変わっておりません。  ただ、投資していくというのにも多分限りがあるのかなと思います。なかなか、よその市でがっつりやられているところもあるんですけど、どうしても、寄附額をたくさん頂戴されているところというのは海の幸とか、山の幸とか、電化製品がいいのかどうか分からないですけど、そういうのを出されていたりとか、なかなか、生駒市難しいものも多いのかなと思っておりますが、ただ、マイナスを増やさないようには、いろんな工夫を、先ほどもお伝えしましたようにさせていただいたり、実際、2年度中に返礼品にはなってないんですが、生駒にはやはり茶筌であるとか、伝統的工芸品があったり、そういった竹製品を扱われている方々がおられたり、あと、アートといいますか、陶芸作家さんにも参加いただいて、今年度、結構、本当に瞬殺というか、すぐになくなるようなお皿のセットを出していただいたりというような、面白いところで言いますと、茶筌のオンライン講座もつけたのもやっていただいたりという、本当に、だから生駒市にはレインボーラムネ以外のいろんなモノ、コト、楽しい場所といいますか、そういったことがあるよという、お知らせできるようなツールとしても使っていきたいなと思ってやっているところでございます。 1227 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1228 ◯塩見牧子委員 返礼品の幅を増やす努力をしていただいているというところは十分よく分かっています。先ほどもご答弁いただいていたように、商工の方と連携しながら数を増やしているというところも理解しています。  ただ、よその事例をいろいろ見ていますと、例えば、同じ返礼品で生駒もイチゴみたいのあると思うんですけれども、寄附をする人にしてみたら、同じ額を寄附して、より多くのイチゴをゲットできるという、そこを選ぶというんですよね。そうなると、例えば国の農産業に係る補助金なんかを取ってきて、それを原資に農産物とかを生産していけば、言ってみたら生産コストが下がる分、返礼品として提供できる量が増やせると。だから、今まで同じ額を寄附していても、今年は倍来たというような、そういう効果があるというようなところもございますし、あるいは、もう返礼品が、生駒もそうですけれども、なかなか海の幸、山の幸がないと、だから逆にその返礼品となるものをつくってしまえと、その返礼品をつくるためにクラウドファンディングをすると、クラウドファンディングをしてできた返礼品を返礼品としてお渡しするというようなことをして、いろんな自治体、本当に知恵を絞って、あの手この手で、産物がないところも、何とかこれ、生き残っていきたいというふうに工夫しておられますので、また、そういう変化球を、いろいろご検討いただければと思います。この件は以上です。 1229 ◯福中眞美委員長 ただ今の質疑に関連して、何かございませんか。              (「なし」との声あり) 1230 ◯福中眞美委員長 それでは他に、分科会外委員の中で質疑ございませんか。塩見委員。 1231 ◯塩見牧子委員 最後なんですけれども、48ページです。財産管理費の節10、需用費、光熱水費です。電気料金、この中に入っているかと思うんですけれども、令和2年度、契約はどこと締結して、契約形態はどのようなものでしょうか。 1232 ◯福中眞美委員長 飯島総務課長。 1233 ◯飯島武暢総務課長 総務課が契約しているわけではないんですけれども、いこま市民パワーの方と契約をしております。 1234 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1235 ◯塩見牧子委員 契約形態は。 1236 ◯福中眞美委員長 飯島課長。 1237 ◯飯島武暢総務課長 契約形態といいますと。 1238 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1239 ◯塩見牧子委員 一般競争入札か随意契約か、どちらでしょうか。 1240 ◯福中眞美委員長 飯島課長。 1241 ◯飯島武暢総務課長 随意契約になります。 1242 ◯福中眞美委員長 塩見委員。
    1243 ◯塩見牧子委員 生駒市の随意契約ガイドラインでは、随意契約が可能な物品の中に電気は含まれておりますでしょうか。 1244 ◯福中眞美委員長 飯島課長。 1245 ◯飯島武暢総務課長 含まれてないと思います。 1246 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1247 ◯塩見牧子委員 ガイドラインは含まれていない、随意契約が可能な物品には入っていないにもかかわらず、なぜずっと随意契約にしているんでしょうか。 1248 ◯福中眞美委員長 飯島課長。 1249 ◯飯島武暢総務課長 いこま市民パワーという会社の設立の趣旨、そういうもので、地域の貢献とか、そういうのがありますので、そういう形で随意契約しているというふうに考えております。 1250 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1251 ◯塩見牧子委員 地域の貢献等、政策上そうだということなんでしょうか。 1252 ◯福中眞美委員長 飯島課長。 1253 ◯飯島武暢総務課長 そのとおりでございます。 1254 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1255 ◯塩見牧子委員 生駒市は、政策上合致していたら何でも随意契約にしても大丈夫ですか。 1256 ◯福中眞美委員長 杉浦総務部長。 1257 ◯杉浦弘和総務部長 全てにおいて政策をもとにやるわけではなくて、もちろん、多分、法令とかいろんなルールがある中において判断した中で、最終的には処理させていただいております。 1258 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1259 ◯塩見牧子委員 ルールの中で判断するということですが、随意契約ガイドラインでは、電気は随意契約が可能な物品には入っていないけれども、繰り返しになりますが、随意契約にし続けているのはなぜですか。 1260 ◯福中眞美委員長 杉浦総務部長。 1261 ◯杉浦弘和総務部長 ちょっと手元に、資料を確認した上でご回答させていただきますので、しばらくお時間ください。 1262 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1263 ◯塩見牧子委員 先ほども地域への貢献とか、そういった政策的な目的があるからというようなご答弁もあったんですけれども、実際に、その政策目的に合った効果が出ているのかどうかというところまで、ちゃんと毎年検証した上で契約しておられますか。 1264 ◯福中眞美委員長 飯島課長。 1265 ◯飯島武暢総務課長 すいません、先ほどもちょっと申し上げたんですけども、総務課の方での契約の方をしておりませんので、ちょっとそこまでは確認しておりません。 1266 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1267 ◯塩見牧子委員 庁舎は総務課の管轄だと思うんですけど、総務課としては、この契約に対してノータッチなんですかね。 1268 ◯福中眞美委員長 飯島課長。 1269 ◯飯島武暢総務課長 すいません、合議等はしているとは思うんですけれども、すいません、ちょっとそこまで確認の方はできておりません。 1270 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1271 ◯塩見牧子委員 合議はしている、多分、最初の年度にそうやって合議して、あとは毎年、漫然と市民パワーと契約しているんだと思います。それぞれの施設を管理する原課において、きちんと政策効果というところを確認した上で、本当にそれがいいのかどうかというところは、次の契約のときにも考えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 1272 ◯福中眞美委員長 飯島課長。 1273 ◯飯島武暢総務課長 コストとか、そういうことのご質問だと思いますけれども、その辺は十分確認しながら、関係課の方とも協議というか、させていただきたいというふうに思います。 1274 ◯福中眞美委員長 小紫市長。 1275 ◯小紫雅史市長 すいません、今いろいろご質問いただきました。ちょっと私、随契のガイドラインに電力がどのような形で含まれているかというのをちょっと事実確認できないものですから、そこについては、すいません、私、答えられないんですけれども、その地域、随契のガイドラインに基づいて市民パワーから電力を買うということが、先ほど課長からも少しありましたけれども、きちんと合理的にその説明ができるものであるというようなことにつきましては、しっかりとその辺りは、契約のごとに検査というか、検討して、その上で随意契約でやるということが合理的であるということであれば、あの契約でやるということで、1回やったからそれをずっとやるということではなくて、きちんと毎年検討していくということは、これは必要なことだろうと思います。  当初は、やはり市民パワーというようなものがしっかりと軌道に乗っていくまでというようなことで、どこの自治体電力も軌道に乗っていくまで相当時間かかっているということはありますけれども、しっかりと自治体が支えたりとか、地域が支えて、一定、軌道に乗っていくまで、そこはある程度時間をとってということでありますけれども、いこま市民パワーも、設立から相当時間が経っておりますので、しっかりとそこは成果が、地域に対する還元も含めまして、成果もある程度出していかなきゃいけないという、そういうフェーズに入ってきているということはそのとおりだと思っております、しっかりと、随意契約に足る、そういう成果を出していくか、そうしていけるかところは見ていくということは必要なことだろうと思っております。 1276 ◯福中眞美委員長 塩見委員。 1277 ◯塩見牧子委員 どこの電力会社、市民パワーでいいのかとか、随契でいいのかとか、きちんとそこは検討した結果が分かるような書類を添付した上で、毎年契約に臨むようにお願いいたします。 1278 ◯福中眞美委員長 よろしいですか。それでは、ただ今の質問に関連してもう一度聞きますけど、質疑ございませんか。              (「なし」との声あり) 1279 ◯福中眞美委員長 他に、分科会外委員による質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1280 ◯福中眞美委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で報告第11号と議案第59号に係る総務部所管分の質疑を終結いたします。  以上で、総務市民分科会の所管に係る決算議案等に対する質疑を終結いたします。  暫時、休憩いたします。              午後5時36分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....